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釜山(プサン)市が来年から外国人妊婦を誘致するために本格的に乗り出す

釜山(プサン)市は国費・市費など48000万ウォンを投じて「出産・不妊海外患者誘致」を2015年戦略事業で推進する。釜山(プサン)市は医療観光分野のうち出産・不妊患者誘致が最も高付加価値を創り出すという判断で、不妊で韓国を訪れる外国人患者だけでなく国内で出産する外国人妊婦増加も見越し、「医療観光政策説明会」を地域医療機関と海外患者誘致関係者対象に開催する予定である。

釜山(プサン)市によれば、昨年産婦人科診療のために釜山(プサン)市に滞在した外国人患者は1038人で2009年の83人と比べ急増している。出産・不妊患者は夫・舅姑・実家両親などと共に入国し、出産前後13ヶ月ずつ長期間滞留をするため経済波及効果が大きい。釜山(プサン)市が集計した出産・不妊患者関連経済効果は6000万ウォンに達する。釜山(プサン)市は中国、ロシア、日本、ベトナムを主なターゲットに決めた。釜山(プサン)市はこれらの国々の不妊患者を引き込むために地域先導医療技術で不妊・産婦人科医を育成し、出産・不妊医療機関の国際医療機関評価(JCI)認証を支援する計画。

 釜山(プサン)市医療観光担当は、「釜山(プサン)には出産29ヶ所、不妊6ヶ所の専門医療機関があってインフラは充分だ。良質の産後調理院サービスを受けようと思うロシア人と韓国の産後調理院を経験したい中国人、ベトナム人の需要が相当多い」と語っている。

(1ウォン=0.11円)

부산, 글로벌 '순풍도시' 된다

[国際新聞20141222] 

부산, 외국인 산모유치 나선다

[毎日経済& mk.co.kr 20141223]

Fertility Clinics Pusan
Busan Maria

[釜山不妊治療クリニック]


by technology0405 | 2014-12-26 12:16 | Comments(0)

韓国卵子提供 記事

韓国における卵子提供 ―「同病相憐」としてのエッグ・シェアリング
元南山大南山宗教文化研究所研究員 渕上恭子氏
2014年1月1日付 中外日報(論・談)

韓国で卵子ブローカーを摘発 容姿や学歴で格付け
[47NEWS 共同通信 2011/06/16]

卵子に代理母まで…ネットでの斡旋ブローカ摘発
[東亜日報 NOVEMBER 07, 2005]

インターネットで卵子不法売買
[2005年10月24日 ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

Did You Know That Human Eggs Were Graded and Sold in Korea?
[Kyunghyang Shinmun, 2011-06-16]

同じ東洋人の卵子求め
朝日新聞 2001年6月24日

日本人卵子 売買バンク
朝日新聞2001年6月24日
by technology0405 | 2014-01-22 11:56 | Countries | Comments(0)

韓国生命倫理法

韓国政府は保健福祉省が作成した「生命倫理及び安全に関する法律」(生命倫理法)を2003年に国会で採択し、2005年から施行した。これは、生命倫理に配慮しながら国内の生命工学や生命科学の発展を促進することを目的とした法律であった。生命倫理法に従い、ソウルに国家生命倫理審議委員会が設立された。生命倫理法はヒト胚研究や体外受精を規制する韓国最初の法律で、生命倫理政策において最優先される国家法である。

イギリスでクローン羊ドリーが誕生してから2年後の1999年、ソウル国立大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授がクローン牛チニを誕生させた。韓国は哺乳類のクローンを作成した5番目の国となり、黄教授の業績は政府の関心を引き付けたが、同時にチニの誕生は、国内の多くの科学者、生命倫学者、非政府組織の間に倫理的懸念を引き起こした。ヒトクローンの作成を懸念した団体が、生命倫理諮問委員会の設置を要求した。2003年までに黄教授は、動物のクローン作成から幹細胞を目的としたヒトクローン胚の作成に研究をシフトしていた。当時の韓国には、医療過誤に適用される法律はいくつか存在したが、ヒトES細胞研究に適用される法律はなかった。黄教授の研究を受け、2つの官庁がES細胞研究を規制する生命倫理法の作成に動いた。科学技術省と保健福祉省である。

生命工学と生命倫理に関連する現行の規制をもとにして、生命倫理法が作られた。その現行規制の一つが、生命工学研究の発展を目的とする生命工学育成法(1983年制定、1995年と2003年に改正)である。生命倫理法は1994年の金泳三政権下での「バイオテク2000」と呼ばれる国家研究開発計画に対応する側面も合わせ持っている。

2000年、韓国の科学技術省は、生命倫理法を起草するため生命倫理諮問委員会を設置した。バイオ技術、医療分野から科学者10人と、哲学、社会科学、宗教学、非政府組織から10人がメンバーとして選ばれた。諮問委員会は、生殖型クローニングも治療型クローニングも禁止し、不妊治療で生じた余剰胚を使った幹細胞研究を認めるという内容の法律を提案した。リベラル派も保守派もこの法案を承認せず、法案は破棄された。

2002年5月に科学技術省が「クローン人間禁止及び幹細胞研究等に関する法案」を発表した。この法案はバイオテクノロジー研究に焦点を当てたものだった。その同時期に、保健福祉省が生命倫理に焦点を当てた「生命倫理法案」を発表した。2002年7月、保健福祉省は科学技術省の法案を取り入れた「生命倫理及び安全に関する法律」を作成した。いくつかの非政府組織がこの保健福祉省の法案に、種間交雑・ヒト胚クローニングの禁止条項や、監視を国家レベルに引き上げるなどの修正を加えた。その後1年かけて韓国政府は生命倫理法案に手を加え、2003年10月に国会に提出した。

議論開始から3年後の2003年12月29日、生命倫理法は国会を通過し、2005年1月1日から施行。法律に従い国家生命倫理審議委員会が設置された。国内の幹細胞研究を規制する主要機関は3機関存在する。生命倫理審議委員会と、ヒト胚研究に承認を与える保健福祉省、幹細胞の取り扱いに関するガイドラインを設定するソウル国立大学の世界幹細胞ハブ(World Stem Cell Hub;WSCH)である。生命倫理審議委員会は、生命倫理法や生命倫理政策に国家レベルで取り組むメイン組織であるが、科学研究規制に携わる関係機関に対し直接の権限は有していない。

生命倫理法によって、胚、生命工学、体細胞核移植(SCNT)といった単語に明確な法的定義を与えられた。生命倫理法はヒトクローニングの禁止、特殊な状況を除いたSCNTによるクローニングの禁止を定め、研究におけるヒト胚の取り扱い基準を設けている。また、国内すべての研究機関と大学に対し、遺伝子・幹細胞・胚に関する研究領域を規制するための機関生命倫理審議委員会を設置することを義務付けている。
*法律の全文(旧版)については「生命倫理及び安全に関する法律―人クローン胚研究の限定的容認―」(白井京、外国の立法223、2005)を参照→ http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/223/022310.pdf

生命倫理法は、幹細胞研究の条項に修正を加えるために、2005年から2009年の間に5回改訂されている。これらの修正には、2005年の黄事件が大きく関わっている。当時ソウル国立大学の教授であった生物学者の黄禹錫(ファン・ウソク)氏が、自身の研究チームの女性研究員に卵子の提供を強要したことが2005年に発覚した。このスキャンダルが、卵子提供の規制強化を目的とした生命倫理法の改正につながった。2005年の黄事件から2009年まで、生命倫理審議委員会はヒトES細胞を使った実験を一切承認しなかった。
2013年現在まで、韓国の生命倫理界では、この生命倫理法が一次基準であり続けている。

South Korea's Bioethics and Biosafety Act (2005)
by Clay, Anne Safiya
Embryo Project Encyclopedia (2013-03-15). ISSN: 1940-5030 http://embryo.asu.edu/handle/10776/4217

ネット愛国主義の胚4――日韓の不幸な「うり二つ」
阿部重夫
[FACTA Online, 2006年01月06日]

動物性集合胚に関する海外規制状況調査(中間報告)
内閣府 科学技術政策
第2回生命倫理懇談会 議事次第 平成25年2月7日 配布資料

【韓国】 生命倫理及び安全に関する法律の全面改正
海外立法情報課・藤原 夏人
外国の立法 (2012.8) 国立国会図書館調査及び立法考査局

생명윤리 및 안전에 관한 법률 (Bioethics and Biosafety ACT)
2013.2.2施行
大統領令第24329号11250号


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by technology0405 | 2014-01-21 16:37 | Countries | Comments(0)

韓国ガイドライン補足

IVFセンター数:
 152施設(2012年6月時点)

政府からの助成金:
 妻が44歳以下、年収が都会平均の150%以下である夫婦に対し、 IVF4回/ IUI3回まで、治療費の一部が還付される

移植胚の個数(ガイドライン):
 初期胚移植では、女性の年齢が35歳未満の場合2-3個、35-39歳3-4個、40歳以上制限なし。胚盤胞移植では、35歳未満1-2個、35-39歳2-3個、40歳以上3個。

胚の凍結保存期間:
 5年(癌患者は5年以上)

死後生殖:
 禁止

卵子提供:
 無償提供。ドナーは、少なくとも6か月間の間隔をあけて3サイクルまで可能。実費のみ支払われる。

IFFS Surveillance 2013
by technology0405 | 2014-01-17 12:00 | Countries | Comments(0)

2011年9月30日韓国警察は、代理出産ブローカーのChungという50歳の男を、「生命倫理法」違反で逮捕した。Chungはブログ上で代理母と依頼親の募集を行い、2億ウォンで代理出産を提供していた。

2008年以来、Chungは29人の代理母を斡旋し、そのうち11人が妊娠出産に成功していた。しかし、彼は29人の代理母斡旋の罪に問われたわけではない。彼が検挙されたのは、このうち、代理母の卵子を不妊カップルの夫の精子と受精させた2件が、卵子売買として立件されたからである。子宮を貸しただけの残りのケースは立件されなかった。
「彼は卵子売買を仲介した罪で検挙された。自分の卵子を使っていた2人の代理母も、卵子を売った罪で、拘留なしの取り調べを受けた。」と事件にあたった警官は述べた。

この事件は、韓国警察が代理出産のブローカーを生命倫理法で検挙した初めてのケースであった。現行の生命倫理法は、精子・卵子を有償で売買した者、あるいはそうした取引を斡旋した者に刑罰を与える。韓国は卵子売買を完全禁止にしているが、代理出産に関しては法規制がなく、こうした法的な曖昧さが存在する。

Sperm and egg trade, surrogacy back in spotlight
[AsiaOne, Oct 24, 2011]

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by technology0405 | 2014-01-15 11:58 | Countries | Comments(0)

A Preliminary Survey of Attitude Towards IVF Surrogacy
Park JC, Kim JI, Rhee JH.
Korean J Reprod Med, 2007 Jun 34(2):75-85. Korean.

ケミョン大学付属病院の不妊クリニックの患者、看護師、事務員合わせて300人の女性に対しアンケート調査を実施。有効回答数211。58人が独身、153人が既婚者。60人が不妊患者。

子宮のない不妊女性(ロキタンスキー症候群、子宮摘出患者など)にIVF代理出産を認めてよいと回答したのはわずか17人(8.1%)で、125人(59.2%)が養子を選ぶと答えた。年齢階級、婚姻区分、所得水準、教育レベル、不妊かそうでないかによる有意差は認められなかった。唯一、宗教別グループ、特にキリスト教信者において、代理出産への受容度が有意に高かった。
代理母として誰が望ましいかという問いに対しては、66.5%の回答者が親族でも知人でもない女性が望ましいと答え、28.4%が姉妹あるいは義理の姉妹と回答した。

不妊患者グループを含め、大多数が国内のIVF代理出産に対して批判的であった。子宮のない女性が代理出産によって遺伝的つながりのある子供を持つことが医学的に可能であるにもかかわらず、調査では、IVF代理出産を支持する意見は少数派であった。今後はさらに広い層から無作為抽出し、その調査結果を踏まえてIVF代理出産規制を法制化する必要がある。

Most Koreans Oppose Surrogate Mother Delivery: Report
By Kim Rahn
[All About Surrogacy.com 04 September 2005]
ハルリム大学の2005年の調査では、83.4%が代理出産に反対。

Surrogacy on offer between Japan and South Korea
[BioNews 05 September 2005]

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by technology0405 | 2014-01-14 15:20 | Countries | Comments(0)

韓国のART規制

韓国では2004年、生命倫理及び安全に関する法律 Bioethics and Biosafety Act が公布された。この法律は配偶子やヒト胚の管理と利用に関する規定であり、ARTを規制するものではなかった。胚の保管は5年まで、性選択の禁止や死者の配偶子利用の禁止、配偶子の売買の禁止などがARTに関係する項目になっている。

2005年にヒト胚性幹細胞捏造事件が発覚し、卵子提供における倫理問題が韓国で浮上した。研究者ファン・ウソクが2002年から2005年の間に、4つの病院と自分の研究チームの女性129人から2061個の卵子を集めていたことが明らかになった。この事件を受け、2008年Bioethics and Biosafety Actに、より詳細な規定が設けられることとなった。

2008年には、保健福祉部がBio-researchに関する法律も改正し、研究用の卵子提供を一人3回までに限定する法案を出した。男性の精子提供は10回まで。提供する女性は出産経験者、卵子・精子ドナーは20歳以上であることも法案に入っている。厚生省はエッグシェアリング制度を提案、余剰卵を他の不妊カップルに提供することで、卵子の違法な取引を防ぎたいと考えている。ドナーとレシピエントの橋渡しをした上で、その記録をする国営の登録機関も検討されている。

この法案では遺伝子検査を受けられる人も拡大される。現法では胚の遺伝子検査は63種類の遺伝子疾患の特定に限られている。新法案では、レイプなどの被害者や近親者間での妊娠の可能性がある場合にも遺伝子検査が認められるようだ。個人の遺伝情報やドナーの匿名性は守られる。

今の生殖補助医療は大韓医師協会や大韓産婦人科学会のガイドラインに沿って行われている。医師協会には「医師倫理指針」があり、56条で商業的代理出産を禁止していたが、2006年に改正、この条項は削除され、代理出産に関する項目はなくなった。

一方、大韓産婦人科学会には「補助生殖術倫理」대한산부인과학회의가 제정한 <보조생식술 윤리지침>(1999년 2월 19일 현재)があり、ART実施の基準となっている。体外受精の対象者は婚姻関係にある夫婦に限っている。非配偶者間の人工授精については、提供の匿名性、提供回数(ドナー一人につき妊娠10回まで)などが定められている。代理出産は非配偶者間の人工授精の実施に準じるとされる。

代理出産を実質的に規制する法律がないことから、医師団体は利他的代理出産を容認していると捉えられることがある。しかし、実際には韓国社会では代理出産はそれほど受け入れられていない。日本人が韓国で卵子提供を受けたり代理出産を依頼しているという内容の報道が2005-2006年ごろには盛んであったが、法律の施行以来、仲介業者の取り締まりは厳しくなされている。

旧Bioethics and Biosafety Act

Bioethics and Safety Act[Revised as of June 5, 2008]  

海外における生殖補助医療法の現状
林かおり

Egg donation limited to 3 times
[Asia Views 21 December ]

Egg Donation Restricted to 3 Times
[The Korea Times 11-25-2008 ]

Return of the Sibaji?:
Rethinking the Issue of Surrogacy in Contemporary South Korea

by Young-Gyung Paik (Korea National Open University, Korea)

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by technology0405 | 2011-03-15 15:50 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)