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Wombs for hire - Inside Thailand's booming surrogacy tradeより

オーストラリア人ゲイカップルJamesとMikeyは、タイ代理出産で女の子を得た。
「2人の代理母と契約した。自分たちがそれぞれ遺伝的つながりのある子供を持てるよう、同時にIVFを行なったが、片方の代理母しか妊娠しなかった。妊娠した方の代理母は双子を妊娠していたが、早い段階で胎児の一人を流産した。」「代理母については、病歴から性格まで全て教えてもらえた。事前に2人の代理母に会ったが、貴重な体験だった。素晴らしかった。」とJamesは語った。

タイ代理出産は、家族を作るための理想的な解決方法であるかのように宣伝されるが、それほど簡単なことではない。これは野放し状態の産業であり、搾取につながりやすい。
「タイ政府と人身売買防止法は、商業的代理出産を人身売買の一形態とみなしている。」と社会開発・人間安全保障省の主任Saowanee Khomepatr氏は言う。「現時点では、商業的代理出産は違法な搾取である。」

2012会計年度(2011-2012)には、タイで生まれた子供のオーストラリア国籍申請件数は459件に増えた。ゲイ代理出産のホットスポットがインドからタイに移り、新しいエージェンシーが次々とできている。

オーストラリアの州の中には、海外代理出産によって子供を連れ帰った場合に最大2年懲役を科すという法律を定めているところもある。しかし、国内では海外代理出産を合法化すべきとの圧力も高まっており、実際にそうした刑事罰が適用される可能性は低いという。

タイのゲイ代理出産ツーリズムが今後どのような方向に向かうのか、法律面からも倫理面からも、関心が高まっている。

SBS journalist Patrick Abboud investigates the dark side of commercial surrogacy in Thailand
DEBRA KILLALEA
[news.com.au, October 28, 2013]

Wombs for hire: Aussie couples flock to Thailand to find surrogates
[SBS The Feed, 29 Oct 2013]

All Thai-d up in baby making business
By ALEX DRUCE
[The Examiner, March 1, 2014]
エージェンシーAll Surrogacy IVF を2013年5月にスタートさせたTammy Charles氏インタビュー。オーストラリア人5カップル53組にタイ代理出産を仲介、93%が子供を持つことができた。

Australians using Thai surrogacy: when is a parent a parent?
Stephen Page
[Australian Surrogacy and Adoption Blog, January 28, 2014]

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by technology0405 | 2014-02-28 16:51 | Countries | Comments(0)

イスラエルが、ゲイカップルの代理出産を合法化すると発表した。2014年1月にイスラエルが出した政府提出法案は、同性カップルがイスラエル国内で代理母を利用する権利を認める、という内容になっている。また、海外代理出産の規制にも言及した初めての法案となる。

保健省は、同性カップルによる国内代理出産を認める一方、海外代理出産を利用する場合は、政府認可の仲介業者か特別委員会が承認したクリニックを使用しなければならないという規定を設けた。認可された仲介業者を利用せずに海外で代理出産をした場合、懲役1年が科される。
この規制には非難の声もあるが、ゲイの市議会議員Etai Pinkas氏は、仲介業者に費用面も含めた厳しい監視が入れば、依頼親にとってもいいことだと、法案を歓迎する。

現在、国内代理出産は婚姻カップルにしか開かれておらず、代理出産サービスの利用を希望する同性カップルは海外に行かなくてはならない。しかし、法律が改正されれば、シングルや未婚カップル、同性カップルすべての国民が国内の代理出産サービスにアクセスすることが合法になる。

イスラエルはまた、問題になっていたタイの代理出産の帰国トラブルに関しても、代理出産児にようやくパスポートを発行し始めた。タイの法律に従えば、タイ代理母に生まれた子供はタイ国籍であり、子供をタイから連れ出すのは誘拐とみなされる。
イスラエル外務省の長官Nissim Ben Sheetrit氏によると、代理母が子供引き渡しの同意書をイスラエル大使館に直接持って来ればパスポートを発行する、ということで合意が成立したという。

ゲイの政治家Nitzan Horowitz氏は、エルサレム・ポストの取材に対し、「ゲイカップルがタイに行ったのは、イスラエルが同性カップルの代理出産を認めなかったからだ。また、同性愛者は養子縁組のリストでも一番後回しにされている。」「イスラエルの誰かが、他のどの国よりも厳しいルールを決めたわけだが、他の文明国でゲイ代理出産を認めて問題が起きていないのだから、イスラエルでも大丈夫なはずだ。」と語った。

同性愛者の権利をめぐっては、イスラエル連立政権内部でも一致していない。極右政党ユダヤの家は、同性婚を認める法案に激しく反対している。同性婚を認める法案は、2012年にイスラエル議会で一度否決されている。

Israel to legalise surrogacy for gay couples
Nick Duffy
[Pink News, 27th January 2014]

Bill would allow same-sex couples to use surrogate in Israel
Ilan Lior
[HAARETZ | Feb. 4, 2014]

Israel Entitles Surrogacy Services to LGBT Community
By: Yaron Kelner
[Shalom Life, December 11th, 2013]

Government may allow gay couples to use Israeli surrogate mothers
Ido Efrati
[HAARETZ | Dec. 11, 2013]

Health minister calls for expanded surrogacy access
Lazar Berman
[Times Of Israel, December 11, 2013]

Great news for Israeli Same-Sex Couples
[Simple Donations]

Is surrogacy a right of gay male couples?
Tal Niv
[HAARETZ | 21.01.2014]
ゲイ代理出産反対

Liberal homophobia at the heart of gay surrogacy fears
Guy Shilo
[HAARETZ | Jan. 23, 2014]
ゲイ代理出産支持

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by technology0405 | 2014-02-27 16:24 | Countries | Comments(0)

SAMAその他資料

Global sex: India and the global market in assisted reproductive technologies.

Sama–Resource Group for Women and Health (2012). Birthing A Market : A Study on Commercial Surrogacy

Sama - Resource group for women and health (2010). Unravelling the fertility industry: Challenges and strategies for movement building

Sama - Resource group for women and health (2010). Constructing conceptions: The mapping of assisted reproductive technologies in India. Delhi: Sama.

Sama Team (2007). Assisted reproductive technologies in India: Implications for women. Economic and political weekly 42, 23, pp. 2184-2189.

Srinivasan, Sandya (2010). Making babies: Birth markets and assisted reproductive technologies in India. Delhi: Zubaan.

Sarojini, N; Marwah, V; Shenoi, A (2011). Globalisation of birth markets: a case study of assisted reproductive technologies in India. Globalization and health, 7 10.1186/1744-8603-7-27.

Sarojini, N, Marwah V (2011). Reinventing reproduction, reconceiving challenges: An examination of assisted reproductive technologies in India. Economic and political weekly 46, 42.

Surrogacy.
Rao, Mohan (2012), 'Why all non-altruistic surrogacy should be banned,' Economic and Political Weekly 47, 21, pp. 15-17.

Sama, The Regulation of Surrogacy: Questions and concerns. Kafila.org (10/01/2012).

Pande, Amrita (2010). Commercial surrogacy in India: Manufacturing a perfect mother-worker. Signs 35, 4, pp. 969-992.

Pande, Amrita (2009b). “Not an ‘Angel,’ Not a ‘Whore’: Surrogates as ‘Dirty’ Workers in India.” Indian Journal of Gender Studies 16(2):141–73.

Bhargav, Padma (2006). Gujarat becomes the preferred medical tourism destination: More than 1,000 NRIs and foreigners visit every year. Canada free press, December 7. http://www.canadafreepress.com/2006/india120706.htm.

Krishnan, Vidya (2008). Baby biz: India set to trump global surrogacy laws. Express India, October 20. http://www.expressindia.com/latest-news/Baby-biz-Indian-set-to-trump-global-surrogacy-laws/375458/.

Qadeer, Imrana (2009). Social and ethical basis of legislation on surrogacy: Need for debate. Indian Journal of Medical Ethics, 6, 1. This is open source and available online.

Banerjee, Sneha (2012). 'Emergence of the 'Surrogacy Industry.' Economic and political weekly 47, 11.

IVF and embryo research
Editorial (1990). Embryo research: Why and for whom? Economic and political weekly 25, 20, p. 1061.

Aditya Bharadwaj, ‘Sacred conceptions clinical theodicies, uncertain science and technologies of procreation in India.’ Culture medicine and psychiatry, 30 (2006): 451-465.

Aditya Bharadwaj, ‘Biosociality and biocrossings: Encounters with assisted conception and embryonic stem cells in India,’ In Sahra Gibbon and Carlos Novas (eds.), Biosocialities, genetics and the social sciences: Making biologies and identities (Abingdon and New York: Routledge 2008), pp 98-116.

Peter Glasner and Aditya Bharadwaj, Local cells, global science: The rise of embryonic stem cell research in India (New York: Routledge 2009).

Jyotna Gupta, ‘Exploring appropriation of ‘surplus’ ova and embryos in Indian IVF clinics.’ New genetics and society 30, (2 June 2011), 167-180.

'Medical tourism'
Sengupta, Amit (2011). Medical Tourism: Reverse Subsidy for the Elite. Signs, 36, 2, pp. 312-319
by technology0405 | 2014-02-27 10:38 | Materials | Comments(0)

タイ代理出産 Twiblings

最近のメディアにはtwiblings ――2人の代理母から生まれる双子――の登場が増えている。
オーストラリア・アデレードのゲイカップルMark(29)とMatt(29)はタイ代理出産でTateとEstelleを得た。Sunday Mailの報道によると「ゲイカップルが契約した二人の代理母が、帝王切開によって1時間違いで男の子と女の子を生んだ。」とある。

白人ドナー1人(国籍不明)から複数の卵子を採卵し、ゲイカップルそれぞれの精子を別個に体外受精させ、タイ人代理母2人に移植した。かかった費用は$80,000。
商業的代理出産はオーストラリアでは違法である。また、ゲイカップルが養子をとることも認められていない。

South Australian gay couple travel to Thailand for birth of their surrogate twins
BRAD CROUCH
[The Advertiser Sunday Mail • February 08, 2014]

Surrogacy industry a return to the dark days
Melinda Tankard Reist
[The Sunday Morning Herald, February 16, 2014]

Can a surrogate mother in Thailand help you build a family?
Thai Suurogateのウェブサイトより。「代理母を2人利用すれば、子供のできる確率が倍になる」と説明されている。

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by technology0405 | 2014-02-26 11:57 | Countries | Comments(0)

イスラエル保健省は、国民健康保険制度の下で女性が受けられるIVF治療の回数を制限することを決めた。この新規則によって、リプロダクティブ・ライツとパブリック・ヘルスの両立を図ることができると大臣は期待を語った。

これまで、子供が2人未満の45歳以下の女性は、国費で無制限にIVF治療を受けることができた。しかし、新省令では、National Council for Gynecology, Neonatology and Genetics の勧告に沿った制限が課される。

助成付きのIVF治療を受けられるのは8回までとなる。また、移植胚が4サイクル連続で作成できなかった場合と、臨床妊娠(clinical pregnancy)前の流産を8回繰り返した場合は、女性患者と医療班、ソーシャルワーカーで面接し、継続的治療を行うかどうかについて話し合わなければならない。臨床妊娠とは、胎嚢の存在が超音波検査で確認されたものを指す。

しかし、女性が42歳を超えているケースでは、移植胚の作成失敗は3回までに制限される。これについて保健省は、43歳以上で3回連続の失敗があると、その後の成功率はほぼゼロであるという内容の医学論文を参考にしたという。
以前の治療で凍結保存した胚を移植する場合は同一サイクルとみなされるため、認められる。

「現状をばかばかしいと感じている。」とIsrael Society of Obstetrics and Gynecologyの議長Moshe Ben-Ami 教授は言う。「我々はカップルの健康を治療によって損ねている。カップルは、全く無駄に終わる治療を受けるために、わざわざ仕事を休んで病院に来る。カップルが治療を希望すれば、我々は断ることができなかった。今回の保健省の回覧のおかげで、我々が無理な治療の継続をしたくないこと、卵子提供の段階に進む時期であることを論理的かつ穏当に患者に伝えることができる。」

また新省令では、39歳以上の女性であればすぐにIVF治療を始めることができる。これまでは、不妊女性がIVFを希望する場合、まず薬や注射などIVF以外の不妊治療を行うことが求められていた。これらの在来治療が3回繰り返して失敗に終わった場合のみ、IVFに進む事ができた。
保健省は、40歳以降に妊孕性が急降下することを考慮すると、こうしたルールは女性の貴重な残り時間の無駄遣いになると指摘、高齢女性がすぐにIVFを開始することで、妊娠するチャンスが増えるだろうと説明した。

IVFを受けられる年齢制限に関しては、カウンシルは44歳未満としているが、保健省はカウンシルの勧告に従わず、上限年齢を下げなかった。
「年齢制限を下げることに関しては、強く求めなかった。」とカウンシルの議長Eliezer Shalev教授は言う。「しかし、高齢女性がIVFで妊娠できるチャンスはごくわずかである。医学論文によると、45歳の女性がIVFで妊娠し健康な子供を出産するチャンスはゼロ、44歳では2パーセントである。」
「この問題はごまかされている。45歳で妊娠した女性についての記事を目にするが、それが卵子提供によるものだという事実は報道されない。高齢で何度もIVFを受けるのは、当たる見込みのない宝くじを買うようなものだ。最終的には、精神的な問題を抱えて入院したり、金を工面するために家を売ったりする女性が出てくる。」

カウンシルが勧告を出したのは2013年5月である。
無制限に治療が受けられるというイスラエルの旧政策は、世界の動きに逆行していた。しかし、低い成功率と重い身体的負担にも関わらず、多くのイスラエル人女性は不妊治療を繰り返す傾向にある。最近の専門家会議で、ある医師は、治療が20サイクルまでいくことも珍しくなく、失敗続きで56サイクル受けた女性をみたこともあると語った。
2011年のイスラエル国内総治療サイクル数は38,000サイクルで、2010年から11%増えた

Israel's Health Ministry limiting number of subsidized IVF cycles
Ido Efrati
[HAARETZ, Jan. 22, 2014]

Israel to limit number of IVF cycles
Yaron Kelner
[Ynetnews, 01.22.2014]

Fertility News: Boost to IVF, Egg Donation, Thai Surrogacy Out
Maayana Miskin
[Arutz Sheva, 1/22/2014]

משרד הבריאות מגביל את טיפולי ההפריה החוץ־גופית לשמונה
[HAARETZ, 21.01.2014]

מעתה: תוגבל הפריה חוץ גופית ל-8 טיפולים
[Ynetnews, 21.01.2014]

イスラエル保健省HPより→ http://www.health.gov.il/hozer/mr06_2014.pdf

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by technology0405 | 2014-02-25 16:14 | Countries | Comments(0)

ICMART2005データ

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology: world report on assisted reproductive technology, 2005
Zegers-Hochschild F, Mansour R, Ishihara O, Adamson GD, de Mouzon J, Nygren KG, Sullivan EA
Fertility and Sterility, Volume 101, Issue 2, February 2014, Pages 366–378.e14

International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology (ICMART)による世界のARTレポート第6弾。ICMARTの前身であるInternational Working Group on Assisted Reproductionが1989年から出版しているレポートを含めると、11番目の世界レポートになる。

2005年に53か国で実施されたARTのアクセス性、有効性、安全性、分娩結果に関する横断調査である。クリニック2973施設の報告に基づいている。妊娠件数、単胎・多胎出生率、周産期死亡率を含む、国や地域ごとの実施サイクル数を主要転帰尺度とする。

2005年には合計1,052,363サイクルが実施され、その結果推定237,315人が2006年にかけて生まれた。ARTの利用状況は、100万人あたり15‐3,982サイクルと、国によって大きく異なる。全ての開始サイクルのうち62.9%がICSIであった。新鮮胚による出産率は19.6%、凍結胚による出産率は17.4%、累積出産率は23.9%。移植胚の個数が1個であった割合は全体の17.5%、新鮮胚移植における双子と三つ子の出産率はそれぞれ23.6%と1.5%であった。

世界のARTデータを組織的に収集・還元することで、患者や医療従事者、政策立案者が、リプロダクティブヘルスの向上に役立てることができる。
by technology0405 | 2014-02-21 16:36 | Materials | Comments(0)

Whittaker 論文

タイの家父長制における取引と生殖補助医療
Patriarchal Bargains and Assisted Reproductive Treatment in Thailand
Andrea Whittaker
Gender, Technology and Development, 2014 vol. 18 no. 1 9-31

タイのART利用が、家父長制における不平等の再定義、再生産につながっている。タイ特有のジェンダー化された力関係の中で、女性たちはARTを利用する。この状況を分析する手段として「家父長制における取引(patriarchal bargain)」という概念を使用した。本論文は、公立クリニック2施設と私立クリニック3施設で行なわれた民族学的調査に基づく。タイのARTに関わった女性31人、男性13人、スタッフ6人のインタビューが分析されている。

なぜIVFを行なったかという問いに対しては、タイが男系社会であること、結婚が不安定化することへの懸念が重要な動機として挙がった。女性たちは、IVFを受けさせようとするあからさまな圧力があると語った。意に反してIVFを受けた女性もいた。

治療自体が夫婦の力関係をより家父長的な支配に向かわせるのと同様、IVFを実施するプロセス自体が、生活の安定を求める女性に更なる譲歩を強いている。ARTは、女性に妊娠を強要するタイ社会の家父長的規範を強化するだけでなく、新しい形態の服従を女性に強いる。様々な文化背景におけるART利用とジェンダー関係について、より詳細な研究が必要である。

Cross-border assisted reproduction care in Asia: implications for access, equity and regulations.
Whittaker, Andrea
Reproductive Health Matters. 2011 May;19(37):107-16. doi: 10.1016/S0968-8080(11)37575-1

アジア諸国における生殖補助医療の規制―インド及びタイの規制制度を中心に―
社会労働調査室  三輪和宏
国立国会図書館調査及び立法考査局 レファレンス2013年4月号

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by technology0405 | 2014-02-21 15:17 | Countries | Comments(0)

2014年2月12日、Mudra Institute of Communications (MICA)が主催するInternational Communication Management Conference (ICMC-2014)がアーメダバードで開かれた。インド初のヘルスケア・コミュニケーションをテーマとした国際会議。会期は3日間で、ヘルスケア提供者、コミュニケーションの専門家、学者、エージェンシー、マーケティングの専門家、政策立案者、活動家などが一堂に会した。第一日目の主題は‘Surrogacy: Past, Present and Future’であった。会議には代理母、依頼親、医師なども出席し、実体験を語った。

グジャラートには多くのIVFクリニックがあり、また代理母も見つけやすいので、代理出産のハブ地点になっている。グジャラート州の州首相ナレンドラ・モディ氏は、先週の市民集会で、インド代理出産産業の40%はグジャラート州の貢献によるものだと強調した。

代理母を2回経験し、今は子守をしているアナンド出身のManishabenは「私は2008年に夫を亡くし、3人の娘が残された。親戚から代理出産のことを聞いた時は、その意味も分かっていなかった。2009年に代理母になり、21年間子供のできなかったカップルに子供を生んであげた。そのお金で家を買い娘の教育費を払った。今、一番上の娘は児童養護施設で働き、下の娘たちはEnglish-medium school(英語習得学校)に通っている。代理母ハウスで子守の仕事を学んだおかげで、今は何とか食べていける。経済的に自立し、自信が付いた。義理の両親は、代理母になってから私と口をきこうとしなかったが、私に貯金ができると電話してくるようになった。」と言い、代理出産がいかにスティグマ化されているかについて語った。

アメリカ人カップルのために双子を生んだ代理母Papiabenは、夫にリキシャを買い、今はそれで生計を立てていると言った。子供を引き渡すときの苦悩について「双子の親が引き取りに来たのは出産後4か月経ってからだったので、愛着がわいて、引き取りたいと思いそうになった。けれど、カップルは子供を見て、泣いて興奮していた。引き渡すときには悲しくて泣いた。最初から子供は渡す約束だった。依頼親が喜ぶのを見て、子供を育てるのは彼らの仕事だと思ったし、それが一番いいと思った。」と語った。

パテル医師は、自分のクリニックでは11年間に735人の代理出産児が生まれ、常に75件程度の代理出産が進行中であると明かした。代理出産契約が健全なものであることを強調しつつ、関係者の権利を守るために「医療的、法的監視が必要である。」と述べた。

3人の依頼親は、代理出産後のプロセスについて語り、子供を母国に連れて帰るために義務付けられているDNA検査や法的必要条件をクリアするのに、最低でも45日間はかかると言った。依頼親の一人Aly Kanji 氏は「代理出産で子供を得るのは、養子をもらうのと同じ。私の子供は生後20日だが、可愛くて目が離せない。」と喜びを語った。

Gujarat, a hub of rent-a-womb industry in India
Lakshmi Ajay
[NATION, February 13, 2014]

Surrogacy in India sheds stigma at MICA
Lakshmi Ajay
[THE FINANCIAL EXPRESS, Feb 13 2014]

INTERNATIONAL COMMUNICATION MANAGEMENT CONFERENCE 2014, MICA, AHMEDABAD. INDIA.
ライブ動画の配信スケジュール

配信動画

About ICMC
MICAのHPより

MICA International Communications Management Conference 2014
ICMC2014のフェイスブック

MICA to host international conference on health communication
[The Hindu Business Line, 2014 Feb. 9]

Conference on health communication concludes
Umesh Isalkar
[The Times Of India, Feb 16, 2014]

India's first international conference on Managing Health Communication concludes at MICA
[India Education Diary, February 14, 2014]

MICA to host 3-day Intl conference on ‘Managing Health Communication’ in Ahmedabad from Feb 12, 2014
[PHARMABIZ.com, February 08, 2014]

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by technology0405 | 2014-02-21 11:23 | Countries | Comments(0)

イギリスが、海外での代理出産契約を希望する依頼親たちのために、新しいガイダンスを出した。
「アメリカ、インド、ウクライナ、グルジアで代理出産契約を結ぶ依頼親の増加に伴い、イギリスの大使館・高等弁務団が処理する件数が増加している。」と、外務連邦省(FCO)は言う。「新ガイダンスは、依頼親に対し、知識が十分であること、長く複雑なプロセスになりうる代理出産に対してきちんと準備することを、事前に強く求める内容になっている。」

ガイダンスの記載によると、外国人代理母から生まれた子供をイギリスに連れて帰るプロセスは複雑で、完了するまで数か月かかる場合があるという。依頼親は、子供のパスポート取得だけでなく、代理母から法的親権を移すためにイギリスでparental orderを申請する必要がある。
「依頼親が、正しい助言を得て、きちんと準備し、想定外の困難に会わないよう、最初から予測できることは依頼親に伝えるようにしたい。」とFCOの政策顧問Daisy Organ氏は言う。

International Surrogacy Forumの設立者Anne-Marie Hutchinson氏は言う。「海外代理出産を始める前に法的助言を求めることの大切さは、どれだけ強調しても足りないくらいだ。どの国にも異なる法律が存在し、そうした法的必要条件を確実にクリアしていくのはとても難しい場合がある。」

例えば、ガイダンスのインドの項目を見ると、「カップルは入国前に適切なタイプの医療ビザを取得しておかなければならない」「代理出産児を連れてインドを出国するためには、インドの出国許可証明を手配する必要がある。子供のパスポートを受け取ったら、子供が生まれた州のインド外国人登録局(FRRO) にインド出国許可証明を申請する。手続きには数週間かかる場合もあるので、十分な時間を見ておく必要がある。」と説明されている。

Foreign & Commonwealth Office - Surrogacy Overseas

Britain issues guidance on surrogacy in India
[Financial Express, Feb 13 2014]

Britain cautions citizens about surrogacy in India
Prasun Sonwalkar
[Hindustan Times, February 11, 2014]

New Foreign Office guidance for parents planning international surrogacy
[Natalie Gamble Associates , February 11th, 2014]

Foreign and Commonwealth Office urges prospective parents considering surrogacy overseas to get legal advice
[Lester Aldridge LLP, 13/02/2014]

Addressing the challenges of overseas surrogacy
Katie Newbury
[Kingsley Napley LLP, 13th August 2013]

INTER-COUNTRY SURROGACY AND THE IMMIGRATION RULES
英国国境局(UK Border Agency, UKBA)が2009年に出した規則

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by technology0405 | 2014-02-20 16:37 | Countries | Comments(0)

ハーグ国際私法会議(HCCH)が、代理出産ツーリズムに対する新しい国際条約の作成を検討している。国際養子、国際的な子供の連れ去りに関するハーグ条約に続き、ここ5年間で大きく成長した代理出産ツーリズムにHCCHが取り組んでいる。

HCCHでは、2010年4月の一般政策評議会(the Council on General Affairs and Policy)で、国際間の代理出産が新たなトピックとして言及された。
2011年3月10日、HCCH常設事務局(Permanent Bureau)は、“Private International Law Issues Surrounding The Status of Children, Including Issues Arising from International Surrogacy Arrangements” という表題で、予備段階の、しかし包括的なノートを発表。
続く2011年4月7日のHCCHのプレスリリース“Cross-Frontier Surrogacy Issues Added to Hague Conference Work Programme”で、代理出産ツーリズムが引き起こす様々な問題について常設事務局が取り組みを強化するよう評議会が“mandate(委任)”を出していた。
2012年3月には常設事務局から予備レポートが出された。2013年4月の評議会では調査の進行状況について口頭での発表があった。

現在HCCHはまだ世界中の専門家からエビデンスを集めている段階であり、新条約の施行までにはあと数年はかかる可能性が高い。2014年4月に開かれる一般政策評議会で最終報告書が提出される予定。

The private international law issues surrounding the status of children, including issues arising from international surrogacy arrangements
ハーグ国際私法会議(HCCH)による国際間の代理出産への取り組みに関するページ
2011年3月のノート
2012年3月の予備レポート

The Hague Convention on Surrogacy: Should we agree to disagree? 
Anne-Marie Hutchinson
ABA Section of Family Law 2012 Fall CLE Conference Philadelphia, October 2012

International Surrogacy Arrangements
アバディーン大学がHCCHと協力して代理出産に関する国際法を研究している

ハーグ条約関連法が成立、子供の返還にルール
[日本経済新聞、2013/6/12]

 「ハーグ条約」締結だけで問題は解決しない
嘉本 伊都子
[nippon.com, 2013.05.13]

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by technology0405 | 2014-02-20 12:25 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)