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調査時期:2018年3月

タイでは、2015年に新たな法律が導入された。(Protection of Children Born From Assisted Reproductive Technologies Act, No167/2553) (2014年11月議会で承認、2015年5月交付、同7月施行)

次のような条文がふくまれている。
・配偶子・胚の売買、商業的代理出産は禁止
・仲介行為や宣伝は禁止
・配偶子・胚の輸出入は禁止
・国内の法律婚をしている異性カップルのみが依頼できる(国際結婚の場合は、3年以上の婚姻期間が必要)
・依頼夫婦の正統な子供となる
・原則として、代理母は親族から
・代理出産に関わる費用算定は、医師会が決定する
・違反者らは懲役及び/または罰金

タイでは、2014年に明らかとなった外国人の代理出産に関するスキャンダルをきっかけに、商業的代理出産は禁止され、利他的代理出産に限定されたが、代理母は親族を原則とするものの、親族以外でも実施可能であると幅をもたせている点が特徴である。
また、代理母に支払う費用については、医師会が決定することとされており、現在までに明確な金額は提示されていない。

これまでの実施成果について、Ministry of Healthに聞き取りを行った。

まず、代理出産を希望する依頼者は申請書を提出し、許可を得る必要がある。(卵子提供ではクリニックの医師の許諾があれば可)
政府の委員会は20名ほどで構成されており、医師、小児科、児童福祉の専門家などから構成されている。審査期間は1ヶ月ほどで、これまでほとんどのケースで認可されている。認可されないケースとして、両親に知的障碍があり養育能力に疑問が付されたことなどがあるという。

2015年に審査が開始され、2016年には76件が申請され、72件が認可された。現在までに計140件ほどが認可されている。子供もすでに生まれている。プライバシーの問題もあるので公表されていない。
代理母の内訳としては、夫婦の姉妹などの近い親族が3割、それ以外の親族が3割、親族以外が3割となっている。
利他的ではないケースも含まれていかもしれないが、書類上、問題がなければ認可し、後から実態が判明するようなことがあれば処罰されるという。
審査は厳しいものではなく、仮に対価にあたる金銭が支払われていても当事者間でトラブルがなければ認容するという態度である。

生殖医療に詳しい医師は、次のように述べた。

「タイでは外国人ができなくなったというだけ。タイ人ならできると、そんなに厳しくしていない。親族から代理母を見つけられなかったとしても、友人から見つければいい。対価に関しても、厳しく見ていない。具体的な数字はまだ出ていないが、9ヶ月も妊娠するので、適当な額のお金を支払うのは許されるという考えでやっている。だからタイ人でわざわざ海外にいって代理出産を依頼する人はいないのでは」

つまり、この法律によって、タイ国内の依頼者が合法的に代理出産を依頼できる環境が整ったと評価できるだろう。

一方、ビジネスは消滅したわけではなく、タイを中心に、カンボジアやラオスなど近隣国を巻き込んで水面下で行われ続けている。2017年1月にフィリピン人女性4名が代理母になる目的でプンペンに向かおうとしてフィリピン当局に拘留されるという事件が起こっている。(カンボジアでは2016年10月に禁止の措置が取られた) その後、2017年4月、凍結精子が入ったタンクを持ちラオスに入国しようとしたタイ人の男がラオス国境付近で逮捕されるという事件が起こっている。これは氷山の一角にすぎない。タイの医師や外国資本が出資する形でタイ国外にクリニックを設立、そのクリニックを拠点に受精卵の作製や移植が行われる。タイ人代理母らが渡航して移植を受け現地などで出産を行う。こうした形のビジネスが広がりを見せている。

タイのブローカーは次のように述べる。

「現在のメインは中国人の顧客で、タイ人代理母をラオスやロシアに連れて行き、そこで受精卵の移植を行う。移植後、いったんタイに帰国する。7ヶ月後に中国に連れて行き、そこで出産する。中国の病院で出生証明書が出される。」

このような形で実施される代理出産にかかる費用は以前よりも高騰している。代理母に支払われる対価も上昇している。ラオスなどでも代理母のリクルートは可能だが、現地の女性が関与すれば、ラオス政府が禁止へと動きだす可能性もある。タイ人代理母であれば、すでに代理母のリクルートなどに関して、経験を積んだプローカーやルートが開拓されており、スムーズにビシネスを進めることができる。また、タイでは、すでに妊娠出産が対価を生むという考え方が一定程度浸透し、代理母のリクルートが容易である点もある。

タイの法律について、ある研究者によって、医師の権限や裁量が大きすぎ、玉虫色だとの批判もでている。とりわけ卵子提供や男女産み分けを目的とした着床前診断などは、現在も外国人に対して提供されている。法律やガイドラインではなく、現場の医師の裁量によって全てが行なわれているという批判は当てはまっている。新しい法律は、国内の依頼者にとって便宜が図られた形だが、国境を越えて現在も行われているビジネスに関して、タイ人代理母の保護が今後の課題である。



acknowledgements:
Mr. Nandana Indananda, Tilleke & Gibbens
Prof. Soraj Hongladarom, Faculty of Arts, Chulalongkorn University
Prof. Suphakde Julavijitphong, M.D., Department of Obstetrics and Gynecology, Siriraj Hospital, Mahidol University.
Prof. Somboon Kunathikom, M.D., Hangkok Hospital.
Dr. Akom Praditsuwan, Department of Health Service Support.
















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by technology0405 | 2018-03-23 10:13 | field work | Comments(0)


2014年8月、タイで代理出産がらみの二つの外国人スキャンダルが明らかになった。

一つ目は、オーストラリア人依頼者による代理出産子の遺棄事件であり、二つ目は、富裕な日本人依頼者が代理出産で何人もの子どもを得ていたという事件である。後者は、一時は人身売買や臓器売買との関わりも疑われた。この事件をきっかけにタイの代理出産業界は大混乱に陥った。軍事政権による急な摘発を恐れて音信不通となったエージェントもあったという。混乱の渦中、妊娠した身体を抱えて依頼者が子どもをちゃんと引き取りにきてくれるかどうか、不安に駆られた代理母たちもいた(Elina Nilson)。

タイ政府は、2015年始めから外国人への代理出産を禁ずる法律を施行した(但し、国内向けには禁止されていない)。タイでは代理出産は仏教の善行を意味する言葉と結びつけられ、不妊で困っている人々を助ける善い行いであるという考え方もあったが、醜聞と違法化によって、ネガティブなイメージが付着することになった。

タイが商業的出産の舞台として、その幕を閉じようとしていたその時、タイで代理出産ビジネスを開始したエージェントA社がある。もともとIT関係の仕事をしていたという経営者は、タイを中心に、東南アジア諸国と幅広く取引があり、そのネットワークを代理出産サービスの提供にも生かしている。ゲイカップルを中心に年間100組くらいのクライアントを扱っているという。「自分は代理出産の依頼者ではないが、人々が遺伝的繋がりのある子どもを得ることは素晴らしいことだ、自分はその手助けをしたいと思っている」と、このビジネスを立ち上げた動機を語った。

タイで禁止の見通しが明らかになった直後から、急遽カンボジアに新たなクリニックが設立され、商業的代理出産の舞台はカンボジアに移った。移行期にはタイのクリニックに残された依頼者の受精卵をカンボジアまで運び、タイ人代理母がカンボジアのクリニックまで移動して移植が行われていた。その後、タイ政府の監視を避け、タイ人代理母の出産はカンボジアで行われることもあった。この結果、カンボジアで出生したタイ人代理母の子どもの出国手続きに依頼者が手間取り、数ヶ月もの滞在を余儀なくされた日本人依頼者のケースも確認されている。こうしたトラブルは事前に十分に予測されるものであったが、こうした無責任なエージェントは後を絶たない。

2013年、インドの市場が外国人に対し規制を強化したことによって、タイに矛先を変えたゲイカップルや白人の外国人依頼者がタイで急増し、卵子ドナーを南アフリカやイスラエル、東ヨーッパなど、遠方の国から調達してタイで採卵するという方法が常態化していた。このとき、代理出産のプロセスが一国で閉じることなく、断片化する端緒が拓かれていた。卵子ドナーのリクルート、採卵、代理母のリクルート、受精卵の作成、受精卵の選別、受精卵の移植、代理母の出産と子どもの出国手続き、これらは必ずしも同じ場所で行う必要がない。つまりは、これらを別々の国で行うことで断片化し、規制する側から見えなくする効果も期待できる。A社は、東南アジアでも(軍事政権後は厳格化したとはいえ)比較的自由な国際都市バンコクに本拠地を置くことで、東南アジア全体を視野に入れた代理出産サービスの司令塔の役割を果たしている。

バンコクに本部を置くA社ではタイでの規制強化後、カンボジアでの代理出産サービスの提供を主導してきた実績を持つ。海外の顧客から依頼を受け、クリニック、代理母の手配、子どもの出国に関わる書類手続きの援助を行う。実際には、カンボジア人代理母のリクルートや妊娠中のケアは現地の個人ブローカーが行っている。A社にも代理母を紹介していたというカンボジア人のブローカーB氏は、カンボジアでは外国人エージェントのために代理母をリクルートする彼のようなエージェントが数人はいるという。B氏によれば、その多くが男性である。というのも、代理母をリクルートするために田舎の方まで泊まりがけで行動することも多く、女性だとこの商売は難しいという。但し、実際の説得や出産時のつきそいなどは女性のスタッフに手伝ってもらうこともある。また、カンボジアでは子どもの売買は処罰の対象となっているが、代理母になる女性たちは体外受精の仕組みについて、どのくらい理解しているのだろうか。B氏は「どうせお金のためなのだから、そんなことは、理解していようがいまいが、彼女たちに関係がない」と、女性たちが自分たちが行っていることについて、詳しいことは理解していないとしても、それは大した問題ではないと断定した。カンボジアで代理母になるのは離婚した女性であり、自らの困窮に加え、親がつくった借金の肩代わりを求められている女性も多い。たしかに、B氏が言うように、依頼者の受精卵を使う代理出産の意味を彼女たちが理解しようがしまいが、女性たちの選択には何ら変わりはないのだろう。一般にカンボジアでは女性に対する道徳的縛りがきつく、結婚している女性が、夫以外の子どもを孕むことになる代理出産に従事する可能性はほとんどない。代理出産は、売買春と同じように特殊な女性しか手を出さないビジネスになっているため、代理母の供給には限界がある。体外受精は一般のカンボジア人には知られておらず、同じ仏教国でありながらも、タイとは異なり、代理出産はよい行いだという考え方は存在しない。

B氏は、外国人エージェントに代理母を紹介し、800ドルから1,000ドルくらいの仲介料を取っている。だが、現地のブローカーに対しきちんと謝礼を支払わない外国人エージェントもいるという。B氏のビジネスは、外国人に主導権を奪われるケースが多く、その分順調ではない面もある。また、カンボジア人代理母たちも、報酬として1万ドルもらえると聞いていても、実際には約束の金額をもらえないケースも少なくない。A氏によれば、そのようなケースで、怒った代理母が子どもを連れて逃げたトラブルがあったという。B氏は、自分のところでは、妊娠した代理母は、指定する部屋で生活を義務づけ、代理母が逃げないように誓約書で縛り、親戚などの居所もきちんと押さえておく、と付け足すのを忘れなかった。

カンボジアには、人身売買を処罰する法があり、カンボジア国籍を持つ日本人依頼者がタイで代理出産を依頼して十数人もの子どもを得ていた事件が人身売買との関連を疑われたこともあり、早い時期から商業的代理出産は人身売買であると政府から警告が発せられていた。カンボジアでの代理出産は早くからグレーゾーンに位置付けられ、そのことが、外国人依頼者の抑制にもつながっていたが、国内で代理出産の利用が難しい先進国の依頼者らが、グレーゾーンと知りつつも、カンボジアを訪れていた。その結果、生まれた子どものビザ取得や帰国問題に関し、各国の領事館などは、カンボジア側で準拠する法がなく対応に苦慮してきたと思われる。

こうした事態に対処するため、オーストラリア大使、ドイツ大使、フランス大使なども招き、2016年8月下旬、代理出産に関する政府会議が持たれ、本格的な法規制に向けて動き始めたことが報じられた(Cambodia Daily)。だが、肝心のカンボジア政府は「カンボジアでの代理出産の実態について、政府では何も把握していないし情報がない」(Ministry of Women's Affiare)という。一方、UNFPAのDr.Mark Derveeuw氏は、女性や子ども、依頼者を保護するために、外国人向けの商業的代理出産は禁止されるべきだが、カンボジア人は先端技術の恩恵を受けられるようにすべきだという。インドやタイ、ベトナムなどでも既に同じような趣旨の法整備がなされており、諸外国の意向も汲みつつ、カンボジアでも似たような規制が導入される可能性が高い。

バンコクのA社では、このような動きは既に読み込み済みであり、バックアッププランとして、ラオス(首都ビエンチャン、一人あたりGDP1,725ドル)、ミャンマー(首都ネーピードー・ 一人あたりGDP1,113ドル)での代理出産プログラムの構築が最終段階に入っている。これらの国々での代理母の手取りはタイやカンボジアよりももっと少ない。東南アジア諸国の養子法や国籍法、家族法など、関連する法律を常に調査しているが、だいたいどこの国も似たようなものだ、と経営者の男性は慣れた様子で言う。現地は、明文化された法よりも、人々の私的なつながりの中で賄賂と呼ばれる金銭が流通し、物事が曖昧に処理されていく社会である。そして、依頼者の母国側にしても、現地の領事館の協力がとれれば実際には手続きは容易だという。依頼者と子どもに対する人道的配慮を優先し、たとえ母国側では代理出産を禁止していても、代理出産子への母国への入国手続きについて、穏便に処理できるよう、協力する領事館は多いのだという。代理出産のプロセスは東南アジア諸国にちらばって断片化しており、タイ政府からはプロセスの全貌がつかめないようになっている。

これまで、筆者は多くの個人エージェントやタイ人代理母たちにインタビューを行ってきたが、その多くが違法になったことをきっかけにコンタクトを取ることが難しくなった。タイ政府の締め付けは功を奏している。しかし、それでも、依頼者がいるなら代理母にチャレンジしたいと積極的に売り込むタイ人女性もいた。エージェントを挟まず、依頼者と直接に取り決めるならビジネスにならず違法ではないと理解する女性もいる。皮肉なことに、連日のようにメディアを賑わしたスキャンダルをきっかけにそのようなビジネスの存在を知った女性も少なくない。妊娠出産は「母性」に基づく無償の行為だとされてきたが、いまや他者によって代替可能なものとなり、それもわずかな値段がつくだけのものに成り果ててしまった。違法だと知りつつ、それでも代理母に志願せざるを得ないタイ人女性は、最も困窮した人々である。その上、ラオスやミャンマーといった、もっと所得水準が低い国々の女性たちも代理母産業に参入しつつあり、妊娠出産の対価に下方圧力が掛かっている。2014年に出産したというタイ人代理母の中には10万バーツ(約27万円)しかもらっていないという女性もいた。上からの禁止命令と下からの価格競争にさらされたタイ人代理母は、多国籍化した代理出産ビジネスの末端に置かれ、容易に搾取されうる存在となっている。


Multinational surrogacy business among southeast Asian countries.

On Aug 2014, two surrogacy scandals in Thailand were reported worldwide through media. One case was entitled Baby Gammy scandal. Australian intended parents got twin through surrogacy, but abandoned the other baby boy because of his disability. Another case was that a Japanese single man asked surrogacy repeatedly and as a result he had more than a dozen of children. Human trafficking was suspected regarding the Japanese man’s case, but finally there was no evidence. Following these two scandals, The Thai government closed commercial surrogacy for foreign clients at the beginning of 2015.
However, the lucrative business is still ongoing in the area of southeast Asia. Soon after the scandals were disclosed, financed of the surrogacy industry discovered Cambodia as an alternative destination to Thailand. There is no regulation on assisted reproductive technology as well as IVF surrogacy in Cambodia. Hastily an IVF clinic was established in Cambodia, and embryos created and kept at an IVF clinic in Thailand were transferred to Cambodia. Embryos were transferred to Thai surrogates and then delivery was happened in Cambodia subsequently. There were no prior practices in Cambodia and therefore the problem of legal status was happened among resulted child. Some agents did not think sufficiently beforehand and as a result, Japanese clients got involved in such trouble as well.
Since many foreign clients, such as single and Western gay couples, were asking surrogacy in Thailand, they asked egg donor from south-Africa, Israel, eastern Europe. The Egg donor traveled to Thailand and the egg retrieval procedure was conducted there. Surrogacy process has thus been fragmented. Namely, surrogacy process was divided into egg donor from worldwide, surrogate mother recruited from emerging countries, embryo creating, embryo transfer, and delivery. Each procedure can happen in a different country.
One Surrogacy Agent A, who stared the business in Bangkok soon after the scandals happened in 2014, has adopted this scheme. Using this scheme, the company has managed the whole surrogacy process in Bangkok and sent Thai surrogates to Cambodia.
On Aug in 2016, local media reported that the government of Cambodia will create a law regarding surrogacy and they will have a meeting on this. The meeting will be attended by the Australian, German, and U.S. ambassadors in addition to the ministry of women’s affaire of Cambodia, the ministry of internal affaire of Cambodia and so on. It is assumed that the intended parents from these countries were facing immigration issues with their offspring in Cambodia and they need a law to resolve this problem. Dr. Mark Derveeuw, a representative of UNFPA, suggested that Cambodia should set up a law regulating surrogacy to protect the interested parties. His opinion is that commercial surrogacy for foreigners should be banned, but altruistic surrogacy between local people should be permissible. This rule is almost the same with other emerging countries such as India, Thailand and Vietnam, so it is very a very feasible option for Cambodia.
Sooner, Cambodia will soon close the door for foreigners, but there are already alternatives. An owner of surrogacy agency A, which is located in Bangkok and where surrogacy process is managed, has a plan to execute surrogacy in Laos and Myanmar. In both countries, there are many women who have been suffering from poverty and they can be prospective surrogates. Moreover, they might be paid less than Thai surrogates. There is no law regarding IVF surrogacy in both countries. The owner of agent A said the company has enough experience and achievements in this field already and they can deals with well. Moreover, the owner testified that if the local embassies are cooperative with intended parents, it is easier for the newborn baby to enter into the native country.
On the other hand, there are still Thai women who are willing to become a surrogate even after the prohibiting law was enacted. Ironically, some of them have learned about delivery with payment, by scandals which were disseminate though media. Formerly, women delivered the child altruistically because of the love. But now, pregnancy and childbirth is a labor for poor women with minimal payment. Therefore wealthy women can be exempted from the obligation of childbearing and they can have their own child without any physical burden.
Thai women who are willing to participate in surrogacy industry are very poor until now as well as under extremely difficult situation as then. They might be accused if the arrangement comes to light. It will become more risky, but they had no choice but to apply. Moreover, surrogate mother recruited from Laos and Myanmer will be forced to accept low payments due to poverty. Such extremely poor women are very vulnerable to exploitation even after the enforcement of statute law.


Key words: Cambodia, Thailand, Laos, Myanmer, Commercial Surrogacy


オーストラリア大使、代理母出産規制法の起草にカンボジア法務省へ協力の意向 (2016.08.03) Link

無規制の代理母出産、政府指針発表の予定―カンボジア女性省 (2016.08.27) Link

As Surrogacy Trade Grows, Government Charts Course (2016.08.26) Link





Acknowledgements:
Dr. Mark Derveeuw, representative of UNFPA in Cambodia (United Nations of Population Fund)
European Fertility Clinic
Angkor Clinic
First Fertility PGS Center Limited.
New Genetics Global Limited
Ministry of Women’s Affaire, Cambodia
Cambodia Daily




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Ministry of Women's affaire, Cambodia

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Fertility Clinic of Cambodia

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UNFPA Cambodia

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バンコクの高層ビル

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マッサージをする女性


(C) Yuri Hibino 2016

by technology0405 | 2016-09-13 09:13 | field work | Comments(0)

代理出産を禁止している国は少なくない。また、代理出産を容認しているケースでも、代理出産の依頼者を男女カップルに限定しているケースが少なくない。しかし近年は、男女カップル以外の代理出産の希望者も増加してきている。代理出産を商業的に実施している国では、男性同性愛者(や独身者)が依頼者が一定割合を占める。その正確な数字や割合は明らかではないが、一部のエージェントや病院では3-5割には達するように思われる。自民党PTの生殖補助医療法案では、代理出産を限定的に容認し、依頼者は、妻が子宮がないないど医学的理由がある夫婦に限るとしている。しかし、実際に商業的代理出産を提供する海外の国々で、こうした夫婦による代理出産の依頼は少数である。むしろ、男性同性愛者や、晩婚化・晩産化を反映し妻が高齢であり妊娠が難しいケースなど、代理出産に加えて卵子提供が必要なケースの割合が多い。このため、代理出産だけでなく、卵子ドナーの需要も増えている。タイで摘発を受けたAll IVF Clinicは、ゲイ・フレンドリーなことで知られ、イスラエルなどからの男性同性愛者御用達のクリニックの一つとなっていた。白人ゲイカップルによる代理出産の依頼では、白人の卵子が求められ、グローバルなネットワークを利用し、イスラエル、南アフリカ、ウクライナやポーランドなどから白人卵子ドナーが調達される。白人ドナーがタイのクリニックに渡航し、採卵が行われる。一度に使用できなかった受精卵はクリニックに凍結保存され、後日、別の代理母に移植されるケースもある。この場合、産みの母親は異なるが遺伝的には兄弟姉妹である。依頼者の母国で受精卵を作り、移植が行われる施設に受精卵を輸送するケースもある。ゲイカップルによる代理出産では、依頼者のどちらか一方の精子を用いて提供卵子と受精させ、受精卵をタイ人代理母の子宮に移植する。タイ人代理母は卵子ドナーが誰かは知らされない。移植時は依頼者がゲイカップルだと知らされず、妊娠後に初めて知らされる代理母もいるようだ。「嫌だと思っても、妊娠してしまったらもうどうすることもできない」(タイ人代理母)。
 タイでエージェントを経営するある男性は、「自分はゲイは好きではない」と前置きし、All IVF Clinicでは一日30人もの代理母に移植が行われていること、その大部分がゲイカップルによる依頼であると証言した。「ゲイは代理母を選ばない。代理母に会うこともしない。子宮があれば誰でもいいという感じ」と証言した。All IVF Clinicが代理母への需要を押し上げているのではないかと思われ、代理母になるために田舎から出てきたという女性もちらほら出現してきていた。そのような女性の一人、Aさんは、代理母になるため、子どもを置いて村から出てきた。今は出稼ぎをしている夫と一緒にバンコクに滞在しながら、胚移植にそなえて待機している。30代後半だが日焼けして年齢よりも高齢に見える。胚移植を何度か試みるものの、失敗を重ねていた。「お金が必要なのでどうしても代理母をやりたい。依頼者には会ったことがない。妊娠するまでは何度でも挑戦したい」と意気込んで筆者に話してくれた。その迫力に筆者は圧倒された。
 海外の商業的代理出産は、「病気で子宮がない女性が子どもを持つための究極の手段」としてよりは、男性の生殖への欲望をかなえる手段として利用されてきているように感じられる。卵子ドナーは匿名であり、採取された卵子はモノとして扱われる。代理母と子どもとの遺伝的なつながりは断ち切られている。体外受精が出現するまでの長い人類の歴史の中で、男性の生殖は常に生身の女性の身体を介在して初めて行われうるものであった。そこでは、経済力に加えて、一定のコミュニケーション能力が必要とされた。それでも、男性にとって「我が子」が、真に自分の血を引く子どもであるかいなかは、DNAテストが開発されるまで確証されえないものであった。体外受精は、子に対して大きな関与や影響力を持つ「母親」という存在を遺伝的母親と生物学的母親に断片化した。こうした断片化が、男性が商業的代理出産を利用することによって、母親不在の子どもを作りだすことを容易にしている。男性が、思い通りの生殖を手に入れることができるようなったといえる。商業的代理出産は、経済力を持つ男性によって都合よく利用されているように思われる。

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by technology0405 | 2014-08-21 16:27 | field work | Comments(0)

 タイでは医師会が何年も前に出したガイドライン以外に、生殖補助医療や卵子提供・代理出産などの第三者が関わる生殖技術についてルールが存在しない。第三者が関与する生殖技術の商業化に対しては禁止の姿勢が示されているが、生殖ビジネスが年を追うごとに発展、現場では医師会のガイドラインは全く顧みられていない。クリニックでは卵子提供、代理出産、男女産み分けなどの技術が自由に提供されており、また体外受精などの技術も高いことから、米国、オーストラリア、英国、ヨーロッパなど先進国、日本、中国、韓国などからも多数の患者が訪れている。さらに、2013年にインドでツーリズムの規制が強化されてから一層多くの依頼者がタイに押し寄せる事態となっていた。それまでは費用の面から割高であったためタイでの代理出産の依頼は少なかったが、ここ1-2年ほどの間、インドに変わるホスト国として急速に存在感を増していた。オーストラリアは地理的にもタイに近く、タイで養子縁組をするオーストラリア人は年間数百件と、その多くが代理出産であると推測される。
 一方、インドでは2005年頃より法制化への動きが本格化し、外国人依頼者が関わるトラブルを抑止するために最終的にはツーリズムを抑制せざるをえなくなった。インド政府は当初、依頼者が安心して利用できるよう、代理出産の法整備に乗り出したわけだが、外国人依頼者が増加するにつれて様々なトラブルが浮上し、最終的にはツーリズム規制に乗り出さざるをえなくなった。代理出産は、依頼者や代理母の双方にとって潜在的なリスクが多数あり、実施数が増えればそれだけトラブルは増加し、また表面化してくる。当然ながら、表面化しているケースは氷山の一角に過ぎない。タイでは2013年以降、代理出産の依頼が急増しており、大きなトラブルが露見するリスクはとみに高まっていたといえる。また、トラブルとして代理母側から申し立てがなされる可能性としては、インドよりタイの方か高いといえるだろう。インドの代理母は、情報や人的社会的資源へのアクセスが極端に限られており、文字も読めない人々もいる。携帯電話は普及しているが、パソコンなどを利用してネットワークから情報を得たりする機会はほとんどない。タイの代理母は相対的に外部の情報や資源を自らのために動員する能力や環境に恵まれている。
 インドとタイの大きな違いとして、公的規制の有無がある。インドでは代理母が報酬を受けることが認められており、反面、子どもに対する親権はないことが規定されている。このため、依頼者が何らかの理由で子どもを遺棄した場合は予め定められていた子どもの後見人が、子どもを養子に出すか、国内の施設に預けられる。タイではそのようなルールが確立しておらず、代理母が産んだ子どもの母親は代理母となる。代理母に夫がいれば夫の嫡出子となる。代理出産についての事前の取り決めや契約書があったとしても、それらは公序良俗に反し無効になる可能性が高い。つまり、依頼者が引き取りを拒否すれば、代理母は子どもの母親として引き取らざるを得なくなる。逆に代理母が子どもの引き渡しを拒否すれば依頼者は子どもをあきらめざるをえないかもしれない。エージェントの力が弱い場合、報酬目当てで代理母が交渉することも起こりうる。しかし、後者のケースでは多くの場合、代理母は予定されていた報酬を受け取ることができなくなるため、可能性としては低いといえるだろう。タイのケースでは、代理母が負うリスクが高い。エージェンシーが依頼者のバックグラウンドを調査する必要性もあるが、限界もある。このため、代理出産が犯罪組織によって利用される危険性もある。タイでエージェントをする男性は、「パスポートを何枚も持つ不審な日本人利用者が何人もの子どもを代理出産で持とうとしていたことがわかり、他のエージェントにも知らせたうえで依頼を断った」と述べた。
 これまでタイでは生殖補助医療に関し、法制化への大きな動きはほとんど見られなかった。国内事情がそうしたことを阻んでおり、タイ側で規制強化を求めるのは現実的ではないかもしれない。日本人依頼者の場合は、タイ人代理母の子どもを胎児認知していると思われるが、同様のことがおこる可能性は皆無ではない。オーストラリアでは一部の州では海外での商業的代理出産は禁止されており、これまで以上にルールの徹底が求められることになるかもしれない。


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by technology0405 | 2014-08-06 13:42 | Countries | Comments(0)

Wombs for hire - Inside Thailand's booming surrogacy tradeより

オーストラリア人ゲイカップルJamesとMikeyは、タイ代理出産で女の子を得た。
「2人の代理母と契約した。自分たちがそれぞれ遺伝的つながりのある子供を持てるよう、同時にIVFを行なったが、片方の代理母しか妊娠しなかった。妊娠した方の代理母は双子を妊娠していたが、早い段階で胎児の一人を流産した。」「代理母については、病歴から性格まで全て教えてもらえた。事前に2人の代理母に会ったが、貴重な体験だった。素晴らしかった。」とJamesは語った。

タイ代理出産は、家族を作るための理想的な解決方法であるかのように宣伝されるが、それほど簡単なことではない。これは野放し状態の産業であり、搾取につながりやすい。
「タイ政府と人身売買防止法は、商業的代理出産を人身売買の一形態とみなしている。」と社会開発・人間安全保障省の主任Saowanee Khomepatr氏は言う。「現時点では、商業的代理出産は違法な搾取である。」

2012会計年度(2011-2012)には、タイで生まれた子供のオーストラリア国籍申請件数は459件に増えた。ゲイ代理出産のホットスポットがインドからタイに移り、新しいエージェンシーが次々とできている。

オーストラリアの州の中には、海外代理出産によって子供を連れ帰った場合に最大2年懲役を科すという法律を定めているところもある。しかし、国内では海外代理出産を合法化すべきとの圧力も高まっており、実際にそうした刑事罰が適用される可能性は低いという。

タイのゲイ代理出産ツーリズムが今後どのような方向に向かうのか、法律面からも倫理面からも、関心が高まっている。

SBS journalist Patrick Abboud investigates the dark side of commercial surrogacy in Thailand
DEBRA KILLALEA
[news.com.au, October 28, 2013]

Wombs for hire: Aussie couples flock to Thailand to find surrogates
[SBS The Feed, 29 Oct 2013]

All Thai-d up in baby making business
By ALEX DRUCE
[The Examiner, March 1, 2014]
エージェンシーAll Surrogacy IVF を2013年5月にスタートさせたTammy Charles氏インタビュー。オーストラリア人5カップル53組にタイ代理出産を仲介、93%が子供を持つことができた。

Australians using Thai surrogacy: when is a parent a parent?
Stephen Page
[Australian Surrogacy and Adoption Blog, January 28, 2014]

Copyright(C) 2010 SGRH. All Rights Reserved.
by technology0405 | 2014-02-28 16:51 | Countries | Comments(0)

タイ代理出産 Twiblings

最近のメディアにはtwiblings ――2人の代理母から生まれる双子――の登場が増えている。
オーストラリア・アデレードのゲイカップルMark(29)とMatt(29)はタイ代理出産でTateとEstelleを得た。Sunday Mailの報道によると「ゲイカップルが契約した二人の代理母が、帝王切開によって1時間違いで男の子と女の子を生んだ。」とある。

白人ドナー1人(国籍不明)から複数の卵子を採卵し、ゲイカップルそれぞれの精子を別個に体外受精させ、タイ人代理母2人に移植した。かかった費用は$80,000。
商業的代理出産はオーストラリアでは違法である。また、ゲイカップルが養子をとることも認められていない。

South Australian gay couple travel to Thailand for birth of their surrogate twins
BRAD CROUCH
[The Advertiser Sunday Mail • February 08, 2014]

Surrogacy industry a return to the dark days
Melinda Tankard Reist
[The Sunday Morning Herald, February 16, 2014]

Can a surrogate mother in Thailand help you build a family?
Thai Suurogateのウェブサイトより。「代理母を2人利用すれば、子供のできる確率が倍になる」と説明されている。

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by technology0405 | 2014-02-26 11:57 | Countries | Comments(0)

Whittaker 論文

タイの家父長制における取引と生殖補助医療
Patriarchal Bargains and Assisted Reproductive Treatment in Thailand
Andrea Whittaker
Gender, Technology and Development, 2014 vol. 18 no. 1 9-31

タイのART利用が、家父長制における不平等の再定義、再生産につながっている。タイ特有のジェンダー化された力関係の中で、女性たちはARTを利用する。この状況を分析する手段として「家父長制における取引(patriarchal bargain)」という概念を使用した。本論文は、公立クリニック2施設と私立クリニック3施設で行なわれた民族学的調査に基づく。タイのARTに関わった女性31人、男性13人、スタッフ6人のインタビューが分析されている。

なぜIVFを行なったかという問いに対しては、タイが男系社会であること、結婚が不安定化することへの懸念が重要な動機として挙がった。女性たちは、IVFを受けさせようとするあからさまな圧力があると語った。意に反してIVFを受けた女性もいた。

治療自体が夫婦の力関係をより家父長的な支配に向かわせるのと同様、IVFを実施するプロセス自体が、生活の安定を求める女性に更なる譲歩を強いている。ARTは、女性に妊娠を強要するタイ社会の家父長的規範を強化するだけでなく、新しい形態の服従を女性に強いる。様々な文化背景におけるART利用とジェンダー関係について、より詳細な研究が必要である。

Cross-border assisted reproduction care in Asia: implications for access, equity and regulations.
Whittaker, Andrea
Reproductive Health Matters. 2011 May;19(37):107-16. doi: 10.1016/S0968-8080(11)37575-1

アジア諸国における生殖補助医療の規制―インド及びタイの規制制度を中心に―
社会労働調査室  三輪和宏
国立国会図書館調査及び立法考査局 レファレンス2013年4月号

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by technology0405 | 2014-02-21 15:17 | Countries | Comments(0)

イスラエル人カップルがタイ代理出産で得た子供約65人の帰国が懸念されている(90%がゲイカップル)。これを受けて2014年1月にフェイスブック上に結成されたグループ“Help Us Bring the Babies Home”には1週間ですでに14000個の「いいね!」がつき、テルアビブの著名なLGBTQ活動家でジャーナリストのGal Uchovsky氏もグループの支持を表明している。

グループはテルアビブにあるGideon Sa’ar内相の家の外で多数のデモを計画、1月16日には多くのLGBTQ団体の参加を得て大集会が組織されるまでになった。
グループによると、帰国トラブルに巻き込まれた依頼親たちは、タイ政府の定めた法的・官僚的手続きをすべて順守しているという。「世界中のカップルがタイで代理出産を依頼し、問題なく母国に帰っている。」とグループは内相に抗議する。また、イスラエル人依頼親の何人かはタイビザの延長を余儀なくされ、新生児の中には適切なヘルスケアや保険を受けられていない子供もいると指摘した。

自身もゲイであるNitzan Horowitz議員 (メレツ党)は、イスラエル人カップルの代理出産児の入国が「根拠なく」拒否されていると非難し、また、代理出産は非常に高額なので、こうした帰国手続きの遅延が多くのカップルを経済的にも苦しめていると言う。

Channel 2(イスラエルの民放テレビ)によると、帰国トラブルに巻き込まれているのは、最近タイで生まれた約20人の子供と、間もなく生まれる約40人の子供だという。イスラエル内務省は、出産した女性を母親とみなすタイ法に抵触するとして、代理出産児にイスラエルの市民権を与えることを拒否している。

イスラエル内務省は、タイの内務省、外務省、法務省と連帯してこの問題に対処するという声明を出した。「タイの法律に従えば、子供はタイ国民である。公式通知としてイスラエルに送られてきたタイ当局の見解は、子供を出産したタイ人女性が、養育権を含む完全な親権を有するというものである。」イスラエル外務省が2013年12月にタイ代理出産に関する渡航警告を出していたことも、声明で述べられている。

タイのイスラエル大使館は、反対運動が活発化したのち、ようやく代理出産児にパスポートを発行する手続きを始めた。現時点では、4人の子供の帰国が認められている。イスラエル外務省のNissim Ben Sheetritは「代理母自身が、子供の親権を放棄するという同意書にサインしてイスラエル大使館に直接持って来れば、依頼カップルにパスポートを出すということで、タイ政府と合意した。」と発表した。

すでにタイで代理出産契約を結んでいるイスラエル人カップルが大勢いることを考慮し、この合意は2014年11月30日まで継続されるという。今後タイ政府が方針を変更しない限り、イスラエル人がタイで代理出産契約を結ぶことはできなくなる。

タイは代理出産容認国であるが、法律はない。しかし、2013年12月にタイ当局が外国人による代理出産に対し新たなルールを導入するという情報を受けたイスラエル外務省が、国民にタイの代理出産を避けるよう警告を出していた。

イスラエルは同性愛者による代理出産を認めていないので、海外に行く者が多い。外国人にタイ代理出産サービスを提供するNew Life in Thailandのウェブサイトによると、代理出産児の出生証明書にはタイ人代理母と精子を提供した依頼男性の名前が父母として記載され、その後、代理母が親権を放棄する手続きを行い、依頼男性がDNA検査などに基づき子供の国籍を取得するという流れになっている。

2013年12月にイスラエル保健省のYael German大臣が同性愛者に代理出産を認めるつもりであるという発言をしたばかりということもあり、これに反するような内務省の対応にイスラエル国内では反発が強まっている。

イスラエルでは代理出産が認められているが、代理母は不足している。2007年から2012年にかけて海外代理出産を利用したイスラエル人が313人であるのに対し、イスラエル国内の代理出産を使用したのは228人と、海外代理出産件数の方が高い。この傾向は近年強まっており、2012年の内訳は126人が海外代理出産、41人が国内の代理出産となっている。

Controversy brews over Israeli babies born to Thai surrogates
[ISRAEL PULSE, 2014/01/23]

65 surrogate babies born to Israeli gay couples stuck in Thailand
By Gavriel Fiske
[Times of Israel 2014/01/19]

Efforts underway to bring surrogate babies from Thailand
By Gavriel Fiske and Stuart Winer
[Times Of Israel, January 19, 2014]

65 surrogate babies of Israeli gay couples stranded in Thailand
By Andrew Potts
[Gay Star News | 20 January 2014]

Deal taking shape in Thai-Israeli surrogacy crisis
By Ilan Lior
[Haaretz | 23.01.2014]

Israeli officials fault gay couples in Thailand surrogacy saga
By Marissa Newman
[Times of Israel | 21 January 2014]

Parent of stranded surrogate children goes on hunger strike
By Yifa Yaakov and Marissa Newman
[Times of Israel | 22 January 2014]

Protesters gather outside Sa'ar's home to demand Israeli surrogacy in Thailand be recognized
Benji Rosen
[The Jerusalem Post | 22 January 2014]

Israeli surrogacy crisis moves to resolution while Health Ministry supports law change for gay couples
By Rebecca Carr
[Bio News, 03 February 2014]

Babies born through Thai surrogacy begin arriving in Israel
By Yoel Goldman
[Times of Israel , January 31, 2014]

Thai Surrogacy No Longer Possible for Israeli Intended Parents
by Kayla Mossien
[Circle Surrogacy, January 22, 2014]

Israel issues first passport for baby born to Thai surrogate
Ido Efratiand Ilan Lior
[HAARETZ, Jan. 27, 2014]

First Israeli Passport issued to surrogate newborn in Thailand
[The Jerusalem Post 01/27/2014]

Gay fathers still stranded in Thailand as passports rejected for surrogate babies
Michal Margalit
[Y Net News, 01.24.2014]

Surrogacy row erupts with Israel
[Bangkok Post, 2 Feb 2014]

Israeli parents fighting to bring surrogate babies home from Thailand
Ido Efrati
[Haaretz, Jan. 20, 2014]

Baby born to Thai surrogate mother gets Israeli passport
[JTA, January 27, 2014]

Israel urges citizens not to use Thai surrogates
[i24news , January 21st 2014]

Israel moves to resolve Thai surrogacy crisis
[i24news , January 23rd 2014]

Surrogacy supporters rally in front of interior minister's home
Gilad Morag
[Y Net News, 01.21.2014]

Surrogate Motherhood in Thailand – “Grey Zone” of Legislation
[La Vita Nova]

Surrogacy Laws in Thailand
[Thailand Surrogacy]

Thai Civil and Commercial Code

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by technology0405 | 2014-02-18 16:37 | Countries | Comments(0)

マレーシアのシングルマザーたちが、シンガポールの不妊カップルのために代理出産しているとChina Pressが報道した。シンガポールの不妊カップルは、たとえ出生証明書の母親の欄に代理母の名前が記載されても、代理出産サービスに支払うS$40,000を惜しまないという。

シンガポールで不妊カップルに代理出産サービスを提供しているAsian Surrogatesの創始者Ho Kok Keong氏(60)がこの仲介ビジネスを始めたのは7年前である。法規制を避けるため、Ho氏は不妊カップルと代理母がタイで全ての手順を踏めるようアレンジしてきた。シンガポールでは、女性が代理母になることも、不妊カップルが代理出産を依頼することも、また医師が代理出産を手助けすることも禁じられている。マレーシア人代理母は通常マレーシアで子供を出産し、子供の母として登録される。カップルはマレーシアで子供を引き取る手続きをし、合法的に子供を連れて帰る。代理出産サービスの値段は全部でS$45,000。Ho氏のところにいる代理母10人は全員20-22歳だという。

International Islamic UniversityのMajdah Zawawi 准教授は、マレーシアで代理出産が広がりを見せるなら、代理出産法を検討すべきだと考えている。現在のところ、ムスリム以外のマレーシア人に対して代理出産を禁止する法律はなく、代理出産に関するケースが裁判で争われたこともないので判例も不在。シンガポールやタイで契約が結ばれ問題が起きた場合、事態はいっそう複雑になると考えられる。

Childless S'pore couples seek surrogate mothers from Malaysia
[Asia One, Oct 28, 2013]

Pregnancy For Sale
[malaysiandigest.com 07 November 2013]

Single mums opt to become surrogate mothers for a fee
[The Star/Asia News Network, Oct 28, 2013]

The fertile debate over surrogacy
By June Moh
[The Heat, 21 Nov 2013]

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by technology0405 | 2014-02-13 16:27 | Countries | Comments(0)

スペイン人ゲイカップルが、タイで代理出産を依頼し、二人の代理母と同時契約した。その後、タイのクリニックから、タイ人代理母の一人が双子を、もう一人が三つ子を妊娠したという知らせがきた。この妊娠が順調に継続すれば、ゲイカップルが代理出産で一度に5人の子供を得た初めてのケースとなる。
(過去には、アリゾナ州で代理母が一人で5つ子を生んだ例や、オーストラリア人ゲイカップルが依頼した二人のインド人代理母に双子がそれぞれ生まれ、一度に4人の子供を得た例などがある。)

Una pareja de gays mallorquines espera quintillizos
by Tomàs Ibarz
[mallorcadiario.com , 21 August 2013]

Surrogate Motherhood
[Fertility Experiences, 26sep 2013]

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by technology0405 | 2013-10-04 15:02 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)