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One Girl's Search for Anonymous Egg Donor


(司会)
ようこそ。あなたたち夫婦は、匿名の卵子と夫の精子で受精卵を作り、子どもに恵まれたんですね。ご両親はそのことをオープンにしようと決めていて、娘さんは、その事実を知らされていたんですね。どんな風に説明されていたのですか?

(娘)
私の両親は幼いときから絵本を使って教えてくれたんです。そして、私の質問にも全部答えてくれてとても助かっていました。

(司会)
あなたは両親を愛しているし、両親もあなたのことを愛してくれている。しかし遺伝的母親に興味を持つようになった。なぜ遺伝的母親のことが重要なのか、何が欠けているのか、教えてください。

(娘)
彼女のことは自分の家族の外側にいると感じています。しかし知ることができないことはフラストレーションになっていて、自分は誰なのか、どこから来たのか、ただただ知りたい。


(司会)
2年前から卵子ドナーを探し始めたそうですね。

(娘)
はい。ママに話しをして、自分が感じていることを全部伝えました。私は泣いたし、ママも泣いた。そして笑った。母親と話しをすることができて、よかった。私はひとりぼっちだと感じていた。けど、母親に話すことができて、一人ではなくなった。2013年、ずっと、私は遺伝的家族のことを知ることができず、不安定だった。遺伝的母親は私の人生にはいないし、私が愛する誰かと結婚するときにも彼女がいないのを知っている。でも、どうしても知りたかった。それで、つらいままでいるよりも、よりよい選択をしようと思った。

(司会)
ご両親は、子どもがドナーにこれほど会いたがっていることをどう思っていますか?



(母親)
2年間、このことについて話し合い、彼女がドナーを探していることを知っていたのですが、彼女を失望させたくないという気持ちがあった。なぜなら、ドナーの情報はロックされていて、私たちにできることは何もないことを知っているから。

(司会)
あなたは、このことを知っていましたか?

(父親)
私たちは最初に話しあって、オープンにしようと決めた。そして、娘にも自分のバックグラウンドについてきちんと知らせようと思いました。私たちは彼女を助けられることならなんでもすると言った。

(母親)
ドナーを見つけることは、本当に困難なことだと思われました。だから、探しつづけて、ドナーシブリングレジストリーで彼女の名前を見つけたときは、奇跡だと思いました。

(司会)
ではドナーのことを教えてください。

(母親)
マッチングされたことを知ったとき、すぐには娘には知らせなかったんです。夫に知らせ、ドナーにどうやって連絡を取るかを調べました。それで、Fecebookで友達になり、彼女に電話番号を教えてもらい、会話をできないか聞いた。それで、娘に言うまえに、どこまでコンタクト可能か、ドナーに聞いた。ドナーは、オープンで、すべてありのままを望むと答えてくれた。それで私は、私たちもそうだと答えた。


(司会)
14年前、Wendy Kramerが精子提供で生まれた息子が生物学的父親を探すのを手伝いました。それはとても難しかったそうです。その後、精子提供や卵子提供で生まれた子どもたちとドナーをつなぐためにDonor Sibling Registryを始めて、これまで1万1千人もの人たちをつないだ実績を持っています。さて、Wendeyさん、なぜ子どもたちはドナー(“parents”と言っている)を突き止めるのがそんなに難しいんですか?

(Wendy Kramer)
それはですね、この産業には大きな断絶があるからです。つまり、エージェントはドナーと依頼親をできるだけ引き離しておこうとします。しかしDonor Sibling Registryでは、親と子ども、ドナー、ドナーからの兄弟姉妹がつながることはとても重要だと考えており、互いに同意すれば会うことができ、また、匿名のままでも、つながることができるのです。

(司会)
ご両親と娘さんは、ドナーとメールでコミュニケーションしましたね。そして、電話でも少し話しました。これから初めて遺伝的母親(biological mother)に会いますが、どんな気持ちですか?

(娘)
とてもわくわくしていますし、不安でもあります。

(司会)
ご両親はどうですか?

(母親)
彼女は娘の人生にとてもポジティブな影響を及ぼしてくれた、彼女が娘とコミュニケーションをとってくれたことにとても感謝しています。

(司会)
とてもよいことですね。

(母親)
娘にとってよいロールモデルになっています。


(司会)
あなた方はとても寛大な人たちです。もし私なら新しい人間が娘の人生に入りこんできたら、脅威に感じるでしょうから。 “ちょっとまって、彼女は私の娘なのよ。彼女を育てたのは私で、あなたがなんで入ってくるの?” そんな気持ちはなかったですか?


(母親)
全然ないです。娘の人生にとって必要なことだと思っています。それは娘の人生よを良くしてくれると思います。

(司会)
なるほど。

(母親)
脅かされるとは感じていません。彼女はとても思いやりがあって愛情がある人物ですから。

(司会)
それに、彼女は娘というギフトをくれたのだしね。

(母親)
どんな風に感謝していいかもわかりません。


Link

Donor Sibling Registry
by technology0405 | 2016-05-18 15:20 | Materials | Comments(0)

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How to talk to your egg donor child

(母親)あなたたち(※娘と息子の双子)がegg donor babiesだと教えたときのこと覚えてる?

(娘)自分が卵子提供で生まれたことをいつ知ったか、覚えていない。あなたはegg donor childだといわれ、それをdonut babyだと勘違いして、ドーナツ店で生まれたのかと思っていたくらい。

(母親) あなたたちは水泳が得意で、先生にも褒められたわよね。ただ、私も夫も水泳は得意ではない。ドナーはライフセーバーだったので水泳は得意だったはず。それで、そのとき初めて"donor"という言葉を使ってあなたたちに説明したわよね。それであなたは、「ママ、ドナーって、なに?」と聞いてきた。「必要なものをくれる人」と答えたら「ママは何が必要だったの?」と聞いてきた。「私はeggsが必要だったの。eggがあったから、お腹の中であなたを育てることができたの」。あなたはそのあとしばらく質問してこなかったけど、その後またたくさん質問してきた。

(母親)早く子どもに伝えることはメリットがあると思う。後から悪い状況の中で知らされることを心配しなくていい。早く伝えることで子どもはそのことについて十分に考えているので、他人から何か言われても動じなくて済むから。

(娘) 自分も早く教えてもらえればメリットが大きいと思う。アイデンティティがちゃんとするし、友達から何か言われても、自分は両親からどれほど望まれてきたかを知っているし。何度も失敗してやっと授かった、自分は特別な存在なのだと知っている。
私は最初から友達に対して自分はdonor eggだったと言ってある。なんか、かっこいいし、自分のアイデンティティーになっている。自己紹介で「私の名前はAllegra、私はdonor egg childです」って言う。何と言っても、私はNew Jersey州で初めての卵子提供で生まれた子どもなんだから。小さい時はそんなだった。そのあと、卵子提供の本当の意味がわかってきた。成長するにつれてますます自分は両親から愛されているのだと実感できるようになった。

(母親)子どものとき、キャンブにいったことがあったわね。そのとき、あなたは、自分は卵子提供で生まれたことをみんなに言った方がいい? と聞いてきた。私は、そうしたいならしたらいい、と答えた。しかし、私は他の子どもたちは10歳くらいなのでちゃんと理解できないのではないかと思ったわ。でもあなたはそのことをとても誇りに思っていたし、他の子どもたちも何かとても良いことのように思って、ああ、そうなんだ、Allergraはegg donor babyなんだね、と言ってくれると思った。

(娘) そう。それは全然恥ずかしいことではないし、むしろ自慢できることだと思う。

(母親)卵子提供は素晴らしいことだと思う。でも、難しい面もある。私の母は、古いタイプの人間で、そのことを理解できず、問題があった。小さい時、みんなで靴を買いにいった時のこと。あなたの足が大きかった。そしたら祖母は「きっとドナーの足が長かったんだわ。私の娘も小さいし、私も小さい、私の義理の息子の小さいのに」と言ってしまった。あなたは店の外に出ていて祖母に注意を払っていなかったから気がついていなかったと思うけど、私はなんでそんなこと言ったの?と母を問いつめた。子どもにまだ話していないときにそんなこと言われたら最悪。
それに、私は卵子提供に誇りを持っているのに、そのことを知っている周りの人たちがわざわざ気をつかって、「娘さんはあなたにとてもよく似ている」と言ってくるのもどうかと思う。

(娘) 産みの親と育ての親について、ときどき考える。私はママの仕草を引き継いでいると思う。でも、これから卵子提供を受ける女性が、子どもは自分に似ているかどうかなんて悩む必要がない。私は100%ママの娘だから。

(母親)息子にしても、彼の髪はブラウンで私は違うが、やはり言葉づかいなど、私に似ていると思う。

(娘)ドナーに興味はある。でも彼女は私が生まれるのを助けただけで、会いたいと思ったことはない。ママはママだし、ドナーは私の人生の中で謎だけれど、この世に生まれてくるのを助けてくれた人で、ドナーは誰かを知りたいいわけではないし、それで自分は問題ない。

(母親)違いに愛し合ってケアをしているのが本当の家族だと思うわ。
by technology0405 | 2016-05-16 11:37 | Materials | Comments(0)
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