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ウクライナでの議論

代理出産は、医療的に必要な場合のみの手段であり、ビジネスではないと、産婦人科医で女性不妊の専門家Nataliya Dankovych医師が記者会見で語った。「代理出産は子宮の腫瘍や異常、心臓疾患など、深刻な病気を持った女性が利用するべき。そうした利用は医療的に必要な処置だ。」と彼女は強調する。Dankovych医師は、商業的代理出産、および外国人がウクライナで代理出産を依頼することに反対している。
彼女は、議会が代理出産を禁止している国の外国人は、ウクライナでも代理出産を利用できない、という内容の規制法を検討していることにも触れた。

またDankovych医師は、代理母が自己卵子を代理出産で使うことも禁止すべきだと考えている。「人工受精型代理出産はウクライナで許されるべきでない。 代理母と子供に遺伝的なつながりがあると、代理母が子供の母親ということになる。」と主張した。

ウクライナでは出産年齢が上昇しており、不妊で悩む女性はさらに増えるだろうと予測されている。ウクライナ国内での代理出産の需要が多くなれば、外国人への代理母提供を問題視する意見も高まる可能性がある。National Academy for Sciences of Ukraineの教授Yuliya Davydova氏によると、ウクライナでの第一子出産年齢は、7人に1人が 40歳以上、5人に1人が35歳以上となっている。しかし第一子を生むのに最も適した年齢は20―29歳だとDankovych医師は強調する。
一方、卵子凍結の専門家Elmira Ablyaeva氏は、出産を遅らせることを決めた女性のために、医学にできることがあると語った。

Surrogate motherhood is forced necessity, not commerce
[ForUm, 25 October 2012]

Ukrainian women increasingly delay motherhood for future
[ForUm, 25 October 2012]

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by technology0405 | 2013-09-24 16:57 | Countries | Comments(0)

在キエフ ドイツ大使館は、ウクライナ人代理母がドイツ人カップル(妻53歳、夫44歳)のために生んだ子供に対するパスポート発行を拒否した。子供がドイツの市民権を持っていないというのがその理由であった。

カップルは裁判に訴え、2012年9月10日ベルリン行政裁判所が下した判決は、代理母――ウクライナ在住のウクライナ人――から生まれた子供は、たとえ遺伝上の両親がドイツ人であろうと、ドイツ国籍のパスポートを持つ権利がない、というものであった。

ベルリンの裁判所は、ドイツ国内での代理出産の禁止を理由に、この裁定を下した。ドイツ法によると、子供の母親はあくまで子供を出産した女性であり、遺伝上の母親ではない。つまり、このケースではウクライナ人代理母が子供の母親であり、代理母の夫が子供の父親とみなされる。

一方ウクライナの規制では反対に、代理出産は認められており子供の両親はドイツ人カップルということになる。ドイツ人カップルには、ベルリンの最高行政裁判所に上訴する権利がある。

Berlin court refused to issue a pair of German passport to a child born to a surrogate mother in Ukraine
[International Agency "Assisted Motherhood" 14 September 2012]

Because of surrogacy ban in Germany child did not receive German passport in Ukraine
[Ukrainian Surrogates, November 2, 2012]

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by technology0405 | 2013-09-24 13:59 | Countries | Comments(0)

The case about illegal trafficking of babies from the Surrogacy Center is breaking up in the court?
Irina Zozulia
[Surrogate motherhood in Ukraine, May 13, 2013]
ウクライナの代理出産エージェンシー“La Vita Felice”の創始者Victoria Chuprinova氏と、弁護士Sergey Emelyanovが、乳児売買と脱税の疑いで公判中である。ウクライナ人代理母が外国人依頼者のために生んだ子供の出生証明書の記載が問題になっている。エージェンシーは現在La Vita Nova LLCと名前を変えて、Sergei Krasnikov氏と、元代理母Ludmila Pchelnikova氏によって運営されている。

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by technology0405 | 2013-09-20 17:10 | Countries | Comments(0)

2010年64歳のスイス人女性がロシアのIVFクリニックで第一子を出産し、最も高齢で出産したスイス人となった。(現在は、ウクライナで治療を受け2012年に66歳で出産した女性がスイス人では最高齢の母となっている。)夫は60歳。女性は61歳の時に一度流産したが、その後も子供を持つことを諦めなかった。イタリアに検査に行き、体外受精を決心した。しかし多くのヨーロッパ諸国と同様、イタリアもスイスも50歳以上の女性はIVFを受けられない(スイスの年齢制限は42歳)。女性は年齢制限のないロシアに行き、ロシアのクリニックで卵子提供を受け(スイスでは卵子提供は禁止)、9ヶ月後に健康な女児を出産した。

高齢女性のIVF利用には議論が多い。妊娠出産自体が危険を伴う上に、生まれてくる子の福祉という倫理的問題も生じる。50歳以上になると合併症のリスクはさらに深刻である。しかし、多くの国が高齢女性への不妊治療提供を制限しているにも関わらず、そうした女性が海外で渡航治療を受けることについては禁じていない。ロシアとウクライナは、母国でIVFや卵子提供を受けられないヨーロッパの高齢女性の受け皿となる可能性がある。

“超”高齢女性がロシアで不妊治療を受けて話題になった例はこれが初めてではない。2008年にはロシアで治療を受けたイギリス人女性Susan Tollefsenが57歳で女児を出産している。彼女は2人目の妊娠もまたロシアで考えていた。(彼女はIVFへの年齢制限に反対していたが、子育てを経験し年齢制限をかけるべきとの立場に変わった。) ロシアは治療費が安く、法律もリベラルで、イギリスやオランダのような年齢制限もない(18歳以上の「出産可能な」年齢であればよい)。フランスをはじめとする多くの国で匿名提供が許されない卵子提供も、ロシアでは匿名提供が合法である。

Medico-rehab center Roszdrav(«Лечебно-реабилитационный центр» Росздрава http://www.med-rf.ru/)のCenter for Family Planning and Reproductionセンター長Evgeniya Balashova(Евгения Вячеславовна)医師によると、患者はカナダ、イスラエル、イタリア、イギリスからも来るという。「皆しっかりした患者なので」トラブルは全くないと彼女は言う。

ロシア国内での最高齢の母は、1年半のホルモン治療により1996年に57歳で出産したNatalya Surkova。既に成人した子供が2人いたが、再婚した夫との間に子供をもうけるために、ホルモン治療を受け妊娠した。

世界中から患者がやってくるロシアの生殖補助医療技術だが、ロシア国内でARTが他の先進国並に普及しているとはいえない。現在、ARTによって世界中で350万人以上の子供が生まれているが、そのうちロシアの子供は10000人程度である。皮肉なことに、ヨーロッパ人にとって魅力的な価格の治療費も、ロシア人カップルにとっては高めである。国による助成がないことも大きい。2010年12月、メドベージェフ大統領は連邦予算から4000万ドル相当の助成金を出し、約10000組のカップルが無料でIVFを受けられるよう指示した。人口問題はロシアの最優先事項の一つであり、生殖補助医療にもこの先ますます力を入れると考えられる。

Fertility tourists eye Russia
Maria Finoshina
[RT.com, December 13, 2010]

Pregnancy over age 50
[Wikipedia, the free encyclopedia]

Swiss fury over 66-year-old mum of twins
[The Local, 05 Mar 2012]
66歳のスイス人女性がウクライナで治療を受け双子出産

IVF among older women: arguments for and against
By Martin Evans
[Telegraph, 18 Jan 2010]

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by technology0405 | 2013-09-13 16:45 | Countries | Comments(0)

ウクライナ新法案

2012年2月、生殖補助医療の使用規制法案がウクライナ最高議会の第一読会を通過した。この法案には、以下のような新たな規制が含まれている。

1.母国で禁止されている不妊治療方法を患者が使用した場合、彼らは、ARTによって生まれた子供の親とはみなされない。

2.体外受精と胚移植プログラムをウクライナで受ける場合、胚移植の時点で女性の年齢が49歳を超えていてはならない。特別な事情がある場合は、厚生省の特別委員会の決定に従って年齢制限を上げる場合もある。

3.代理出産は、この方法が合法的に認められている国の国民のみが利用できる。

4.代理母と子供の間に遺伝的つながりがなく、依頼親の少なくとも一人が子供と遺伝的つながりがあることが、ウクライナで代理出産をする際の必要不可欠な条件である。

5.体外受精と胚移植に関する権利の実行は、ウクライナの現行法が指定する手順に従って実施される。

Украинкам старше 49 лет запретят рожать детей из пробирки
[life.obozrevatel.com 22 февраля]

BILL ON RESTRICTIONS FOR THE USE OF ART IN UKRAINE ADOPTED IN THE FIRST READING
[Ukrainian Surrogates, February 26, 2012]

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by technology0405 | 2013-09-03 13:52 | Countries | Comments(0)

・ウクライナ人夫婦Lyudmila and Alexander が依頼したウクライナ人代理母が、生まれた子供を引渡し拒否した。(夫婦に児童虐待の前科があることを代理母が知ったためか?)
http://www.jurconsult.ru/en/media/tv/ort_pust_govorat/

・アメリカ人夫婦Jeanette Runyon and Michael WoolslayerがキエフのIsida Clinicで代理出産契約を結んだが、ウクライナ警察に人身売買を疑われ、子供Victoriaの親権はウクライナ人夫婦のものになり、3年経った今も引渡しされていない。http://www.surrogacy-ok.com/news/index.php?subaction=showfull&id=1283849197&archive=&start_from=&ucat=&

・イタリア人夫婦がウクライナのエージェンシーを介し、代理出産で双子を得たが、ウクライナ人代理母が自分の名字で子供の出生届を勝手に出してしまい、引渡しに応じなかった。代理母夫婦は子供を自分たちの子とし、児童手当も申し込んでいた。
結局、エージェンシーが代理母と契約をきちんと締結していなかったことが後でわかった。代理母がエージェンシーに支払い金額を上げなければ子供を引き渡さないと要求し、エージェンシーはそれを拒否、双方は合意に至っていなかった。依頼者はその事実を知らされていなかった。代理出産の契約書がないため、依頼者の雇った弁護士も現在なすすべがない状態。
Another "surrogate" scandal in Ukraine. Ukrainian surrogate mother refused to give the children she had carried to their legitimate parents. →http://surrogacy.ru/eng/news/news11.php

Ukrainian surrogacy law dispute: TV coverage places Ukrainian surrogacy under the spotlight
[Personal Blog of Louisa Ghevaert, August 10th, 2012]

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by technology0405 | 2013-08-29 16:25 | Countries | Comments(0)

CIS諸国の法的状況

CIS諸国のART法は国によって異なる。胚の法的地位、性選択、配偶子の所有権の問題、独身者による代理出産、死後生殖医療などについて、空白領域を残した法律も多い。曖昧な法的状況や国による規制の違いが、CIS諸国内の渡航治療を生み出している。

国内法における論争も存在する。アゼルバイジャンでは、Family Codeに従えば代理出産は完全に合法だが、人身売買規制法に従うと同じ代理出産が搾取とみなされ、違法となる。

ウクライナでは、外国人が代理出産で子供を得た後の相次ぐ出国トラブルを防ぐ目的で、2011年、外国人に対するART提供を完全に禁止する法案が議会に提出された。不妊であることを証明された21歳以上のウクライナ国民しか国内のIVFを利用できないという内容であったため、法案が通過していれば、不妊ではないがARTの利用を望む人々(同性愛カップルなど)のアクセスは拒否されていた。結局この法案は、国内法に矛盾すると言う理由で検討委員会によって却下された。(関連記事http://surrogacy.ru/eng/news/news8.php)

アルメニアは、代理母の卵子を使用する人工授精型代理出産をはっきりと認めているCIS諸国で唯一の国である。その場合、代理母は子どもの引渡しに応じなくてもよいことになっている(2002年法)。また、代理出産を含むARTへのアクセスは、正式な婚姻関係にないカップルでも、シングルの男女でも認められている。シングルの男女に代理出産を認めることを法律で明記した国はCIS諸国でアルメニアのみである(トルクメニスタンは禁止、その他の国は規定なし)。それでも、クリニックによってはシングルの患者に代理出産サービスを提供しない施設もあるので、すべては現行慣例次第といえる。

ロシアは、シングルの患者に対するART提供を成功裏に実現した国である。代理出産を直接規制する法律がないため、非婚姻カップルやシングルの代理出産児は関連法に従って出生登録される。代理母の名前は出生証明書に記載されない。2009年8月にはシングルの女性が、2010年8月にはシングルの男性が代理出産児の「親」として裁判所に認められた。その後も、シングルの男性を代理出産児の唯一の「親」とする判決がいくつか出されたことで、ロシアは性別に関係なく独身者が代理出産にアクセスする権利を認める国となった。

こうした国による法的状況の違いが、CIS諸国内の渡航治療につながっている。患者は自分の性別、婚姻区分、年齢などの理由によって、母国での利用が困難な技術を求めて渡航する。代理出産に関する法律がない国(モルドバ、タジキスタン、ウズベキスタン)、あるいは禁止している国(トルクメニスタン)の患者は、代理出産が合法的に行える国や、代理母に子供を引き渡しの拒否を認めていない国(アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ウクライナ)に行く。

こうした生殖ツーリズムは、法的状況が似た国同士でも見られる。ウクライナでは代理母が子供を引き取ることを法律で認めていないので、ロシア人の中にはわざわざウクライナに行く者もいる。逆に、卵子提供を必要とするウクライナ人カップルや、非婚姻カップル、シングルのウクライナ人にとっては、ロシアでの代理出産の方が都合がよい。卵子提供にかかる報酬を節約したいカップルは、人工授精型代理出産を認めているアルメニアを選択するだろう。もっとも人工授精型は、代理母が子供を引き渡すことを拒否する権利が認められている。

アルメニア、カザフスタン、キルギス、モルドバ、タジキスタンの5カ国は生殖補助医療を権利の一環として捉えている。ART法があり、完全にはカバーしているとはいえないが大部分の技術が法的に規定されている。
一方アゼルバイジャン、ベラルーシ、ロシア、トルクメニスタン、ウクライナでは、ARTのための法律というものはない。Family CodeやHealth Law、厚生省の省令など他の様々な法律である程度ARTに規制をかけながら、グレーゾーンを残している。例えばトルクメニスタンは、遺伝物質の保管、配偶子や胚の提供が法で定まっておらず、代理出産は人身売買と見なされる。
ARTに関する決まりが一切ないのはウズベキスタンだけである。
ロシアは、「禁止されていなければOK」という原則の下でかなり自由に第三者の関わるARTが実施されている。現在ART法案が作成中であるが、かなりリベラルなものになると予測される。

Legal regulation of medically assisted reproduction treatment in the c.i.s. (former ussr) countries and cross-border reproductive care
by K. Svitnev
[ESHRE 2011 27th Annual Meeting]

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by technology0405 | 2012-11-02 16:56 | Countries | Comments(0)

ウクライナ初の体外受精児は、1991年3月にKharkovで生まれた。Fedir Dakhno博士が1984年に体外での卵子受精に成功してから7年後であった。母親の名前はValentine Kuleva、生まれた子供はKaty。初の代理出産児が生まれたのも同年1991年だと報告されている。
現在ウクライナの体外受精児の数は累計16000人。代理出産児の数は正式には公表されていない。

不妊ツーリズム市場も伸びている。Vlast Deneg紙の記事によると、2008年から2010年の2年間でウクライナの不妊治療を利用した外国人は2000人以上、2005年に不妊治療市場の5%を占めていた外国人の割合は、2010年には30%に急増した。

the Institute of Reproductive Medicine(IRM)
Professor F.V. Dakhno の不妊治療センター
by technology0405 | 2012-04-12 12:08 | Countries | Comments(0)

ウクライナのART法

ウクライナは、ART使用に関する法律を持ち、代理出産や卵子提供などについても不妊治療の枠組みの中で正式に認めている数少ない国の一つである。

The Family code of Ukraine 123条
・夫の同意を得た妻が、生殖補助医療により子供を出産した場合、その子供の父親は夫である。
・配偶者間で作成された受精卵が別の女性の子宮に移植された場合、生物学上の両親が法的な親として登録される。
・生殖補助医療技術により、夫の精子と別の女性の卵子で作成された受精卵が妻に移植され、子供が生まれた場合、夫婦が子供の法的な親として登録される。

The Law of Ukraine「ヘルスケアの基本原則」48条
・体外受精と胚移植は、保健省によって定められた条件と規則に従って実施される。実施には、医師の診断、女性が法定年齢に達していること、夫の同意を書面で得ていること、卵子ドナーの匿名、患者の治療記録の守秘が必要である。

Order 140/5 dated November 18th, 2003 Ministry of Justice of Ukraine 「登録法の改正について」2条2項
・夫婦間で作成された受精卵を別の女性に移植した場合、生まれた子供の出生登録は、その胚移植に夫婦が同意していたことを示す申立書に基づいて行われる。この場合、出産した女性の同意書、およびその女性が出産したことを証明する医療文書も添える。こうした手続きを踏めば、夫婦が法的な親として正式に登録される。

Civil Code of Ukraine 281条
・法定年齢に達した女性、男性は共に、医師の忠告および法の定めた条件と規則に基づき、生殖補助医療を利用する権利を有する。

Order 771 dated December 23rd, 2008 Ministry of Health of Ukraine「生殖補助医療の利用に関する指示」
・生殖補助医療技術を使用する治療は、認可された優良医療施設のみで実施できる。
・患者は生殖補助医療技術を使用する治療を利用する際、医療施設を自由に選ぶことができる。
・生殖補助医療は、医師の忠告、および保健省の認可した書式に基づく患者の同意書や申込書に従って実施される。
・法定年齢に達した女性および/または男性は、Civil Code of Ukraine 281条に従い、信頼のおける医師の忠告の下で生殖補助医療を利用する権利を有する。
・生殖補助医療技術を利用する医療行為は、ウクライナ法「ヘルスケアの基本原則」40条に従い、患者の治療記録の守秘義務が守られる。
・配偶子または胚の提供とは、不妊治療の過程で、第三者の配偶子(卵子、精子)または胚を提供してもらい、使用することである。胚移植は医師の指示に基づき、法定年齢に達した女性に対し実施される。また、患者の同意書、ドナーの匿名性、患者の治療記録の守秘が必要である。
・配偶子のドナーは、生まれてくる子供に対して一切の親権を持たない。

Legislative Acts
[Successful Parents Agency]

Сімейний кодекс України
Family Code of Ukraine 123条が生殖技術で生まれた子供に関する条項

НАКАЗ № 771 Про затвердження Інструкції про застосування допоміжних технологій
‘Instruction on Procedures for Assisted Reproductive Technologies’, Order of the Ministry of Health No. 771 of 12/23/2008

Основи законодавства України про охорону здоров'я
"Fundamentals of Health Legislation of Ukraine" 48条が体外受精に関する条項


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by technology0405 | 2012-03-30 16:43 | Countries | Comments(0)

ウクライナで代理出産を依頼して双子を得たフランス人カップルが、車でウクライナからハンガリーへの国境をわたる際に差し止められ、子供がフランスに帰国できないというトラブルが生じた。

フランス政府は代理出産を認めない立場から、ウクライナで生まれた双子にパスポートを出していなかった。そこでカップルは車のマットレスの下に子供を隠し、帰国しようと試みた。しかし、ウクライナから出国する際に国境警備員に見つかり、双子は両親から離された。現在双子はウクライナの病院で保護されている。

以前にも、ウクライナで代理出産を依頼したベルギーのゲイカップルが、ベルギー政府からパスポートの発行を拒否され、車に子供を隠して国境を渡ろうとするなど、似たような事件が起きている。

Family held after trying to smuggle surrogate babies out of Ukraine
[guardian.co.uk, 24 March 2011]

Dangerous childbirth. New surrogacy scandal in Ukraine
[Surrogacy in Russia and Abroad]

Surrogate Motherhood in Ukraine. Pros and Cons. Comments of Specialists and Politicians
[International Agency "Assisted Motherhood", 15 April 2011]

欧州人権裁判所の判決 (係争中)
Mennesson and Others v. France (no. 65192/11)
Factsheet – Parental rightsより

ベルギーのゲイカップル、代理出産で帰国トラブル
Baby, stranded in Ukraine, to join Belgian parents
[Yahoo! News Feb 22, 2011]

Surrogacy turned out to be bitter for a Belgian couple and their "surrogate" son in Ukraine
[Surrogacy in Russia and Abroad]

 『Ethical Dilemmas in Assisted Reproductive Technologies』 
Joseph G. Schenker 編集

アイルランドのカップルがウクライナで代理出産し、帰国トラブル
Couple says surrogate child 'stuck in Ukraine'
[Independent.ie March 01 2011]

イギリス人カップルの帰国トラブル
X & Y (Foreign Surrogacy) [2008] EWHC 3030 (Fam)


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by technology0405 | 2011-04-05 16:20 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)