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オーストラリアのビクトリア州では早くから子どもの知る権利を認め法整備を行ってきた。

しかし、法律が施行される前と後で子どもの知る権利に格差が生じていた。

とりわけ、1988年より前に提供された配偶子から生まれた人々は、ドナーが自発的に自分の情報を提供しない限り、

ドナーの氏名や住所はもちろん、ドナーの身体的特徴や趣味などの周辺的な情報も全く得られない状態に置かれていた。

こうした格差を是正するため、2017年3月以降、ドナーの匿名性は撤廃された。

つまり、病院の保管庫に眠っていた大昔のドナー情報も掘り起こされ、すべて公的機関に提出することになったのである。

こうした事態に対し、当然、精子ドナーからの反発はあがった。

とくに、70年代には社会的にも配偶子提供は匿名で行われるのが慣例となっており、将来、オープンになることは誰も予想できなかっただろう。

新鮮精子が使われていた時代、ドナーは、医学部の学生などが主体であった。当時の謝礼は10ドル程度であったが、

アルバイトのような気持ちで気軽に提供していた男性もいた。

過去に匿名で提供したドナーからは当然反発があったものの、簡易なDNA検査で親と遺伝的なつながっていないことを発見した

り、SNSなどでドナーを自発的に発見するケースも相次いでおり、ドナー情報は既知のものであるという認識が広がってきているとした。

ドナーの氏名・住所は例外なく公開されるが、一方でドナーには"no contact"として望まない接触を法的に遮断する権利があたえられた。この意思に反してコンタクトをとろうとすれば、処罰される。

ドナーの匿名性の廃止にあたっての、もう一つの障害は、クリニックであった。

過去のドナー情報はクリニックに保管されているが、カルテ情報が鮮明でなかったり、情報の一部が持ちされられていたりしたのである。クリニック側は意図的なものではないとしている。

そこで、配偶子提供を行っていたクリニックに対し、当時の実施状況や保管方法などを調べるために、関係者に対して徹底的なヒアリング調査がなされた。

The history of donor conception records in Victoria.

この報告書では、当時、精子提供を行っていた、Royal Women's Hospital, Prince Henry's, Queen Victoria Hospitalという三つのクリニックを調査している。

その結果、Royal women's hospital、Prince Henry'sの情報は比較的よい状態で保管されていることがわかった。

また、一部の精子は、(州内で規定の人数に達したため)、州外へと持ち出されていることもわかった。

一方、Queen Victoria Hospitalの情報は、1988年以前のものは、Monash Medical Centreで治療を継続した患者以外は、

失われたか破壊されていた。まだどこかに隠された情報があるのではないかと報告書は見ている。

医師は、精子提供は匿名という約束で行われていたものであり、時代が変化したとはいえ、当時の情報を公開することは、患者との信頼関係を損なうものであると考えているのだ。

一方、ドナーの気持ちも変化してきている。あるドナーは、配偶子提供で生まれた子どもの記事を読んで、子どもたちが困っているのなら助けたいという理由でVoluntary Registerに登録したという。希望があれば、子どもとあってコーヒーを飲んでもいいと考えている。ただし、それほど深い付き合いに発展することはないだろうとも考えている。

このように、啓発活動を通して、ドナー側が自発的な気持ちで情報を公開してもよいと考えるまで待ってもよかったのかもしれない。やや性急であったともいえる。

とはいえ、子どもの権利を何よりも大切に考えるビクトリア州政府らしい決定であったといえるかもしれない。

この決定がどのような波及効果を世界に与えることになるのか見守りたい。



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by technology0405 | 2019-03-25 10:36 | Materials | Comments(0)


スウェーデンやスイス、オーストリア、イギリス、オーストラリアなどでは、配偶子提供で生まれた人々に出自を知る権利を認め、これを保障するための法制度化を行っている。
これらの国々では一般に、ドナーの個人情報を国が管理し、子どもが一定の年齢に達して開示請求を行えば、情報を開示するというシステムを採用している。必要に応じて、カウンセリングが提供されることもある。
国が情報を一元的に管理することで情報の正確性や機密性を担保することができる。
しかし、次のような問題も抱えている。
1)親による告知を前提としている(親が子どもに提供の事実を伝えていなければ子どもは開示請求を行うことができない)
2)親がドナーを知ることはできない(一般に、子どもへ開示されるまで親は知ることができない)
3)家族のプライバシーに国が介入する(国にコスト負担が生じ、また漏洩なとのリスクもある)
4)ドナー情報が長期にわたって更新されない(提供してから開示されるまでの間に長期にわたる空白期間がある)

 国による管理体制は、ドナーとレシピエントの利害関係の対立や家族関係の複雑化、また、近親婚の懸念を取り除くことや、優生思想や商業化を避けるために考案されたものであると思われるが、旧時代のものとなりつつある。
 出自を知る権利を変えつつあるのが、遺伝子検査国境を超えた生殖医療の浸透である。

 昨今、遺伝子検査の普及や情報検索技術の高度化により、提供の事実やドナーは誰であるかなどが偶発的に露見するリスクが高まっている。つまりは国がドナー情報を保管して一定期間、秘匿しておく意義が失われつつある。
 オーストラリアのビクトリア州では2017年から、匿名時代に行われたものも含めて、すべてのドナー情報が例外なく開示されることになった。これは、配偶子提供によって生まれた人々の要望に答えたものだが、こうした施策が採用された背景には、遺伝子検査の浸透により、「ドナー情報は公開されたも同然の状況にある」という認識である。
 23 and Meは、Googleが出資しているアメリカの大手DNA解析会社である。100ドル程度で受けられる。DNAを送付すれば、病気のリスクだけでなく、祖先の過去のストーリーや血縁関係も表示される。例えば「23 and Meで検査済みのいとこが73人いるようです」などと表示される。そして互いに希望すれば相手と交流することもできる。このような検査を用いて偶然、育ての親とは遺伝的に繋がっていないことを知ったり、ドナーからの半きょうだいに出会う人も実際に存在している。
 親による告知や情報開示請求といった手続きは、知らないことを前提として組み立てられた制度である。しかし、こうした現状を鑑みれば、これからは知ることを前提として法制度を組み立てていく必要があるということである。

 また昨今、海外で配偶子提供が容易に受けられるようになり、国境を超えた生殖医療は身近にものとなっている。こうした動きは、国による管理体制によっては完全に補足できない(国内のドナー不足を解消し、海外での実施を抑制するため、イギリスやオーストラリアでは、配偶子の輸入が行われている。輸入元は主に米国であり、非匿名のドナーの配偶子だけが輸入されている。このように国内での実施を推奨する努力も行われているが、海外居住のドナーの追跡は事務コストがかかるうえ、限界もある。)
 一方、海外の市場においても、必ずしも匿名ドナーが好まれる時代ではない。米国では生殖補助医療に市場原理が取り込まれており、顧客の満足度が重視されている。依頼親のニーズに応じてドナーを選択でき、匿名のドナーだけでなく、コンタクトが可能なドナーも登録されている。シングルや同性カップルなどがこうした非匿名ドナーを積極的に利用しており、配偶子提供は、必ずしも匿名が前提という時代ではなくなっている。
 さらに、レシピエントとドナーを直接結びつけるサイトも出現している。さまざまな国籍や居住地の人々が登録しており、一定の利用料を支払えば、互いのプロフィールを閲覧でき、連絡を取ることもできる。こうした形で利用される限り、配偶子提供において互いに匿名でいることはもはや重要視されていない。このような直接取引には、当然ながらリスクも存在する。しかし、エージェントへの報酬が発生しないことや自分で気に入ったドナーを選択できること、またドナーがレシピエントを選ぶこともできるなど、自由度が高い。
 自分の目でドナーを確認して互いに信頼できる人物であることを確認してからプロセスに進むというなかで、過度の優生思想が入り込むリスクはより少なくなるのではないだろうか。また、将来子どもへ告知することが前提であれば、過度に商業的な形で利用されることも抑制されるだろう。
 そして、外国に住むドナーなどの場合でも、その気になればSNSを通してコンタクトをとりつづけることはいくらでも可能である。
 取り合いのドナーから卵子提供を受けて母親になったオーストラリア在住の女性は「知り合いのドナーはいいことばっかりだ」と述べる。子どもの体質のことなどいつでも相談できるし、ドナー家族とも行き来するなかで子どもへの告知も自然に進んでいるという。
 上記のような現状を鑑みると、ドナー情報を国に預けて一定期間匿名でおいておく必要性は必ずしもなくなってきているのではないだろうか。こうした制度は、一定の合理性があったが、提供の事実や家族の外にドナーが存在していることを隠しておきたいというスティグマが存在していた時代の残滓ではないだろうか。
 国による情報管理には、近親婚の防止という目的も掲げられている。精子提供などのように一人で何度も繰り返し提供すれば、近親婚のリスクが増す。しかし、近親婚を防ぐために役所に事実関係を照会することが必要であり、そのためには、子どもは配偶子提供の事実を知らされている必要がある。しかし、事実を知らされていれば、相手に確認することや遺伝子検査を行うことで済む。
 第三者の配偶子や胚を用いて子どもを得たとしても、それはもはや特別なことではなくなってきている。すべての局面において国が管理し介入することは難しいし、現実的ではない。最終的には親自身への啓発が最も重要な要素となる。社会がそうした家族のあり様を認めることも同様に重要である。社会と人々の意識が変われば、我々はもっと別の形の制度設計を構想することができるだろう。
 



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by technology0405 | 2017-12-01 11:28 | Discussion | Comments(0)

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Kids of donor 5114

Nathan: 自分はNathanで13歳、コロラド州のデンバーに住んでいる。家に帰ったら、普通は友達とスカイプをしたり、近所に友達と外で遊んだり、サッカーをしたりする。 陸上競技が好きだし、建物の中にいるのも好き。精子提供で生まれたと知ったとき、それがとても大きな違いだと思わなかった、というのはその年齢で自分は何も違いを知らなかったから。他のドナーきょうだいから初めて連絡が来たとき、フェイスブックで話していたと思う。友達の一人からメッセージを受けて、あなたはNathanですか? デンバーに住んでいますか? と聞かれて、そうだと答えた。彼らはドナーから生まれた子で、自分とドナーきょうだいだというんだ。

母親: 私がテレビを見ていたら、Nathanが入ってきて言うの、5114という番号って何か意味あるの? と。それでそれは、あなたのドナーだといったわ。彼は18人のきょうだいがいること知ってたの? と聞いてきたので、私は知っているわと答えた。

Nathan: ママの反応を見たとき、自分にはきょうだいがいると知って嬉しかった。でもちょっと嫌だった。ママは何人かの人を知っていたのに、自分にはそのことを言ってなかったから。

母親: 他の子どもたちが知る前に息子が知らない方がよいと思って。

Nathan: きょうだいに連絡が取れるとは思ってなかった。でも、そんなチャンスもあるかと思って。

母親: ドナー兄弟たちとはスカイプで話して、とてもよかったみたい。

Nathan: 自分と他のきょうだいたちとでスカイプで登録し、学校から帰ったあと、オンラインで話してる。どこか似ている場所、顔や身体が親戚みたいに似ているなとか、たぶんドナーから引き継いだんだろうと思う。ドナーきょうだいとは本当に強い結びつきがあるんだ。最近知ったけど、ずって前から知り合いのような気がする。

母親: 彼にとってはすばらしいことだと思うわ。だって残りの人生、兄弟姉妹ができたんだから。年の差は6年に間に収まってるの。だいたい同じ成長段階にいるようなものだわ。

Nathan: タオスで行われるミーティングのことを初めて来たとき、すぐにわくわくして、ママに言ってもいいか聞いた。

母親: 明日、飛行機に乗ってタオスにいくわ。同窓会みたいな感じで5人のきょうだいに会う予定。女の子同士の二人は前に会ってるけど、あとは初めてじゃないかな。

Nathan: Zeekだね。

Zaak: はい。

Nelan: Hi。

Nathan: Hi。

Nick: 最初とても緊張してた。何て言ったらいいかわからなかったし。兄弟姉妹のように感じるけど、会ったことないし、誰だかわからない。名前はNick。

Alexis: 自分はAlexis.

Danny:わたしはDanny.

Nelan. 自分はNelan.

Zeek: Zeekだよ。

Nick: 私たちみんな唇が大きいみたい。

Alexis: うん、それに眉の色が濃い。

Nelan: それとふさふさしてる。

Alexis: 何人かは鼻が幅広い。私たちと彼も。

Danny: みんなサッカーをする。

Nelan: だいたい皆、陸上競技する

Danny: 私も陸上をするし、大好きなスポーツ。

Nick: 今日は皆お互いによく知り合うことができた。Nathanのことをもっと知りたいな。

Nelan: ばかなところもある。

Nick: とすると、そのバカ遺伝子を皆も持ってるわけだ。

Alexis:私のママはドナーのことに興味がないみたい。それで私が興味をもって、ハーフきょうだいのことを探し始めた。ママは反対はしなかったけど、あまり真剣に考えたことがない。もし娘が興味をもったなら、自分も興味があるというような感じ。

母親: いままで他の母親に連絡をとったことがなかった。端っこの方にいたわけ。それでその経験は両方にとって喜ばしいとわかった。みんなのことがとても好き、けど、率直に言うと、なんかすごく変なことだとも思う。だって、ここにいる女性たちは皆、同じ男から子どもを作ったんでしょう。

母親: こんなわくわくするようなこと考えたこともなかったわ。ここに座っている私たちは皆同じドナーから子どもを作ったなんて。

母親: Nelanが他の子供たちに会いに行くようなことがあるなんて、思ってもみなかった。子どもたちの間にこんな絆が存在するなんて、想像もしなかったこと。この子たちが一緒にいるのを見ていると、友情以上のものがあると思うわ。

女性2: 子どもたちが関係を育てていくのは大事だと思う。子どもたちが向かっていくところについていけばいい。彼女がやったことを嬉しいと思いし、とても喜ばしい経験だと思う。

Nick: もしドナーに質問するとするなら、自分たちがここに何人いるか知っているかと聞きたい。彼は自分たちに似ているのか、同じようにするのか、誰かに似ているのか。

Nelan: もしドナーに何か聞けるなら、自分たちのことを考えたことがあるか、会いたいと思うか、聞きたい。

Alexis: うん、ドナーに自分たちのこと知ってもらいたいし、ドナーに会いたいし、彼にはたぶん自分の家族がいるだろう。パートナーがいて、育てている子どもがいて。彼がだれか知りたいと思うけど、彼の人生に押し入りたいと思わないし、占領したいとも思わない。ただ、答えが欲しいし、自分たちが誰なのか、アイデンティファイしたい。

Nelan: ママに似た部分だけでなくて、もう一人のその人が知りたいんだよね。

Alexis: そう。ときどき、ママには似ていないと感じることがあって、その時は・・・

Nick: ほとんどの友達はパパのことを話せるし、誰なのかを知っているけど、自分は知らないしどんな姿なのか、頭の中に写真すらない。ママだけ。

Nathan: 今まで、ドナーきょうだいと連絡をとりあって、それはすごい経験だった。自分の家には自分とママしかいなかったから、すごいことや!

Nick: もうすでにいろいろとコミュニケーションをとってて、共通のことももってる。

Alexis: もうお互いに気を使うこともないし。

Nathan: ドナーきょうだいとは、これからもずっと連絡を取り合いたいと思うし、ずっと親しい関係でいたい。

母親: 本当に、この人たちとの交流は楽しい。これなかった人がいるのは本当に残念。いろんな家族がいるわ。夫と妻の家庭、シングルママの家庭、レズビアンカップルの家庭。皆に逢いたかった! 子供が欲しくて、独身だったなら、ドナーを使うのは良い考えだわ、だっていろいろ選択肢があって、安全だし。今までの中で最良の選択だったと思う。すごく楽しい !

by technology0405 | 2017-04-09 18:39 | Materials | Comments(0)

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Siblings via Sperm Donor Meet for the First Time.

Alanna: ナオミからメールをもらって彼女のドナーIDを入れた。そうしたらZachsいう15歳の青年が同じドナーからの子どもだとわかったんです。

司会: それで、初めて兄弟がいるとわかったんだね。名前はZachと。

Alanna: はい。

司会: どんな感じ?

Alanna: メールを読んだとき、授業中だった。

司会: 嬉しかったみたいだね。話してる時の顔が違う。

Alanna: うん、メールを読んだときは授業中で、部屋を出て泣いた・・・

司会: ちょっとまって、授業中にメールを読んだの? それっていいの?

Alanna: ドナーのウェブサイトからはメールで連絡が来るの。それであなたはマッチングができて、相手と自由にコンタクトできるって。

司会: 信じられない気持ちだったろうね。授業に出てて、そのときメールが来て、それでどうだった?

Alanna: 部屋から走り出て、彼女に電話した。電話口で彼女も泣いていた。二人とも泣いてた。クラスにもどって友達にも話して、ただ泣いていた。ナオミと私は、そのあとずっと1日中、メールのやりとりをして、フェイスブックでも繋がった。

司会 : ナオミはZachのお母さんだね?

Alanna: はい。

司会: その時はまだZachにはメールしてなかったんだ。

Alanna: うん、まだ。ナオミはまだZachに話してなかったけど、彼のことをウェブサイトに登録してたみたい。だから私とナオミだけがお互いに知ったの。

司会: それでZachと初めて接触したのはいつ?

Alanna: その次の日かな。ナオミとそのお母さん、つまりZachのお祖母さんをフェイスブックに追加して、その次の日、Zachが私をフェイスブックに追加した。それからお互いに一般的なこととかを話し始めた。

司会: 緊張した?

Alanna:うん、とても。私には兄弟がいなかったから、どんな風に関係していいかわからなかった。わからなかったけど、友達のような感じで話してみた。彼に何を話しかけていいかわからなかった。何か共通点を見つけて話すことを見つけないとと思って。

司会: 彼女は兄弟を得て、とても変わったと思わない? 本当にすごい。自分でも気づいてた?

Alanna: 自分ではわからない。

司会: 彼に会ってないの?

Alanna: うんまだ。

司会: じゃあフェイスブックで話してるだけ?

Alanna: はい。

司会: どんな感じ?

Alannaの母親: すばらしい。彼女の性格は変わった。解放されたみたい。

Alanna: 同じことを誰かも探していたんだわと思って。彼は私と同じ父を探してた。

司会: 突然、その一人だとわかった。

司会: 彼はクリスマスプレゼントをくれたんでしょう?

Alanna: うん。彼はブレスレットをくれたわ。

司会: それはすごいね。

Alanna: ブレスレットをもらったから、私からはクリスマスカードを送ったの。

司会: だいぶ距離が離れているみたいだね。

Alanna :はい。

司会: 彼に何て言ったらいいと思う?

Alanna: わからない。友達はいつもドナーが見つかったら、Zachに実際に会ったなら、何ていうのと聞くけど、私はわからない。

司会: あのね、Zachが来ているんだ。Zach、来て。となりに座ったら?Zachを見てどう?

Alanna: 今もわからない。写真よりもずっと自分に似ていると思うわ。どうしていいかわからない!

司会: Zach、君はどう?

Zach: すごく変な感じだ。

司会: 不快ではないと信じる。

Alannaの母親: どのくらい似ているかしら。

司会: あなたから見て、どこが似ていると思いますか?

Alannaの母親: 目かしら。

Alanna: あごと目かな。

Alannaの母親: そうだわ。

Alanna: 顔の骨格も

Naomi: 鼻よ。

Alanna: そうね。

司会: 並んで座っている君たちはとてもよく似ている。そのことに気がついているかどうかわからないけど・・・



by technology0405 | 2017-04-03 17:02 | Materials | Comments(0)
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