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前アーメダバード市長の夫で婦人科医のBharat Atit医師が、2013年2月、新生児の人身売買の容疑で逮捕された。
「我々はAtit医師と他の3人- Rajkumar Jadav,、Ganpat Parmar、看護師Niru Rathi –を、新生児密売の疑いで取り調べた。立件のための詳細調査が進行中である。」と警視副総監のHimanshu Shukla氏は逮捕前に語っていた。

メディアに対し、警察署のA K Sharma氏は「Atit医師は代理出産と偽って新生児を売買していた。今のところ3人の子供が売られたことが分かっている。」と語った。2人は双子の男の子で、2012年にポルバンダルのカップルに売られた。残る1人は2011年にラージコットのカップルに売られている。警察は他にも余罪がないか調べている。

この事件の告訴人は、マヒラ警察署の女性警官Divya Raviya警部補である。調査のきっかけは、2012年マヒラ警察署に、恋人からレイプされたという市内の女性からの訴えがあったことだった。女性が訴えた相手が、今回の容疑者の一人Rajkumar Jadavだった。彼女は当時妊娠5か月だった。

捜査を進める中で、女性警官はレイプの訴えが嘘であることに気付いた。「レイプの申し立ては、女性と恋人の間で起きた金銭上のいさかいが原因だった。調べてみると、女性が2011年にも男の子を出産していることが分かった。子供はラージコットのカップルに違法に売られていた。お金の配分に関する争いが、レイプの訴えにつながった。」と刑事課の職員は言う。刑事課の上司がRaviya警部補から報告を受け、彼女に立件を支持した。

双子を買ったポルパンダルのカップルは、Atit医師の患者だった。2度の治療の失敗の後、Atit医師はカップルに対し、夫の精子を代理母に人工授精することを提案。子供が生まれ、出生証明書には、依頼妻がAtitのクリニックで双子を出産したと記載された。カップルは夫の精子による人工授精で生まれた子供だと思い込んでいた。しかし警察がDNA検査をした結果、双子と依頼カップルの夫に遺伝的つながりはなかった。
依頼夫婦は、子供は2人の代理母から別々に生まれたと聞かされており、一人の子供に40万ルピーずつ支払っていた。

Doctor, three others booked for sale of newborn
[The Times Of India Jan 2, 2013]

Ahmedabad doctor accused of selling babies
[NDTV January 31, 2013]

Another doctor booked in human trafficking case
[The Times Of India Feb 2, 2013]

Court extends stay on Dr Bharat Atit's arrest
[The Times Of India Feb 6, 2013]

Bail plea withdrawn: Will Dr Bharat Atit be arrested?
[DNA India, February 19, 2013]

VTV- DR. BHARAT ATIT ARRESTED, AHMEDABAD
VtvGujarati Gaurav, 公開日: 2013/02/19

City doc wanted for selling babies questioned, held
[The Indian Express Feb 20 2013]

Dr Bharat Atit arrested by Crime Branch,Ahmedabad in connection with sale of new born
Gujarat Headline, 公開日: 2013/02/20

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by technology0405 | 2014-02-13 12:00 | Countries | Comments(0)

中国当局「ベトナムお見合いツアー」を捜査 詐欺・人身売買の疑い、背景に深刻な花嫁不足
2013.11.18 産経ニュースより抜粋
【上海=河崎真澄】ベトナムで花嫁を探す「お見合いツアー」の募集サイトに詐欺や人身売買の疑いがあるとして、中国公安当局が捜査に乗り出した。
 地元紙によると、ベトナムで集団お見合いをした中国人男性が花嫁の候補を選んで多額の紹介料を払ったとたん、女性が逃げるなどの被害が出ている。紹介業者は「女性に暴力を振るった」として返金を拒んだという。ベトナム人女性を金銭で取引したケースも疑われている。
 抽選で旅費を無料にすると宣伝した花嫁探しツアーのサイトには、11月の募集で数時間に4千人以上の男性が殺到。中国では30代の未婚者が男性約1200万人に対し、女性は約580万人との調査もあり、深刻な花嫁不足が背景にありそうだ。
 一人っ子政策が続いた中国で男の跡継ぎがほしい両親が、妊娠中に女の子と判明すると中絶するケースもあり、昨年の新生児は女の子100人に対し男の子は118人。結婚の条件として、高収入の職業やマンション、乗用車を男性側に突きつける傾向も強い。
 お見合いツアーの宣伝には、「ぜいたくな要求をしないベトナム花嫁を探しに行こう」との文句もあった。

その他ベトナム人身売買関連記事
Trafficking in Persons Report 2013
[Embassy of the United States of America in Vietnam 2013/12/30]
在ハノイアメリカ大使館の報告

Human traffickers jailed for 80 years
[Viet Nam News, December, 24 2013]

中国:73万円で手に入れたベトナム人妻を売る、湖南省男性に有罪判決
[newsclip.be 2013年12月24日]

Girl smuggled into Britain to have her 'organs harvested'
By Steven Swinford
[The Telegragh, 18 Oct 2013]
臓器売買目的でソマリア人少女がイギリスに売られた事件が発覚。イギリスで人身売買の対象になった371人の子供のうち、95人がベトナムから、67人がナイジェリアから、25人が中国から連れてこられた子供だった。その他ルーマニア、バングラディシュなど。

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by technology0405 | 2014-01-06 14:44 | Countries | Comments(0)

ナイジェリア・アビア州政府が、2013年12月7日の夕方、乳児売買に関わる者への見せしめとして、アバにある5階建てのEzuma Hospitalを破壊した。ナイジェリアの警察当局は先週、イモ州オウェリのNGO‘Women and Children Rights Initiative’ を家宅捜索し、妊娠した14歳~19歳の少女16人を救出しているが、これがJames Ezuma 医師の経営するEzuma Hospitalの支店だった。

アバとその近郊に特に蔓延する乳児売買に頭を悩ませるアビア州政府は、違法行為の温床と言われている州内の孤児院を再バリデーションするための委員会を設立した。メンバーはDepartment of State Services(DSS)、警察、Nigeria Security and Civil Defence Corps(NSCDC)、女性省(Ministry of Women Affairs)の職員らで構成されている。

委員会の開設にあたり、Theodore Orji 州知事は、州内にある全ての違法乳児院を探し出すと同時に、登録済みの乳児院に対しても、基準を満たしているか、規則を順守しているか再確認するよう委員会に指示した。女性省の職員で委員会の代表Mrs. Bridget Nwejikeは、任務の遂行を知事に約束した。

ALLEGED SALE OF BABIES: Abia demolishes building housing Ezuma Hospital
BY ANAYO OKOLI
[Vanguard Media Limited, December 09, 2013]

Governor Orji demolishes 5-storey Ezuma Hospital Aba… says, no room for baby factory in Abia
[Crime Facts, December 7, 2013]

Baby factory: Abia demolishes affected hospital
BY ANAYO OKOLI
[Vanguard Media Limited, December 09, 2013]

「赤ちゃん製造工場」から少女16人救出、ナイジェリア
[AFPBB News, 2013年12月06日]

「赤ちゃん製造工場」を摘発、少女32人を保護 ナイジェリア
[AFPBB News, 2011年06月02日]

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by technology0405 | 2013-12-09 11:40 | Countries | Comments(0)

生後すぐに売られ、その後捨てられた7歳の女の子が、NGOによる働きかけによって、神経系の病気の治療をBeijing Children's Hospitalで受けられることになった。治療費は北京の会社iKang Guobin Health Management Companyが寄付する。

Zhong Tingtingがどこで生まれたのかは不明である。彼女は生後1週間で浙江省瑞安市(ずいあん)に住むXie Suitianとその妻Chen Ailingに売られたとされている。しかし夫婦はその2か月後に同じ浙江省の平陽県(へいようけん)に住む別の夫婦に彼女を引き渡した。

それ以降、彼女を育てたのは農家のZhong Zhengchi(55)とその妻である。「2006年4月末の夜、子供連れの夫婦が家の戸を何度も叩き、目が覚めた。私の妻は親戚の子供を育てたことがあったので、私たちが子供を育てるのに向いていると夫婦は思ったようだ。」とZhongは言う。XieとChenがなぜ子供を手放したいのかは、聞かされなかった。

夫婦は最初Zhongに10,000元($1,605)払ったが、Tingtingが神経系の病気と栄養障害にかかったことが分かると、彼女を捨てるようZhongに言った。「彼らは私に、ゴミ捨て場でも道端でもどこでもいいから彼女を捨てろと言ってきた。でも、そんなことはできなかった。」とZhongは言う。

ZhongはXieから「養子縁組契約書」を渡されたが、字が読めないため、夫婦がこれ以上彼女の養育に責任を持つことも養育費を払うこともしない、と書いてあることを知らなかった。

Tingtingは地元で生まれていないので戸籍登録されておらず、従って教育サービスや医療サービスを受ける権利を持っていない。
地元の小学校は彼女の入学を拒否し、周囲の子供からは孤児としていじめられた。彼女の病気もZhong夫妻の心配の種であった。すでに成人しているZhong夫妻の子供たちは皆、Tingtingを引き取りたがらなかった。「我々は貧しく、老齢だ。二人とも死んだらTingtingはどうやって生きていけばいいのか。」 とZhongは言う。

Tingtingの話に同情した地域住民がWeibo上のAnti-Kidnapping Foundationにコンタクトを取り、そのNGOから派遣されたボランティアが彼女のケースを調査し、警察に報告した。警察は、Tingtingが実親に売られたのか、それとも誘拐されたのか、現在捜査している。

2012年4月に立ち上げられたWeibo Anti-Kidnapping Foundation のLi Qin氏によると、機関と警察が連携し、これまでに6人の子供を救出、12人を逮捕したという。しかし、大きな難題は、国民、特に農村部の人々に、子供を売ることは誘拐と同様の犯罪行為であるという意識が浸透していないことである。
「こうした人々は、子供売買も重罪になることを知らない。」とLi氏は言う。

誘拐された子供の正確な数を突き止めることは難しいが、アメリカ人の独立映画監督でLiving With Dead Hearts を作ったCharles Custer氏は、中国で誘拐される子供の数を年間約7万人と推測する。(中国政府は1万人と発表)

公安当局も児童売買の捜査に力を入れ始めており、人民網の2012年12月の記事によると、2012年9月から12月の3か月間で、9つの児童売買組織に捜査が入り、355人の容疑者が逮捕、89人の子供が救出されたという。

Weibo NGO aids trafficked girl, 7
By Zhang Zihan
[Global Times | 2013-1-5 ]

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by technology0405 | 2013-11-29 16:55 | Countries | Comments(0)

中国南部の一人っ子政策担当職員が、子供の人身売買に関与していたことがわかった。China Youth Daily紙の報道によると、福建省安渓県の家族計画局長で、自身も子供4人を持つ母親であるWang Yiping氏に、4人の子供の密売を幇助した疑いがもたれている。52,000元で雲南省の男児が売られた最近の事件も容疑に含まれる。この男児を買った女性は、19歳の息子が病気のため2人目の子供が欲しかったと警察に話している。

2人目の子供を産んだ家庭に対し、一人っ子政策への違反だとして家族計画局の職員が事実上の罰金を要求し、払えない家庭から乳児を強引に連れ去って人身売買するというケースは、中国国内で以前より起きていた。

児童売買は未だに中国の抱える大きな問題である。中国から英国への児童売買は近年増加している。2012年7月に中国警察は1000人を動員して2つの児童売買組織を強制捜査した。救出された子供は全15省で181人、逮捕者は802人に及んだ。
2012年12月には、湖南省の家族計画局12機関が、孤児を海外に売り「重大な法律違反」を犯していたという疑いがもたれたが、結局罪には問われなかった。

中国の児童売買と養子縁組の関連性は、非常に深刻かつ表面化しにくい問題である。中国政府は、そうした問題が存在することを知りながら、誘拐された子供の数や養子縁組に出された子供の数を調査せず、タブーの話題としてきた。アメリカや他の西洋諸国でも、中国の子供を養子に迎えた家族が何万といる関係で――2012年に養子に出された中国人の子供は、アメリカだけでも3000人近くになる――、この話題はタブーとなっていることが多い。(中国から迎えた養子が、実は捨て子でなく誘拐された子供だったかもしれないと、養親や養子が悩むケースも存在する。)

中国の国際養子縁組における乳児・児童売買の実態が、広範囲で調査されたことはない。毎年何人の子供が誘拐されているのか、そのうち何パーセントの子供が国内および国際養子に出されているのか、誰も確かなことが言えない。しかし、この問題は、多くの人々が考えるよりずっと深刻であると、映画“Living with Dead Hearts-The Search for China’s Kidnapped Children”の監督Charlie Custerは訴える。また、Research ChinaのBrian Stuy氏は「中国からの養子縁組の4分の3以上に、何らかの詐欺や不正が絡んでいる」と考えている。

Chinese family planning official caught trafficking in children
By Malcolm Moore
[Telegraph, 04 Jan 2013]

Kidnapped and Sold: Inside the Dark World of Child Trafficking in China
by Charlie Custer
[Atlantic, Jul 25 2013]

Painful mysteries of adopting a Chinese 'orphan'
By Barry Cunningham
[Global Times | 2011-5-19]
上海市第二人民医院の前の道路に捨てられていたという中国人孤児をアメリカに養子に迎えて育てたアメリカ人養親の記事。娘が捨て子でなく誘拐された可能性もあると考えるようになった。

The Dark Side of China's "Aging Out Orphan" Program
[Research-China.Org, April 02, 2012]

Adoption scandal exposed by muckraking Chinese journalists
By Adrienne Mong
[NBCNews.com, 17 May 2011]
2005年に家族計画局に11か月の娘を連れて行かれた男性の記事。

"Living with Dead Hearts-The Search for China’s Kidnapped Children”
Charlie Custer と Leia Li 夫妻が監督したドキュメンタリーフィルム

人身売買組織摘発 子供92人を保護
[大紀元日本 2013年10月2日]

Chinese police smash child trafficking ring and free 180 desperate children
By Sara Malm
[Mail Online , 6 July 2012]

大規模な人身売買組織を摘発、誘拐されていた児童178人を救出―中国
[レコードチャイナ 2011年12月8日]

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by technology0405 | 2013-11-28 11:46 | Countries | Comments(0)

2011年8月フィリピンのマカティで開催された第11回Global Consultation on Child Welfare Servicesで、 社会福祉部門を統轄するAlicia Bala次官が、児童売買の新種形態である胎児の人身売買について紹介した。これは、妊娠したフィリピン人女性を旅行者として合法的に海外に連れて行き、そこで待っている養父母に生まれた子を売るというものである。

この報告が出されたのは、フィリピンが海外養子制度を改善するなどの努力をし、米国務省による人身売買報告でティア2 WATCH LIST(監視対象国)の評価をようやく脱した矢先のことだった。
現在フィリピンでは、孤児や棄児を含む400-500人の子供が、Inter-Country Adoption Board (ICAB)の制度にのっとって海外に養子に出されている。養親に対する入念な調査とマッチングが行われた後、多くのフィリピン児童が、アメリカやカナダ、フランスや他のヨーロッパ諸国の家庭に、養子として合法的に迎え入れられる。ハーグ国際私法会議の代表者Jennifer Degeling氏は、フィリピンの国際養子縁組制度について、訓練を受けた専門家が適切に手続きを処理しており、他の国の手本となるものだと評した。

Bala氏によると、フィリピン人妊婦が移動する子供売買のケースは、2011年の時点で2件の事例が報告されているという。1件は2009年にオーストリアで、もう1件は2010年にマルタ共和国で発覚した。「これは氷山の一角に過ぎない。あらかじめ仕組まれた計画にのっとって、フィリピン女性が出産し、子供を引き渡す。フィリピン女性も最初から海外に養子に出すつもりでいるので、子供を引き取ろうとしない。」

母親は合法的にフィリピンを出国できるので、こうしたケースは受け入れ国からの報告がないと見抜くことが難しいという。「旅行者を引き止めることはできない。妊婦が海外に行くことについて移民局職員が介入するわけにはいかない。フィリピン国内に仲介人がいるのだろう。」とBala氏は言う。

マルタは、これまでにも、性的人身売買被害者になりやすい東欧女性の供給、中継そして需要国とみなされてきた。マルタに一時収容されるアフリカ移民もまた、子どもも含めて人身売買の対象になりやすいことが問題視されている。フィリピン人妊婦が人身売買の中継地点であるマルタで出産し、そこから子供が海外養子に出されるという、新しい子供人身売買のルートが確立されている可能性は十分考えられる。

New racket: Trafficking in unborn babies
By Tarra Quismundo
[Philippine Daily Inquirer, August 18th, 2011]

Pregnant Filipino woman sold unborn child to Maltese parents
[MALTA TODAY, 19 August 2011]

Maltese Authorities investigating unborn child trafficking case
by Elaine Attard
[MALTA INDEPENDENT, 20 August 2011]

Malta raises alarm over Filipino trade in unborn babies
[Trade Union Congress of the Philippines (TUCP) , Mar 28, 2012]

マルタ:拘束される移民たち
[Human Rights Watch, 2012年07月18日]

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by technology0405 | 2013-10-18 13:47 | Countries | Comments(0)

2012年2月、インド・ウラスナガルの乳児売買ビジネスを捜査していた警察は、この事件の容疑者Vijaya SonawaneとRatna Obaleが、違法な代理出産ビジネスの経営にも関わっていた疑いが強いことを明かした。

Hill Line警察署のNarendra Jadhav警部は、あらゆる面からの捜査が行われていることを強調した。警察は詳細な捜査のためSonawane(47), Obale(35), Pradhan Kanojia(40), Babli Kanojia(35)を7日間拘留したいと裁判所に要請したが、ウラスナガル裁判所は検察の起訴を却下し、4人の容疑者に対する保釈を許したという。

Sonawaneに対する取り調べでは、Kanojia夫妻の子供を23万ルピーで売り、その金を4人で分けたことがわかっている。Sonawaneが7万ルピー、Obaleが2万ルピー、Kanojia夫妻が14万ルピーを受け取った。

Sonawaneは他にも、ナーシク、アリバグ、プネー、ナビムンバイ(いずれもマハーラーシュトラ州)で子供5人を売ったことも自白した。しかし彼女は、ナーシク在住のシンド族一家の名前しか覚えていなかった。

また、警察による捜査で、Sonawaneが違法に代理出産ビジネスを経営していたこともわかった。ウラスナガルの身体障害児用孤児院Shanti-Bhuvan orphanageで働くSonawaneは、代理母となる若い女性を病院や家族に紹介する斡旋業を営み、ムンバイやナーシク、プネー周辺の貧しい女性を利用して代理出産ビジネスを行なっていた。

2社のタブロイド紙の記者が、不妊カップルを装いそうした子供を買ったところ、値段は23万ルピーで、法的手続きは一切必要なかった。

Adoption racket: Illegal surrogacy angle probed
Kiran Sonawane
[Hindustan Times, February 25, 2012]

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by technology0405 | 2013-04-12 12:19 | Countries | Comments(0)

胎児売買の規制の難しさ

乳児に対する需要の動機は様々である。主な動機としては、売春その他の性的搾取、奴隷あるいは奴隷に近い形での強制労働、不法な国際養子縁組、臓器の取り出し(臓器移植のためではなく強壮剤やアンチエイジングなど「健康」目的で使用される)、少年兵の調達、物乞いや競技者として利用(競駝の児童騎手など*)等があげられる。労働や調教が目的の場合、乳児の方が記憶のない分、搾取的な環境に適応しやすい、性感染症にかかっていない(これは事実ではないが)という利点がある。養子縁組の場合は、元の親を知らない子供への需要が高く、年齢が低いほど高い値段で取引される。

児童の権利に関する条約は、1989年11月20日に国連総会で採択された国際条約である。子供の誕生時点から適用され、胎児の権利を保護する法律ではない。新生児の密輸は昔からあったが、移送途中で死亡するなど効率的ではないため、今は妊婦を移動させる形をとる場合が多い。こうした「人の密輸」は、出稼ぎ自体が人身売買と言えないため、妊婦への搾取が発覚しない限り違法とは断定しにくく、人身売買法をかいくぐりやすい。しかし、新生児を保護するためには胎児の保護について対策をとらねば、売買が完了したあとでは遅すぎる可能性がある。2006年のブルガリア-フランス間の乳児売買業者が捕まった事件では、母親たちの身元まで突き止められたものの、売られた9人の乳児の居所は結局わからずじまいだった。国連の人身売買禁止議定書では、妊婦の保護の項目が、現実的に胎児保護につながっている。

東南アジア諸国でこの人身売買禁止議定書に署名している国は、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジアである。しかし中国、ベトナム、シンガポール、マレーシアといった周辺国は調印していない。米国務省による2007年度の人身売買に関する報告では、タイ人が様々な国へ売られている事実が指摘され、シンガポールとマレーシアへの言及も見られる。

特に周辺国間で法律が一貫していない場合、人身売買業者はより規制の緩い国へ胎児(妊婦)を移動させる。ブルガリア女性(主にロマ族のジプシー)の妊婦を、私的な養子縁組が認められているギリシャで出産させ、国際養子縁組をさせる例がある。中国は包括的な人身売買法をもたず、強制や詐欺を伴う商業的な性的搾取といった局所的な規制しかないため、例えば借金の肩代わりの人身売買は禁止されない。グアテマラは養子制度の悪用が甚だしく、母親が読めない外国語の契約書にサインさせた後、子供の身元の書類を偽造するといったことが横行している。2年半で33人の子供の養子縁組を扱ったあるグアテマラ人女性は、全員を自分の子供として養子に出していた。

胎児/乳児の人身売買は、この世で一番無力な人間に対する最も明白な人権侵害の一つである。またその問題の顕在化と排除は非常に難しい。しかしだからといって何もしないわけにはいかない。南アジアは出生登録のない子供が非常に多い地域である。2000年だけをとってみても未登録の子供が約22,500,000人に登る。そうした子供の売買は非常に容易い。アジア諸国は協力し、胎児の時点からの保護を念頭に置き、人身売買を防ぐ努力をすべきである。


*競駝(けいだ)の児童騎手問題
ラクダは馬と違い、複雑な操作をしなくても全力で疾走するため、騎手は手綱を持って走る方向だけを調節していればよく、高度な騎乗技術が要求されない。このため、騎手は体重が軽ければ軽いほど有利となり、従来は競駝の騎手として4~6歳程度の児童が使役されていた。多くの児童騎手は人身売買のような形で取引され、十分な教育の与えられない環境で競駝に従事させられていた。(Wikipediaより)


International Conference on Child Labour and Child Exploitation: Trafficking in Unborn Children
by John H Pascoe
FEDERAL MAGISTRATES COURT OF AUSTRALIA,  4 August 2008

世界人口白書2006 希望への道-女性と国際人口移動

LegalWise 2nd Annual International Family Law Conference Cambodia:
Intercountry Surrogacy – A new form of trafficking?

FEDERAL MAGISTRATES COURT OF AUSTRALIA
Friday 19 September 2012
Chief Federal Magistrate Pascoe AO CVO

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by technology0405 | 2013-03-05 16:52 | Materials | Comments(0)

タイとミャンマーではヤンゴン(Yangon)、ミャワディ(Myawaddy)、コータウン(Koh Song)など国境の町にセンターを設立するなど、人身売買に対し共同努力が行われてきた。 しかし若者の被害者は増え、タイの人身売買の現状はさらに悪化し続けている。

2008年の人身売買取締法の実施にもかかわらず、タイは、2010年と2011年、アメリカ国務省の「人身売買に関する年次報告書」で「監視対象国」に挙げられた。特に北部での状況は深刻である。
女性に代理母になることを強要したり、国際結婚と騙して女性に重労働や売春をさせたり、男性に漁船の作業員をさせたりと、人身売買の方法も多種多様になってきた。中国本土の少数民族、ウズベキスタンやベトナムの女性・子供も犠牲になっている。

2006年タチレクに設立されたThai-Myanmar border coordination centreの警備隊長Yin Yin Ayeによると、深刻な事例が11件あったという。被害者のほとんどが女性で、センターは、被害者の救出、家族のもとに帰す前のケア、捜査の手伝いなどをする。
タイとミャンマーはこうしたセンターを増やすことで両国間の人身売買に対する協力関係を継続しており、タイのチエンライ県メーサーイ郡(ミャンマーのタチレクに隣接)にもセンターが新設された。

メーサーイの入国管理検査官Pat Pantanaponによると、チエンライは、多国籍の人身売買組織にとって、少数民族や周辺国の人々を売春など搾取的な仕事に誘い込むための「出発地点」である。従って、問題解決のために、2国が協力してこの地域を監視するのだという。

タイ社会開発・人間安全保障省も人身売買を規制するための政策を多く実行してきたと、事務次官Wichien Chawalitは言う。国民も周囲に目を配り、何かあれば24時間ホットライン1300で情報を提供してほしいと呼びかけた。

Department of Special Investigation(特捜部、DSI)人身売買対策部門のJatuporn Arunreukthawil警察少尉によると、他の国が絡んでいたり、複数の仲介が入っていたりする複雑なケースもあったという。人身売買という枠には、暴力団が労働者を密輸したり、女性に売春させたり、代理出産を強要したり、親から子供を買って物乞いをさせたりといった様々なケースが含まれる。親に何度も売られ、帰国を拒否した子供もいたという。

タイの北部では人身売買の件数が毎年増加しているだけでなく、13歳から18歳という低年齢で売春組織の犠牲になっていると、社会福祉財団Foundation For Children(FFC)のDuan Wongsaは指摘する。

*ミャワディ (Myawaddy) は、ミャンマーのカレン州ミャワディー郡にある都市。タイのメーソート郡と国境を接している。国境線にはムーイ川が流れている。国境から数キロの範囲は、ビザ無しで数日間滞在できるため、外国人観光客も気軽に訪れることができる。タイから生活必需品を持ち込む上で、重要なルートである。東西経済回廊(アジアハイウェイ)の通り道でもある。(ウィキペディアより)

*タチレク (Tachileik) は、ミャンマーのシャン州タチレク管区にある都市。タイのチエンラーイ県メーサーイ郡と国境を接している。国境線にはサーイ川が流れている。タイ側から観光客や買い物客が多く押し寄せている。通貨はチャットでなくバーツ。国境から数キロの範囲は、ビザ無しで数日間滞在できるため、外国人観光客にも人気がある。(ウィキペディアより)

Thailand, Myanmar fight human trafficking
by Thanapat Kitjakosol
[The Nation, June 15, 2012]

Thailand and Myanmar Fighting Human Trafficking
[Chiangrai Times, June 16th, 2012]

人身売買に関する年次報告書2011

24-hour 1300 hotline now open
[Access My Library, (From Bangkok Post), July 28, 2005]

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by technology0405 | 2012-12-25 16:08 | Countries | Comments(0)

中国人がベトナム人女性たちをタイに連れてきて代理出産サービスを提供させていた事件で、バンコクの裁判所が、5人の中国人に対し懲役5年3ヶ月の判決を下した。
タイの法律は代理出産自体を禁じてはいないが、この中国人らは、人身売買および許可なくビジネスを行なったかどで有罪となった。首謀者のWenには、人身売買の主犯として230,000バーツ(US$7,224)の罰金も科された。
他にミャンマー人女性1人の関与も報告されていたが、彼女はベトナム人女性たちの身の回りの世話をしていただけであったことが確認され、釈放となった。

2011年にバンコクで19-30歳のベトナム人女性15人(うち8人が妊娠あるいは出産していた)が救出され、組織が逮捕されていた事件の判決。警察によると、ベトナム人女性らはメコンデルタ地方の出身で、タイに違法に連れてこられていたという。
女性たちは妊娠したまま帰国していた。その後台湾人の依頼者たちが養子縁組によって合法的に子供を引き取ったといわれている。

ベトナムでは代理出産が禁止されているが、そうしたサービスは広まっており、ハノイやホーチミンで非合法に実施されている。貧しい女性たちが代理母や卵子ドナーになっていると地元のメディアは伝えている。
また、新生児売買も全国の産婦人科病院で横行しているといい、2010年には中央産婦人科病院の元看護婦が逮捕される事件が起きている。

Chinese jailed in Thailand after trafficking Vietnamese woman for surrogacy service
[Thanh Nien June 24, 2012]

The verdict of Thailand’s first forced surrogacy case has been announced!
[Alliance Anti Trafic : Flash News NO. 8 JUNE 2012]
判決の内容

Hanoi police break up newborn baby trafficking ring
[dtinews.vn | December 08, 2010]

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by technology0405 | 2012-06-29 16:00 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)