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チェコの不妊ツーリズム

チェコはARTの規制が緩いことで知られ、不妊ツーリズムの目的地として年々ツーリストが増加している。代理出産に関しては違法ではないが、チェコの法律では子供を出産した女性が母となるため、代理母が子供を手放さない場合、子供は代理母の子供として認められる。チェコでは年間10人程度の子供が代理出産で生まれているとみられている。

ART関連の規制は2006年の『Act on Research on Human Embryonic Stem Cells and Related Activities and on Amendment to Some Related Acts』にまとめられている。匿名での卵子・精子・胚の無償提供、胚の凍結保存などが認められている。

ツーリストにとっては着床率の高さも魅力である。IVFでの胚の培養期間が周辺国よりも長く認められているため、チェコのクリニックの着床率は高いという。待機期間も短く価格はアメリカの半分ほど。温泉などの観光資源を持つチェコでは、これからも不妊ツーリストは増えるとみられている。

Daniela Kovarova法務大臣は代理出産に関する法案作りにも前向きで、商業的代理出産の認可や、依頼者と代理母を匿名にした形の代理出産契約なども検討している。

不妊治療で注目のチェコ東部ズリーン、海外からのツアー客も
[AFP BBnews 2008年02月19日]

 『Act on Research on Human Embryonic Stem Cells and Related Activities and on Amendment to Some Related Acts』

CZECH REPUBLIC: Good news for Czech spa and fertility tourism
[IMTJ 10 September 2010]

Battle looms over parents' rights
[aktualne.cz 31.8.2009]

Demographic causes and implications of increased use of ART: the case of the Czech Republic in the European context
by Jiřina Kocourková, Boris Burcin, Tomáš Fait


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by technology0405 | 2011-02-04 16:00 | Countries | Comments(0)
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