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Who's My Bio Dad_ Teenage Sisters of Gay Dads Talk About Surrogacy

Ceci : 私は二人のお父さんをもっていて、お父さんはゲイです。

Mark: 私はMarkで、父です。

Ceci:私はCeci, 16歳です。

Liv: 私はLivです。14歳です。

Erik: 私はErikです。私たちは、皆家族です。

Ceci: 5年生のとき、誰が自分のパパなのか、どうやってここにきたのか、そんなことを初めて質問したわ。というのは、学校で遺伝学やら科学やら勉強したから。それでパパに”パパ、パパの目は青いし、私の目も青い、ということは私はパパの子供?”と。それが全ての始まり。

Erik:自分たちは言葉が出なかった。彼女は10歳で、そういう質問に対して準備ができてなかったんだ。それで言った。”ダディーとパパは、普通の方法、ほとんどの人がやるような方法では子供ができないことを知ってるよね。ママは素晴らしい贈り物をしてくれたんだ、それがCeci、ダディの生物学的な子供、それからLiv、パパの生物学的な子供さ。"

Mark: 彼らにはママがいて、彼らにはパパが二人いる、そのことは不思議でもなんでもなかった。それでこの会話は私たちにとっては初めてのものでした。そうだね、パパが二人いるけど、両方ともがパパだというわけではない。

Ceci:Livと私もどっちかせ本当のパパなのか、知りたかったんだと思う。もちろん、両方ともパパだと知っているので、それで何か変わるというわけではなかったけど。Liv: 思うに、知る準備ができたということかな。

Ceci:私たちは普通の子供として育てられて、家族が何か違っているとか悪いといった風に育てられたわけではなかった。だから、ほかの家族と同じようにしてきた。パケーションにも行くし、パーティとか、誕生日会とかもやったし、週末には友達と会う。だから、ヘテロの両親を持つ人たちと何も違ってなかった。

Liv: 知りたいことは何でも聞いてくれたらいいよ。心の中にあることは聞けばいいし、心の中に溜め込むのはよくない。

Mark:子供たちが聞いてきたこと以上のことは言わなくていい。 文字通りに答えればいいんだ。子供たちに質問をリードさせればいい。いつもそうしてきたよ。この質問に準備してなかったことは除いてね。そのことがわかって、よかったよ。
by technology0405 | 2017-03-12 09:28 | Materials | Comments(0)

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Surrogacy Kids Speaking About Their Origins - MHB Teen Panel 2016 _ part 3


Elinor: 両親がそばに座って、自分が代理出産で生まれたということを告げられたのは1回だけではなかったし、全部のことをその1回で告げられたわけでもなかった。とても小さいとき、3歳くらいかな、両親に、自分は誰のお腹から来たのか、と尋ねたら、教えてもらった。私は誰かのお腹から来たにちがいないと思っていただけ。そしたら、両親は言った、そうだね、男は子供を産めないねと、両親はどんなことでも答えてくれたし、いつ何を聞いても年齢に応じて教えてくれた。

Liv: 自分には姉がいて、姉が私より先に全部の質問をしていたから、この会議にもただ名札をつけているだけ。でも彼女が5年生のとき、私は3年生で、彼女は遺伝学について学んでいた。それで、夕食のとき、父親に尋ねていた。"パパ、私は青い目で、パパも青い目、だから私はパパの子供ということ? “と。そんな質問で会話が盛り上がっていき、どっちが父親で、自分や姉妹はどこから来たのかなど、いろいろ話した。そんなことで自分は知っていて、今、彼女の質問のお陰で名札をつけて座ってるってこと。

Zachary: 質問をし始めたのは、5歳くらいかな。それより早いとは思わないけど、はっきりとは思い出せない。でも座って話されたというよりは、自分からもっと質問していたという感じかな。

司会: Liv、青い目の話をしたけれど、どっちがどっちの精子で生まれたか、把握しているの? それは二人の父親のあいだで、あなた方に何か問題はありましたか?

Liv: それは問題ではなかった。どっちも自分のパパだから。どっちも同じように自分のお父さんだと思ってる。どっちと関係あるとか、全然問題じゃないし。どっちも好き。どっちも自分の両親だし、何の違いもない。

Elinor: 子供たちには正直でいて欲しいと思う。恐れとか疑いみたいなことから、子供たちの質問に対する答えを、盛らないで欲しい。聞いたことには、ただ正直に答えて欲しい。でも退屈しそうなくらいこまかい話はいらないかも。ただオープンにして、たくさんコミュニケーションを取って欲しい。それが子供とよい関係を築く方法だから。そうすれば何か隠し事なんかしなくて済むんじゃない。

Liv: 子供たちが必要なとき必要なことに、答えて欲しい。何か一つのことを聞いてきたら、そのことだけに答えてくれればいい。だから、全部のストーリーを一気に話す必要はない、子供たちはまだその準備ができていないだろうから。いつ準備ができるか、子供たちに決めさせて欲しい、それ以外はオープンで聞かれたことには正直に、進んで答えて欲しい。

Zachary: 彼らの言うことはすごくいいと思うよ。私が言いたいのは、難しい質問には備えておいた方がいいということ。自分だったか、兄弟だったか、思い出せないけど、10代の最初の頃、自分たちは私生児なのかと聞いたとき、父がストーリーを話してくれた。父と母が結婚しているというような意味なのかと、父は聞いてきて、それで二人の父は結婚しているのだと答えてくれた。そんな感じでいい。難しい質問も中にはあるかもしれないが、ただ正直に答えてくれたらいいし、聞いたことにちゃんと答えてくれたらいい。混乱したりどんな風に答えたらいいかわからないときは、その質問はどういう意味なのか、聞けばいい。

Liv: いいえ、自分は父のいとこに代理母(a mother figure)がいて、ここにもきている。でも自分は二人の父親に育てられて後悔しているということはない。それどころか、子供時代はとてもよかった。

Zachary: いうことはないわ。

司会: ちょっとしつこいけど、どんな風に子供代がよかったか、誰か教えてくれませんか?

Elinor: 私の場合、普通でない家族を持ったので、自分はオープンになったし、他の人たちも受け入れることができる。それは子供時代にとってとても良いことだったと思う。ママを持つということがどんなことなのか、知らないから、それがいいかどうかわからない。でも後悔はしていないし、父親が二人いることを恨んでもいない。女性も知っているけど、自分の親ではないし、それは悪いことだと思わないし、二人の父親がいることは、とてもすてきなことだと思う。よくわからないけど。

Liv: うん、自分も、違う人たちに育てられていた場合より、もっと寛容になっていると思う。

Zachary: 自分も、母親がいないことを恨んだり後悔していないし、それがよかったとも思っていない。ゲイの父親が二人いて、他の人たちをより受け入れられるのと同じように、自分自身ももっと受け入れられるようになったと思う。母親がいるということが悪いと言いたいわけではないけど、父親が二人いて後悔しているわけではない。

Elinor: フェミニズムはいと思う。男性と女性の間に不平等があるのはよくない。本人が選べないことで、劣っているという考えはよくない。フェミニストについて何かネガティブな意味があるので、誤った考えの人もいると感じる。女性は男性よりすぐれているというわけではなくて、平等だということ。だから平等というのはよい考えだと思う。

Liv: うん、言いたいのは自分には姉妹がいて、父たちはとても平等に対して賛成の考えだということ。だから、女性は男性と対等であるべきだという環境の中で育ってる。つまり、男に育てられたからといって、女性と男性は対等であるべきだという考えに変わりはないということ。

Zachary: 自分は、兄弟も男だし、全員男の家族の中で育ってるせいか、あまりフェミニズムの考えにはさらされていないけど、女性はどんな点でも男性と対等であるべきだという考えには賛成だ。でも、自分の人生ではそんな大きな役割を果たしていないな。だから他の人たちの人生にとってどんな役割を果たしているのか、わからない、そんな風に育ってきた。

Elinor: 自分にとって、両親はとても存在感が大きい。一人は家で仕事をしているので関わりが深いし、もう一人の父は仕事から帰ってきて夜は一緒だ、次の日の朝も。だから二人とも自分の生活の一部。友達の家に車で送ってくれたり、パーティを開いたり。だからどっちかがよりメインだとはいえない。ただ、両親のキャリア選択は違っていて、それで毎日のやりとりの分量が違うけど、そんなに大きな変化をもたらしているというわけではない。

Liv: 自分も同じ意見です。専業主夫の父と、仕事をする父は違う。でも両方ともお父さんだ。自分の一人の父は、自分が通ってる学校で働いてる。だから、ホールやランチの時、クラスで、とか、毎日のように会う。それで家に帰ったら、もう一人の父親が帰ってきて、一緒に夕食を食べたり、朝も一緒に過ごすし、だから朝と夜はその父と一緒で、日中はもう一人の父と一緒だ。これはすごい(cool)と思う。

Zachary: 自分の場合、両親はそれぞれ違った風に存在している。一人は看護師でもう一人は法律家だ。看護師の父は、小さいとき、法律家の父よりも家にたくさんいてくれた。でも成長してきた中で、その存在感は同じ、それに、法律家の父はそのあと代理出産の会社を立ち上げて、もう一人の父はそれに加わったから、あとで仕事が変わっていった。一人の父はより活動的でもう一人は情緒的とか・・両方とも、自分の人生にとって、違った意味でとても存在感があるし重要だと思う。

Elinor: もし子供が欲しいなら、代理出産がなければできないし、自分は代理出産がなければ存在しなかったので、両親が代理出産で自分を生まれさせてくれたことに、個人的には感謝している。

Liv: 子供を持つことを怖がらないでください。子供たちはストレートの両親と同じようにあななたちを好きですし、父親が二人でも違いはない。だから、怖がらないで欲しい。

Zachary: 家族は愛して世話をするものだと思う。だから二人が愛しあっていて子供が欲しいということなら、子供を持つべきだし、性別は関係ない。ストレートのカップルなら偶然子供を持つこともあるけど、そこに愛はないかもしれないし、結婚してていないかもしれない。でももし男性二人とか女性二人とかだったなら、選択しなければ子供は持てない。だからそこには愛情がある。もし子どもが持ちたいのなら、そうしたらいいと思う。

by technology0405 | 2017-02-20 10:48 | Materials | Comments(0)

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Kids of Gay Dads_ Dealing with Prejudice - MHB Teen Panel 2016 _ part 4

司会: これまで、あなた方の友達や周りの人たち、例えば宗教的な考えを持つ人たちがあなたの家族などについて不満を持つような人たちはいましたか? これまでそんな場面に出くわしたことがありますか?

Elinor: 私はユダヤ人で、家族もユダヤ人です。ユダヤ教の教書トーラーには次のように書いてあります。男性と男性、女性と女性同士の関係はよくない、許されないと。そんなことを文字通り受け止めている友達は多くはないけど、一回だけ、12歳くらいのときにそれを信じている人がいて、親しい友達だった。その友達がトーラーのその節を読んでいたことがあって、私にそのことは知らなかった、自分はその教えは信じていないから、と謝ってきたことがあった。それで自分はそんな教えを信じている人もいるのだと知った。

Liv: 自分は二人の父親がいるってことを悪いというような人たちにあったことはない。そんなことを言われたこともない。自分の友人や周りの人たちは、受け入れてくれている人ばかりだ。

Zachary:二人の父親がいるってことに対して、自分は強い偏見を持っていないし、少なくとも自分は経験してない。よくわからないけど、いい学校に入れてもらったのかもしれないし、たまたま周りの人たちがいい人だったからかもしれない。両親には感謝したい。自分はそんなことに対処しなければならなくて済んでいる。他の人もそんなことに対処しなくて済むようになって欲しいと思う。

司会:いままで全体的にポジティブな経験なのは神様のおかげかもしれませんね。学校では例えば先生やコーチに自分の家族について言うのが難しかったりしたことがあったんです。だから皆さんの学校ではとても受け入れ体制があるのですね?

Elinor: 私にとって、友達、先生、それからそれ以外の人たち、私が自分の家族について話をした人たちは皆、受け入れてくれた。それは悪いことだ、といった人は誰もいなかった。顔を見てそう言った人はいなかった、うん、だから全然ない。

Liv: 私も、全くない、友達もみんな私の家族を受け入れてくれたから。

Zachary: 私も同じ。司会: それはよかった。今日会場にきているLGBTQの家族や子供たちに対して何かアドバイスはありますか?

Elinor: 私が言えるのは、自分の家族を恥ずかしがらないでということ。LGBTQであれ、ヘテロセクシュアルであれ何であれ。まともな人たちと付き合うこと。あなたの家族のことで、ネガティブなことを言う人たちやあなたのことを嫌いな人たちとは付き合わないこと。周りがそういう人たちなら、あなたは普通にハッピーに生きられると思う。

Liv: 誰かそんな嫌な耳ことを言ったとしたら、それは間違っているのだから、耳を傾けないこと。LGBTQは、ストレートの人たちと同じで何も悪いことなんてない。だからそんなこと言う人たちに耳を傾ける必要がない。彼らは間違っているのだから、耳を傾けることはないし、影響を受けることもない。

Zachary: 二人が言ったことと全く同じ意見です。二人の父親とか二人の母親とかが子供をもって他と違っていることを最初から悪いと決め付けるような人は、怖いな。だから、まともな人たちとだけ付き合うこと、そして、それは何も悪いことなんかではないし、そういう人たちは間違った刷り込みをしてくるだけだということを理解するのが重要だと思う。

司会: いいですね。3人とも、よく言えましたね。付け加えると、Zachは22歳であとはみな10代です。自分の性的志向も認識していて、Zachはゲイ、ElenorとLivはストレートです。そういうようなことについて、LGBTQの家族出身だから、カミングアウトしにくいということはありますか?

Elinor: LGBTQの家族出身だということは、自分の性的志向に影響はしていないけど、若いときに自分はゲイだとか、バイだとか、なんとかいうとき、自分がどう見られるか、ということには影響してると思う。自分はとてもオープンでいることが好きだったからそうした。でも自分はLGBTQの家族の出身で、自分はストレートであってはいけないみたいな。だからオープンな家族を持つことが好きだし、他の人がそんなだということも受け入れることができる。でもそれは自分の性的志向には影響していない、というのはnatureとnutureという違いだと思うけど。Natureはどう育てられたかには関係ないことだから。

Liv: 自分も同じ意見です。もし自分がストレートでなかったら、カミングアウトするのが少し怖かったかも。うんだから、自分は他の人たちのことをもっと受け入れられるようになったし、それは自分の人生の一部でもあるのだし、他の人の人生と何も違いはないと。もしゲイがゲイとデーとをしていたら、それは自分にとっては、ゲイが女性とデートしていたり、女性が女性とデートしていたりすることと何から変わりがない。

Zachary: ゲイとしてカミングアウトすることは、父親が二人いる自分にとっては易しいことではなかったし、自分自身を受け入れて心地よいと感じる方がもっと簡単だった。もし保守的家族とか、母親と父親がいる家族でカムアウトしようと思ったらそうだっただろう。だからそれは自分にとっては都合がよかったけど。親にしても自分がゲイで子供もゲイだったら色々悩むかもしれないし。だから自分は理解ある友人に囲まれていて、とてもよかったと思う。

by technology0405 | 2017-02-16 12:41 | Materials | Comments(0)

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Surrogacy Kids: Relationship with Surrogates, Donors -MHB Teen Panel 2016 / part 2 


司会 : 卵子ドナー、代理母とどんな関係だか教えてくれる?

Elinor: 私と私の兄弟は代理母のことは知らない。ただ卵子ドナーは叔母だったから、知ってる。彼女とは交流がある。でも、他の叔母さんと何か違うわけではない。だから特別な関係でもんでもない。でも一応彼女のことは知っているし、話をするし、会うこともある。だから、彼女のことは知ってる。

Liv: うん、関係があるし、彼女のことをママと呼んでる。もちろん、お父さんたちとの関係とは違うけど、母の日とか、誕生日なんかの日に彼女と話をするのは好き。だから彼女とつきあいがある。パパたちほど近くはないけど。

Zachary: 卵子ドナーと代理母は同じ人なんだ。彼女たちのことについて質問しだしたとき、自分と兄弟は、彼女と初めて会ったかな。そのときだけ、彼女のことをママと呼んだ。両親は驚いたみたい。そのあと、話をしてもそんな風に呼ばなくなったかな。お父さんが二人いて、関係が近いし、彼女とはそんなに密な関係があるわけではない。でも自分にとって彼女に会って、自分がどこから来たのかを知るのは重要なことだった。でもそれが全員にとって必要なことだとは思わないけど。

司会: 人によっていろいろだとわかりました。これから父親になろうとする人に何かアドバイスはありますか?

Elinor: 私が言えるのは卵子ドナーであれ代理母であれ、その両方が同じ人であれ、子供たちには選択肢をちゃんと与えておいて欲しいということ。子供が会いたいといえば、そうすべきだし、お互いに会いたければ、そうすべきだ。もし会いたくなければ、それもいいし、どんな関係をもつか、それはその人、その家族によってそれぞれだと思う。

Liv: それは両親の考え次第だと思う。子供は全く知らないことだし、小さい時に告げるかどうかは全く親の考え次第だから。子供たちは何が違っていて、何が違っていないか、全く知らない。そういうことは成長する間、子供たちの意見に影響を与える。だから子供が代理母や卵子ドナーに会いたがれば、スカイプででもミーティングをセットアップするのは良い考えだと思う。もうどうしても会いたくてしょうがないというわけでなければね。

Zachary: 自分が言えるのは、選択肢があるのは良いことだし、無理に卵子ドナーや代理母を関係から締め出す必要はないということ。今の世の中、ほんとにいろんな家族が増えてきているし、子供たちはいずれにしても女性から生まれていきていることは知るわけだから、卵子ドナーや代理母に会いたいという子供たちもいるだろうし、何かの質問をしたいと思ったとしても不思議ではない。もし会えるならそれは良いことだし、でも全ての子どもが会いたいと思うわけではない。だからそれは両親次第だと思う。

Stan: どの回答もいいね。それでLivが言ったことだけれど、子供たちは自分が何が違っていて、何が違っていないかを知らないと言っていましたね。それで聞きたいのですが、遊び場で遊んでいたり学校などにいる他の子供たちと違っていると最初に気がついたのはいつだったんですか? そしてそれはどんなプロセスでしたか?

Elinor: 自分にとっては、自分には二人の父親がいて、他の人たちにはいない、つまり自分は他と違っていると気がついたのは、それは一回だけのことではなかったかな。それは何回もあった。でもそれを知りながら成長したという感じかな、でも、それはすごく重要なことだというわけではなかった。それというのも、家族の構成で、誰が家族かということが、その家族の良し悪しを決めるわけではないということ。だから父親が二人いるということは悪いと思わなかったし、それによって、何が普通で、何がそうでないかということについての自分の考えが変わるということはなかった。だから、もし愛情のある家族がいたら、それは良いことだと思うだけ。

Liv: うん、自分が他の人たちと違っていると思ったのは一回のことではなかった。他の家族構成とどんだけ違っているかといったことは徐々に理解してきたという感じ。そうだけれど、自分の家族が他の家族より劣っていると思ったことはない。それだから愛情がない家族ということにはならない。ただ自分には二人の父親がいて、他の人たちには一人の父親と一人の母親がいるというだけのこと。

Zachary: 友達の家に遊びに行って、そこには母親がいて、自分の家族とは何か違うようだと気がついたようなことはあるけど、違う、と思った特別な瞬間はないな。でも自分の家族が違うと感じてはいなかったし、自分の友達を家に招いた時、彼らが自分の家族を違っていると感じたとは思っていない。たぶん彼らは質問してきたと思うけど、違っていると感じたのは一回だけの出来事ではなかったと思う。

by technology0405 | 2017-02-16 12:29 | Materials | Comments(0)

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Children born via surrogacy to gay dads share their stories - Part 2

(司会)
さて、今までのところ質問にきちんと答えていただきました。先に進みたいと思いますが、ところで、あなたたちはおいくつですか?

(Malina)
18歳で、カレッジの新入生です。

(Tomer)
13歳です。

(Elinor)
同じく。

(Cece)
14歳、ハイスクールの新入生です。


(Travis)
16歳で、ハイスクールの生徒です。

(司会)
それで、皆さん二人のお父さんと暮らしていますね。あなた方にとって、その、お父さんが二人だというとは、問題ですか? 大きくなるときに、女性の場合、問題ですか? 女親が家にいないことについて何か考えたことはありますか?

(Elinor)
私はお母さんがいないことについてもちろん考えた。でも、女友達とか、友達の母親とか、親戚の女性とかがいて、助けてくれた。でも、母親が絶対必要だとは思っていない、でも、同じ性別の誰かが人生にいてくれたなら、とても助かると思う。

(Cece)
私もそう思う。私は、女性からの影響を多く受けたわ。私のおばで、今日もここに来てくれている。ブラとかそういうものを買うのも手伝ってくれたし、メイクやドレスの買い物なんかも連れて行ってくれた。

(Malina)
人生において絶対に女性が必要だということはない。私は文字通り四人の男たちの中で育ったし、自分の人生で、女性というものに接していない。でも両親はきちんと必要な義務を果たしてくれている。だからブラが必要なら一緒に買ってくれると思うし。それに私の父の一人は医師だから、思春期の問題についてもきちんと答えられるしなければインターネットで調べてもいいし・・・

(Mallina)
私はちょっと違う。私は誰かに何かの役割を求めたりしない。それは何というか、今の私たちの社会にあるヘゲモニックなジェンダー二元論の一部だと思う。で、私が思うに私たちはそれらを超え始めているし、そういう境界を打ち破りつつあると。

(Travis)
重要なのは両親が私たちを愛しているということ、そしてきちんと育てることができるということ、社会の中で責任感があり、悪いことから正しいことに教えみちびいてくれるということ。同じような問題はシングルの親でも起こりうる。そのときも一つの性別の親しかいないのだから。
だから、両親が子供を育てられるかどうかの問題。両親は私のためにたくさんの困難を通り抜けてきたし、感謝している。

(司会)
あなた方にとって、同じような境遇の友達を持つこと、つまり、二人のお父さん、二人の母親を持つような友達と知り合うことは、重要でしょうか?

(Tromer)
絶対に必要なことではないけど、ものすごく助けになると思う。なぜならいろいろな問題や困難、つまりほかの人にどう言う、とかそんなことをいろいろ議論できるから。Elと私はキャンプに行った。それはLGBTの親がいる子供のためのキャンプだった。そこで自分たちと同じような家族を持つたくさんの友達をつくった。それはものすごく役に立つと思う。

(Cece)
実際のところそれは重要だとは思わないわ。友達とか家族が自分や自分の家族を受け入れてくれているのなら、そのことがいちばん大事。友達や他の家族に、全部を話せていれば、それで必要十分だから。

(Malina)
コミュニティが大事。LAのProvincetownというLGBTのコミュニティが自分にとってはめちゃくちゃ大事。LGBTのコミュニティが一番啓発される。同じように奮闘している人たちもいるので孤独にならなくて済む。同じような経験をしている人とシェアできれば、とても貴重だ。でも、同じことを言うけれどそれは絶対的に必要なことではない。家族の中にもやすらぎを得ることはできるし。両親は頼りになるし、両親が差別と戦っているのをみて自分も啓発されるし。だからそれは有益だしすばらしいことだと思うけど、絶対に必要なことではない。

(Elinor)
Tomerが言い忘れたんですけど、私たちはユダヤ人なんです。それでLGBTQシナゴーグに行きます。そこは世界で一番大きな組織です。

(司会)
実を言うと、私はそこのシニアスタップだったんです。

(Elinor)
はい。世界にはLGBTQの子どもとか、ゲイやレズビアンの子どもたちはたくさんいますし、異性愛の人もいます。世界は広いし、だから自分たちと境遇がよく似ている人たちを知ることはよいことだと思います。

(司会)
ゲイの父親だということで、あなたや両親に対するステレオタイプを感じますか? どうですか、Travisさん?

(Travis)
ステレオタイプは、出会って最初の頃だけの話。よく知っていけば、ステレオタイプなんてほんの少しのケースにしかあてはまらないし、どの家族もそれぞれ違う。あるときは、全然あてはまらないこともあれば、少しはあてはまることもある、それぞれ。


(Malina)
私は誤解を受けたことがあるわ。ステレオタイプといえるかどうかわからないけど、なんか変。代理出産や体外受精を理解できない人に会ったことがあって、私が遺伝的に工作されたと思ってるみたいな。愚かしいというかなんというか。でもステレオタイプという点では、二人の男親が娘を育てていることに困惑する人がいるみたい。共和党の候補者がイエールに来て話をしたことがあって、左翼は家族を破壊するですって。
それでゲイカップルが娘を育てるケースをいってた。それで私はレポートを提出しにいくついでに彼と話をした。私を見て、彼はとても驚いていた。イエールにそんな子がいるということや実際、直接話しにきたことなど。男親は娘を育てられないという誤解があるけど、それは間違い。

(司会)
ほとんどの人は自分がそうだった家族と同じような家族をつくろうとするんですよね。そんな彼らに何かアドバイスはありますか?

(Travis)
もし子どもがなぜ母親がいないのかと聞いたきたなら、それは、学校のクラスメートとそんな話しをしたからだと思ったらいい。子どもの年齢に応じてできるだけ説明したらいいと思う。
子どもに正しい選択をしてあげられるのは親しかいない。子どもを信用してほしい。子どもは親のことが一番好きなのだから。

(Elinor)
子どもたちから聞かれたら、正直に答えてほしい。子どもはたぶん学校でそんなことが話題になったのだと思うから。嘘を言わないでほしい。もしそんなことしたら子どもは他の人に嘘の話をしてしまうだろうし、真実がわかったあと、嘘をついたことになってしまう。

(Malina)
付け加えます。ここにきている人たちはみな素晴らしい親で、すばらしい子どもを育てていると思う。それ以外のことは信じないでほしいんです。あんたたちは常に子どもにとってロールモデルでもあるんです。私にとって両親は私が困難な時でもインスピレーション源だった。

だから、親として自信をってほしい。並外れた仕方で子どもを育てるんだと。普通の親よりももったと子育てに献身するはずだからもっといいはずなんです。だから子どもにとってロールモデルになるだけでなく、これから同じ方法で親になろうとする人たちにとってもそうなんです。

(質問者)
いろんなことを話してくれてありがとう。感謝します。私には8歳の娘がいます。それで代理出産について説明したいんですが、娘は理解していますが、友達が理解できません。それで、娘を養子だと思っているみたいです。娘は精子や卵子についてまだわかりませんから、それを説明できないんです。産んでくれた女性がいて、その女性から娘を譲り受けたと説明したら、まるで養子と同じに思えてしまいます。どんな風に説明したらいいでしょうか?

(Travis)
少しだけしかご説明できないと思います。自分の場合、幼稚園でもっとありえない話をしていました。というのは一人の子どもが、理論的に説明してもどうしても理解できなかったので、お母さんはいるんだけれど、屋根裏に住んでいて、私が起きる前に出かけて、私が寝た後に帰ってくると説明した。一番いいのは真実を説明することだと思う。自信をもってきちんと説明したら、最後は理解できると思う。

(質問者)
娘は、友達に私は養子ではないと言っています。そして、友達は、いや、あんたは養子だと。そんな話です。

(司会)
それに関連する質問として、あなた方は、自分がそのような生まれてきたことをどんな風に親に質問しましたか、あるいはそのことについて親からどんな風に告げられましたか ?

(Cece)
私は家族と血が繋がっていません。私が5年生のとき、私たちは遺伝について話していました。私の父は目が青くて、私も青い。それで家に帰って父親に聞いた。パパ、私の目が青くてパパの目が青いのは、娘だということ? と。それで家族会議を持った。


(司会)
そのとき何歳だったのですか?

(質問者)
5年生でした。

(司会)
ということは、11歳?

(質問者)
10歳です。

(司会)
それ以外の人は?

(Tremor)
私は知っていたように思う。記憶にある限り私にはママがいないことや、代理母から生まれたことなど、かなり早い時期から言葉や文章の意味もきちんと理解できていたと思うんです。気がついたら告げられていたかせ、尋ねる必要がなかったしそれはよかったと思う。

(Elinor)
私はちょっと違うかな。たしかに、記憶にある限り自分にはママがいて、代理母から生まれて、ということは知っていたとは思う。でも、何歳の時だったか正確には覚えていないけど、「私は誰のお腹から出てきたの?」と両親に尋ねたのを覚えていて、そのとき、両親は何度も座って教えてくれた。。それでだんだんと理解するようになって、全部理解した。幼稚園の頃までには全てを理解していたと思う。

(司会)
その時いくつでしたか? 8歳?

(Elinor)
8歳? いえ、幼稚園の時だから、6歳でした。

(司会)
あ、そう、幼稚園でしたか。Malinaさんは?

(Malina)
うん、私も思い出せないなぁ。すこしずつのプロセスだったし。とても小さい時だった、私にはお父さんが二人いる、そして、ママがいない、そして、パパたちは代理母のことも教えてくれた。そのあと、生物学についてインターネットで調べ始めた。卵子提供を使った体外受精についても。家族会議は一度ではなかった。でもいえるのはパパたちはとてもオープンで知りたいことは細かいことまで答えてくれた。

(Travia)
私もよく似ていて、何歳だったかは覚えていない。少しずつ教えてもらって、それで大きくなってから完全に理解した感じかな。

(司会)
すこし質問をフォローしますと、両親はあなたがどんな風に生まれてきたか、どんな風に教えて欲しかったんですか?  まず、Malinaさん、どうですか、あとの人はその間に考えといてください。

(Malina)
私の父はGrowing Generationsという代理母の組織に関わってた。それで科学的なことは全部知っていたので父が私に説明したとき、全部詳しく解説してくれた。だから私は科学のことまで理解してそれは役に立った。どんな風に教えればいいかは、自分の好みは特にない。でも、子どもが知りたいと思うときに、教えることが大事だと思う。

(Cece)
言ったように、私たちは家族会議を持ちまして、私の両親は、私のママは両親に私と私の姉妹というギフトをあげたんだよと、そしてそのことにしても感謝していると、それでどうやってそうなったか説明してくれた。どうやって自分たちの精子をあげたのか、そしてママの卵を使ったこと、うん。

(Travis)
その家族によって少しずつ違うと思う。説明は一回だけではない。座って全部説明することもあれば、さらっと説明するだけのこともある。どれが良くてどれが悪いのか、コメントできない。私にとっては、それを知ったことは良かったことだし、それぞれ自分の方法があると思うし、家族の中で一番いい方法を見つけたらいいと思う。


(司会)
ElinorかTomerは?

(Elinor)
そうですね、さっきも言ったんですが、いつ教えてもらったのか、正確なことは全く覚えていないの。思い出せるのはただ、卵子と精子がどうやって受精卵になって、それが女性の中で赤ちゃんに成長するのか、ごく簡単に教えてらった。もっと科学的な詳しいことは後になってから。でもそれはシンプルで事実に即して正確だったから、よかったと思う。それが両親にとって一番良い説明の仕方だったんだと思う。

(司会)
何か付け加えることはありますか? 賛成、反対とか?

(Tomer)
賛成です。

(司会)
すばらしいパネルをありがとうございました。



Link
代理出産で生まれた子どもたちの声〜父親はゲイカップル〜(その1)

2014 USA Surrogacy Conference in San Francisco」2014
by technology0405 | 2016-06-22 17:04 | Materials | Comments(0)

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Children born via surrogacy to gay dads share their stories - Part 1


(司会)
ご来場ありがとうございます。LGBTを始め、世の中にはさまざまな家族がいます。コミュニティの中に家族を位置づけ、サポートしていくためには法律を変えたり、法律のもとになる人々の認識を変えることなどが必要になってきます。人々が家族を作る方法には里子や養子、代理出産などさまざまあります。
どんな子どもにもアメリカ市民としての権利があります。我々の団体では同性愛カップルの権利を支持します。そこで、本日は、代理出産で生まれた子供たちの声を聞きたいと思います。

(Malina)
今日はここに来させていただき感謝します。とてもわくわくしています。私はニューメキシコのサンタフェに二人の弟と、ゲイの父親と一緒に住んでいます。で、私は代理出産と卵子提供、体外受精を使って生まれました。

まず言いたいのは、私はあらゆる質問に答える用意があります。というのは私はとてもわくわくしているので、何でも聞いてください。ためらわないでください。パネルの中で私の家族についてもっと明らかになるでしょう。とりあえず以上です。

(Tomer)
私はTomerという名前で、父親二人とともにブロンクスに住んでいます。

(Elinor)
私はElinorで、Tomerの双子の姉妹で父親は一緒です。だから私もブロンクスに住んでいて、私たち家族はとてもうまくいってます。私たちはとても愛し合っているし、それが家族というものだと思う。

(Cece)
私はCece! 私はニューヨークのアルバニーに、妹と父親二人と一緒に住んでいいます。はい、以上です。

(Travis)
Travisといいます。ニューヨークのウェストチェスターに父親二人と一緒に住んでいます。前はコネティカットに住んでいましたが、今はニューヨークです。それが一番変わったことかな。あとでもっと教えます。

(司会)
さてカードが配られていると思いますが、それについてあとで尋ねます。まず最初に、ここに来ていただいて、あなた方のストーリーをシャアしていただくことに、再度お礼を言いたたいと思います。世の中を変えるのにこれほと強力な方法はないでしょう。

これからいくつかの質問をしたいと思います。それらに答えていただき、さらに会場からの質問も受けつけて会話を進めていきましょう。

一つ目の質問です。ゲイの両親がいることをカミングアウトしようと決めたとき、どんな気持ちでしたか? どんなストーリーを作りましたか?
二つ目は、両親がニューヨークで結婚できるようになったことをどう思いましたか?
三つ目は、学校の先生や友達が聞いてきたときどんな風に答え、彼らの質問に対してどんな風に感じましたか?
さて、誰から答えてくれますか? Ceceさん、どうぞ。

(Cece)
2年生になったとき、クラスメートの一人がやってきて、彼女は私にパパが二人いるのかと聞いてきた。それで私はそうよ、と答えた。それなら、一人は継父なの? と彼女はいってきた。それで私は、いいや、両方ともパパなの、という風に答えた。それでさらに説明した。父親は結婚していること、それで彼女は理解したようで、終わった。私は彼女と今も知りあいで、そのあと彼女は学校を変わったけど。まあそんな感じ。

(Malina)
そうですね、全部重要な質問だと思いますから、全部に答えようと思います。
まず私の家族のことについて遡って紐解こうと思います。私は最初に代理出産で親になったLGBTの子どもなんです。パパらは10年もの間、子どもを持とうとして1996年に私が生まれた。つまり両親が子作りを始めたのか86年で、当時はゲイが子どもを持つことにものすごく偏見があった。だから私が生まれたとき、世間からとても注目され、私と家族はそんななかで成長したんです。

大きくなる中で難しいことも度々ありました。他の人に自分の家族について言うのがとても怖かった。18年前といえば今よりももっと難しい環境だったから。若いときは、カミングアウトは試練で、両親のことはクローゼットにしまいこんでおきたかった。だからときどき家族について嘘をついていた。

一番困難だったのは、生まれ育ったロサンゼルスからニューメキシコに引越ししたときだった。4年生のときで、だからまたカミングアウトが必要になったんです。20人という小さなクラスで、自己紹介をしなければならなかった。それで両親のことを聞かれたとき、のけ者にされたくなくて、恐怖で固まってしまった。そのとき他の人と同じでいたかった。そんな経験を経て、自分のアイデンティティを主張できるようになっていったんです。

クラスメートに嘘をついてから3ヶ月して、私は変人ではないということがクラスメートにもわかってもらえたと感じ、力が湧いてきた。そのあと、Outspoken Generationに参加するようになった。そこでいろいろなことを語り、とても勇気づけられた。

それで次の質問ですけれど、法律が変わったことは私にとっても大きな変化だった。私たちのような家族が認められたんだから。そこにいたるまでの家族の道のりは容易ではなかった。私たちは、LGBT家族がすばらしい子どもを育て、優れた家族だということの証明になっていると思う。
長くなりましたが回答になります。

(Travis)
私の答えはもうちょっと少ないです。小さいときのことですが、父親が二人いることを言ったのは、学校に行く前のことでした。そんな小さいときに言った場合に、それは容易な面と難しい面の両方がありました。私が言ったことを次の週、また同じようなことを聞いてくるんです。

友達は、あなたが友達であればよいのであって、あなたの家族がどうであるかは気にしていないと思います。もし、父親が二人いることを聞いて離れていくようなら、それは最初から友達ではなかったんです。みんながいい人ではないから。ほとんどの人たちはあなたのことを知って、認めてくれるでしょう。

両親がついに結婚することができるようになったことは、良かったと思います。しかし私たちはその前からずっと家族だったんです。そのあとも同じです。前と同じのこともあるし、よくなったこともある。

(Elinor)
小さい頃、学校とか幼稚園に通っていたときの友達と家族についてよく話をしていたわ。友達は、私のママはこれこれの仕事をしていて、パパはこれこれ、と話してくれる。そのあと、私にこう聞いてくる。なんでママがいないの? パパ二人はあなたとどういう関係? あなたはどうやって生まれたの? と。これは幼稚園の友達。私の頭はいまよりもっと単純だったけど、こう言ったわ。実験室の中で作られたの。私は親切な女性のお腹の中に入れられ、そこで成長した。彼女が私を両親にあげた。両親は私と私の兄弟をとても欲しがっていて喜んだ。それが二人のパパとの関係。そしたら他の子どもたちは、そうなんだ、なんかすごいね(cool)、といってくれた。

それからまた別の質問をしてきたけど、はっきりと覚えていない。でも彼らとは今も友達で、他の人と同じように扱ってくれる。だって、私は他の人と同じなんだから。

(Tomer)
新しい人と会ったらいつも、私にはパパが二人いると伝える。そうすると、なんでそんなことができるの? ママが必要なんじゃない? と聞いてくる。だから私はいつも自分がどうやって生まれてきたか、Elinorと同じ話を全部する。それでも同じことを何度も聞いてくるから、何度も同じ話をする。でも理解できない場合もあるみたい。それでも友達は友達。それでも受け入れられないというときには、そんなまずい状況は今までなかったけど、友達をやめるつもり。

(司会)
ありがとうございます。代理母や卵子ドナーをどう思っていますか? 会ったことありますか? どんな関係ですか?

(Cece)
はい、私は実のところ、母親とはとってもかたい絆で結ばれているの。私と私の姉妹は、彼女のことをママと呼んでいるわ。私たちには年上の兄弟がいて、彼らはカリフォルニアに住んでいて、私のママはハワイに住んでいる。誕生日にはママとスカイプでやりとりする。だから母親のことは良く知っているの。

(Travis)
私の場合は全然違っていて、私は代理母も卵子ドナーのことも全く知らない。たしか一回は会ったことがあったけど。必要ない。人によると思う。ある人は遺伝的に繋がっているからということで、彼女たちとの関係を望むだろうし、別の人はただ自分の家族だけが大事だという人もいる。今あるように育ててくれた人、愛してくれた両親が大事だと思う。

(Tromer)
Elinorと私は、代理母と全くコネクションがないし、彼女が自分と関係があるとは思っていない。ただ私たちが生まれてくるのを助けてくれただけ。そのあとずっと会ってない。

(Elinor)
同意!

(Malia)
私も同じ意見です。代理母には感謝しきれません。最大限の敬意を持っています。彼女がいなければ私は生まれてこられなかったことは明白だし、両親も彼女には感謝してる。でも彼女との間に絆(bond)はない。実際に彼女と会ったことはない。彼女が誰だか知らないけど、とても尊敬しているし、感謝はしている。

(司会)
さらに質問します。誰か質問がある人はいませんか? 質問の紙は最前列の人に渡してください。

皆がそういう経験があるわけではないと思いますが、同性の両親をもったことで、つらい経験をしたことがある人はいますか? 何か考えがある人はいますか?

(Travis)
つらいことは、どんな家族、どんな人の人生にもあると思う。人生はドラマのようだから。ほんの少しのトラブルで済んだMalinaは別として。周りの人たちは、そのひとを知って理解したあとは普通は気にかけない。いくつかの町なんかではなかなかカムアウトできないかもしれないけど、今ならきちんと言えば、理解はしてくれる。理解できないような人に、長い時間をかけるべきではない。

(Elinor)
一番困難なのは、世の中には男女のカップルで溢れているので、両親が同性だという疑問に対処することね。
だから、私は何度も何度も同じことを説明するのが大変だと感じる。でも、私たちはそれほど違わないということを啓発するのは気持ちが良いことだと感じている。いえ、確かに違っているけど、それは悪い仕方ではない。

(Malina)
今までの発言と同じ意見です。どんな家族もそれぞれ課題を抱えている。けど、子どもを持つLGBTの場合はこの国や海外にもあるスティグマを無くさなくてはならない。だから、ここに来ることは意味があるし、子どもたちが声を上げることは重要だと思う。同じような人たちのために道を切り開かなければ。

私たちのコミュニティが直面しているチャレンジの一つだと思う。けど、状況は私が生まれた20年前よりは良くなっていると思うし。だから、私たちが今ここでやっていることはとても重要なことだと思うし、他の場所に住むのカップルにとっても意味があることだと思う。

(続く)


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代理出産で生まれた子どもたちの声〜父親はゲイカップル〜(その2)

2014 USA Surrogacy Conference in San Francisco
by technology0405 | 2016-06-16 13:37 | Materials | Comments(0)

メキシコの代理出産

メキシコには、基本的に生殖医療に関する法律はなく、唯一タバスコ州民法において代理出産が法制化されている。タバスコ州民法92項により、依頼親は代理母が受胎した瞬間から法的に親であるとみなされる。提供卵子や提供精子を使用した場合でも依頼者の正式な子どもとなる。依頼者は、正式な手続きをふめば、子どもの出生証明書に親として記載される。タイやインドでの代理出産への厳しい規制を背景に、メキシコは代理出産を望む個人にとって最も好ましい国のひとつとなっており、斡旋業者からも熱い注目を浴びている。
不妊治療クリニックでは英語の話せる医師や看護師、スカイプでの相談などきめ細かな対応がなされており、カナダ、イギリスその他の国では禁止されている子どもの性別の選択も提供されている。外国人依頼者を受け入れる不妊治療クリニックは、この数年で急速な成長を遂げている。斡旋業者もまた同様に経済的成功の恩恵を受けている。メキシコの生殖医療は、アメリカ合衆国やカナダ、ヨーロッパなどから来る外国人依頼者にとって、安価で高度な治療を受けられ、卵子ドナーの入手が容易で、白い砂浜のリゾートに滞在する旅ができるとして、キプロス、インド、トルコ、南アフリカに代わり人気となっている。アメリカ合衆国の約半分の金額で女性が子宮を貸してくれる。代理出産は実入りのよい仕事であり、代理母にとっては、妊娠一件につき最低賃金5年間に相当する金額となる。斡旋業者は最高品質の宿泊設備と医療を外国人依頼者に提供している。
しかし代理出産ツーリズムの人気の裏で、明確な法的ガイドラインの欠如は確実な卵子提供プログラムの実行やドナーの健康を守ることを困難にしていると、臨床医兼クリニック経営者は語る。「もし法律があれば我々はドナーの登録ができ、どこで卵子もしくは精子が提供されているか知ることもできるが、現状では追跡が難しい。」
 また代理出産は法的、倫理的にも論議を呼んでおり、代理出産業界内部でも討論がなされている。プラネットホスピタルは、伝えられるところによると、40人以上の依頼親を騙したとして、アメリカ合衆国FBIによる調査下におかれ、現在メキシコでの営業を停止している。それ以外にもグレーな法規制のもと、斡旋業者による代理母への報酬未払いや、卵子の盗難、代理母に精神疾患があるなど恐ろしい話も水面下では伝わっている。タバスコ民法ではgestational surrogacyが許可されており、出生証明書には代理母ではなく、契約した親の名前が記載されるが、その一方で代理出産は「利他的」であるべきとも定められている。代理母を守る法規制もなされておらず、このようなグレーな法規制のもとで、実際には明確に定められていない部分に関しては、代理母に犠牲を強いることもあると斡旋業者は語る。
「斡旋業者には良い業者と悪い業者が存在する。」とタバスコの看護師は言うが、代理母にとってそれを見分けるのは容易ではない。劣悪な環境や、不十分な食事のもとでの妊婦生活や、代理出産を望んだカップルの気が変わった場合、明確な法的規制がないために、赤ちゃんを引き取らなければならなくなるケースもあり、代理母の人権は守られないこともある。「それでも売春婦になるよりはいいから。」と、代理母を希望する女性は後を絶たない。タバスコやその近辺では、高い貧困率と雇用機会の少なさのため代理出産は地元の女性達にとって魅力的な選択肢となっており、需要は伸びている。
ステークホルダー達は、メキシコの重要な経済新興策として、慎重に規制化された代理出産産業の成立と、代理出産の啓発の機会を提供することを目指しているが、この見通しは実現していない。楽観主義者は代理出産がすぐにカンクンで法制化されると確信している。その他、新しい法律の草案に対し、タバスコでのゲイ代理出産を規制する取り組みを行うグループもあり、法律が通過すればカトリック教会の権威に対する挑戦であると見なす人々もいる。
 このような背景があろうとも、メキシコにおける代理出産ビジネスの加熱はとどまる事がない。今後ますます斡旋業者は増加し、クリニックは外国人による代理出産の依頼の増加を目指し、代理出産産業はブームになっていくのは間違いないだろう。

CEFAM

Surrogacy boom in Mexico brings tales of missing money and stolen eggs
[The guardian
Surrogacy Beyond Borders

CARE Surrogacy Center Mexico
[you tube 動画]

Reproductive tourism booms on Mexico’s Mayan Riviera
[ International Medical Travel Journal 2014]



by technology0405 | 2015-01-14 17:12 | Countries | Comments(0)


タイは体外受精の技術も高く、外国人向けの観光サービスも充実しており、生殖サービスを利用する人々にとっては最も気の利いた渡航先であった。しかし今後、タイで外国人が生殖サービスを利用することは難しくなる可能性が高まってきた。生殖ツーリズムに対し、当初寛容だった国も、規制を強化する動きが見られる。近年のツーリズム規制において、最も困難な立場に置かれているのが、(男性)同性愛者であるといえる。北米やヨーロッバでは同性愛に対し寛容な国もあるが、渡航先となるアジアなど新興国では必ずしもそうではないことが背景にはある。

2012-13年頃にかけてインドで代理出産依頼者に対する医療ビザ規制が強化され、独身者とゲイカップルは依頼者の資格を失った。
次の渡航先として向かったのがタイである。タイでは医師会のガイドラインで第三者生殖技術の商業的利用は禁止されていたが、精子・卵子提供、代理出産、男女産み分けなど、あらゆる生殖サービスが自由に提供されていた。2013年以降、代理出産目的でタイに向かうゲイ依頼者は急増した。しかし、2013年12月に外国人の代理出産に関しタイ政府が新たな規制を導入するという情報がもたらされるなど急増する外国人依頼者に対する規制強化の可能性が高まっていた。これを受けてゲイ代理出産の最大のゲスト国となっているイスラエルでも、タイでは代理母が母親であるという規定があることを受けて、イスラエル政府がタイからの代理出産子の入国を拒否する騒動がおこっている。ユダヤ人の血統は母親を通して引き継がれていくと考えられており、父親がユダヤ人でも代理母がユダヤ人でなければ子どもはユダヤ人にはならない。いずれにしても2014年11月までにタイで代理出産を依頼するゲイ依頼者は皆無になるはずであった。2014年7-8月にかけて生じた豪カップルと日本人独身男性による代理出産がらみの事件により、タイ政府による商業的代理出産の排除の動きは決定的なものになった。

では次はどこへ向かうのか?
 
ロシアでは、代理出産は合法であり、ゲイ依頼者による代理出産は禁止されていないが、教会など保守層の動きもあり、難しい。モスクワのゲイの法律家が、ゲイ依頼者をサポートをしている。
ウクライナでは、代理出産は合法であるが、カップルにしか許容されていない。
ジョージアでも代理出産は合法であるが、1997年にゲイ依頼者は違法となった。

ネパールでは、法律が曖昧であるが、ポスト・タイの渡航先として注目されている。インドとネパールの往来にビザが必要ではないため、インド人代理母がネパールへ越境し、受精卵の移植と出産が行われる。ネパールの体外受精クリニックでは、インド人医師による技術協力体制が敷かれているが、技術が高いとはいえない。それ以上に、インドと同様、ゲイに対して寛容ではない社会的風潮があるため、リスクが高い。

ゲイ代理出産のホスト国として、今後最も注目されるのは、メキシコである。タバスコ市で商業的代理出産が合法化されたばかりである。その他の場所では規制されておらずリスクがある。また、メキシコの体外受精クリニックでは経験が少なく、技術が低い。成功率が低いと考えられる。それでも、ゲイ代理出産であれば、不妊患者の依頼者よりは高い成功率が見込まれるだろう。メキシコでは詐欺や賄賂が横行しており、信用できるクリニックを探すことが必須となるだろう。








 


by technology0405 | 2014-09-17 13:27 | Materials | Comments(0)
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