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ICMART2005データ

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology: world report on assisted reproductive technology, 2005
Zegers-Hochschild F, Mansour R, Ishihara O, Adamson GD, de Mouzon J, Nygren KG, Sullivan EA
Fertility and Sterility, Volume 101, Issue 2, February 2014, Pages 366–378.e14

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology (ICMART)による世界のARTレポート第6弾。ICMARTの前身であるInternational Working Group on Assisted Reproductionが1989年から出版しているレポートを含めると、11番目の世界レポートになる。

2005年に53か国で実施されたARTのアクセス性、有効性、安全性、分娩結果に関する横断調査である。クリニック2973施設の報告に基づいている。妊娠件数、単胎・多胎出生率、周産期死亡率を含む、国や地域ごとの実施サイクル数を主要転帰尺度とする。

2005年には合計1,052,363サイクルが実施され、その結果推定237,315人が2006年にかけて生まれた。ARTの利用状況は、100万人あたり15‐3,982サイクルと、国によって大きく異なる。全ての開始サイクルのうち62.9%がICSIであった。新鮮胚による出産率は19.6%、凍結胚による出産率は17.4%、累積出産率は23.9%。移植胚の個数が1個であった割合は全体の17.5%、新鮮胚移植における双子と三つ子の出産率はそれぞれ23.6%と1.5%であった。

世界のARTデータを組織的に収集・還元することで、患者や医療従事者、政策立案者が、リプロダクティブヘルスの向上に役立てることができる。
by technology0405 | 2014-02-21 16:36 | Materials | Comments(0)

ICMART2004データ

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technologies (ICMART) world report: assisted reproductive technology 2004
E.A. Sullivan、F. Zegers-Hochschild、R. Mansour、O. Ishihara、J. de Mouzon、K.G. Nygren、G.D. Adamson
Hum. Reprod. (2013)

2013年に出された、ICMARTによる2004年度の世界のARTデータ報告。2006年に最初の報告が出されてから5番目のレポートにあたる。

・2003年度のデータと比較して、従来のIVFよりICSIの利用が世界的に普及してきた。全サイクルの60%がICSI (2002年56.6%、2000年47.6%)。特に、サウジアラビア、ヨルダン、トルコ、エジプトの4カ国は、新鮮胚を用いた夫婦間体外受精の98%をICSIが占めている。それとは対照的に、ロシア、ウクライナ、グアテマラの3カ国のみが、新鮮胚を用いた夫婦間体外受精のうちICSIの割合が30%以下であった。

・移植胚の個数を1個にする国が、少数ながら増えてきている
・3個以上の胚を移植し、その結果多胎妊娠や異常分娩の率が高くなっている国がまだあり、注意を要する
by technology0405 | 2013-05-16 16:53 | Materials | Comments(0)

ICMARTのデータ

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology (ICMART)は、世界各国で実施されたARTに関するデータの収集、分析および普及に携わる、非営利の国際機関である。

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology (ICMART) world report: assisted reproductive technology 2003
2003年に54か国1,709施設で実施された433,427サイクルのARTに関するデータ。IVF総数や妊娠率など。54か国のうちアジアはインド、日本、韓国、台湾の4か国。Availability(人口に対する実施数の割合)なども記載されている。例えばインドはIVF数の見積もりが年間18,291と数は多いが、availabilityは17と極端に低く、国民にとって利用しにくい(おそらくコスト面で)ことが読み取れる。

World collaborative report on in vitro fertilization, 2000
2000年に49カ国で実施されたIVFに関するデータ。2002版も出ている。

World collaborative report on in vitro fertilization, 2002

Cross-border fertility care—International Committee Monitoring Assisted Reproductive Technologies global survey: 2006 data and estimates
CBFCに関する2006年のデータ。患者の渡航先や母国、CBFCを求める理由など。

ICMARTのデータには地域的偏りがあり、タイやマレーシアなど、東南アジア諸国のデータが少ない。こうした国でもARTは盛んに実施されており、CBFCの渡航先として選択されることも多い。発展途上国やアジアの新興国のデータの収集が求められている。

The International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology (ICMART) and the World Health Organization (WHO) Revised Glossary on ART Terminology, 2009
F. Zegers-Hochschild, G.D. Adamson, J. de Mouzon, O. Ishihara, R. Mansour, K. Nygren, E. Sullivan, and S. van der Poel on behalf of ICMART and WHO
Human Reproduction, Vol.24, No.11 pp. 2683–2687, 2009
Advanced Access publication on October 4, 2009 doi:10.1093/humrep/dep343
ART用語集


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by technology0405 | 2011-07-01 11:57 | Materials | Comments(0)
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