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民族複合国家であるマレーシアの法体系は、イスラム教徒にだけ適用されるイスラム法と、一般国民に適用される民事法が共存している点でユニークである。基本的には議会で制定された法律に全国民が従うのだが、家族の問題に関しては、イスラム教徒はイスラム法であるシャリヤ、それ以外の国民はLaw Reform (Marriage and Divorce) Act of 1976に従っている。

マレーシアでは代理出産はガイドラインで禁止されているが、法律上においては、代理出産に関する民事法の項目はない。Evidence Act 1950の112条はムスリム、非ムスリム両方に適用され、内容は次のようである。
「婚姻関係にある男女、あるいは離婚後280日以内に子供が生まれた場合、子供は男性(夫あるいは元夫)の嫡子とみなされる。ただし、子供ができた時期に夫婦間で一切接触がなかったと証明できる場合は、その限りでない。」
代理出産で生まれた子供は、上述の法規定に従い、代理母の夫の嫡子とみなされ、依頼者夫婦には一切の権利は認められない。

では、代理母が未婚だった場合はどうか。この場合、法律により子供は非嫡出子となる。依頼者の男性は子供の実父とはみなされても法的な父親ではないので、親権などが与えられることはない。依頼者は、養子縁組によって子供を自分のものにするしかない。
代理母が生んだ子供を、依頼者が自分の子として届け出ることは、Penal Code 466条に該当する犯罪であり、最長7年の懲役と罰金が科せられる。

代理出産契約の法律的正当性を、Contracts Act 1950の下で主張できる可能性はどうだろう。Contracts Act 24(e)条にはこうある。
「同意契約の内容が公の秩序に反する場合、契約に正当性はない。正当性のない契約は無効である。」
代理出産契約が公の秩序に反するかどうかがカギとなる。

つまり、USやUKに比べて、マレーシアでは代理出産の法的状況はあいまいであるといえる。法律は代理出産を想定しておらず、生んだ女性が「母」となる原則に基づいているので、こうした契約が複雑な問題になる可能性がある。今のところマレーシアで代理出産契約をめぐる争いが起きたという報告はない。

マレーシアでは婚姻関係や伝統的な家族観を重んじる傾向が今でも強く、出産に第三者が関わることに対しては慎重である。ARTの使用に関しても、夫の精子と妻の卵子を使い、妻が出産する、という使い方に限定されている。西洋的価値観が浸透してきているマレーシアだが、家族観や宗教観の絡むARTの分野は、国独特の価値観が最も現れやすいのかもしれない。

Third Party Involvement in the Reproductive Process : Comparative Aspects of the Legal and Ethical Approaches to Surrogacy――7. The Malaysian Position―― 
by  Majdah ZAWAWI


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by technology0405 | 2011-02-25 12:51 | Countries | Comments(0)

2010年、マレーシアではthe Medicines (Advertisement and Sales) Act 1965によって医療広告規制が緩和されることとなり、私立クリニックはすべてのメディアに広告を出すことが可能となった。政府の目的は、マレーシアの医療ツーリズムを加速することにある。

厚生省は、2009年に336,000人だった外国人患者の数を1年で20%引き上げたいと考えて、医療ツーリズムの推進策を進めている。この規制緩和もその一環である。私立病院やクリニック、歯科クリニックまでが、新聞、電子メディア、インターネットで最新設備や最新治療について広告を出すことができる。私立クリニック7000と私立総合病院200が承認される。相手国の法律も守れば、海外にも広告を出すことができる。

これまで、私立病院が広告を出せるのは、ヘルスケア雑誌や関連出版物に限られており、マレーシア国外での宣伝は禁止されていた。また、今まで6週間かかっていた広告申請の承認は5日に短縮された。しかし、厚生大臣Datuk Seri Liow Tiong Lai氏によると、広告は政府がしっかりと監視し、法律違反に対しては、初犯には3000RMまでの罰金か懲役1年あるいはその両方、2回目以降は5000RMまでの罰金か懲役2年あるいはその両方が科せられるという。

Malaysian Medical Association(MMA)の会長であるDavid Quek医師は、次のように言う。「政府は医療ツーリズムの市場を広げたがっている。シンガポールやタイ、インドに比べて、マレーシアは情報の面で後れを取っている。内容面では他国より優れているのに。」

Rules on healthcare ads relaxed, says Liow
[The Star Online September 24, 2010]

MALAYSIA: Relaxation of rules on advertising may help medical tourism to Malaysia
[IMTJ 08 October 2010]

Medical ads: 'Don't flaunt it even if you got it'
[Malay Mail Online 2010 9/28]


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by technology0405 | 2011-02-22 15:50 | Countries | Comments(0)

マレーシアのPGD

2006年、マレーシアはPGDによる胎児の性選択を禁止する法案を出した。厚生大臣のChua Soi Lekは次のように言った。「子供の性別を選ぼうとする親には反対だ。社会への影響を考えると、許しておくことはできない。」

マレーシア国内にはPGDを行うクリニックが約30ある。同年に出されたガイドラインでは、子供に重大な障害の可能性がある場合以外にPGDを行うことを認めていない。ガイドラインが作成される以前は、隣国シンガポールからマレーシアにPGDを求めて来るカップルが非常に多かった。

Malaysian Medical Association(MMA)はマレーシア国内でPGDを行うクリニックが増えてきたことを受け、ガイドラインにPGD使用の制約を盛り込み、遺伝疾患を排除する目的以外でのPGDの使用を禁止した。これによって、マレーシアでもfamily balancingを理由にPGDを受けることは難しくなった。

MMAの会長Teoh Siang Chin医師は「PGDが子供の性別や目の色、肌の色、音楽的才能や身体能力などを決定するために使用されれば、必ず非難の対象となるだろう。」と、PGDがデザイナーベビーへつながることを懸念している。

Law to ban designer babies
[The Star June 27, 2006]

Designer babies and the dilemma thereof
[CBS Jun 25, 2006]

In Search of Baby Perfect
[CGS September 25th, 2004]


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by technology0405 | 2011-02-18 16:40 | Countries | Comments(0)

マレーシア統計記事

離婚率が急増
2002年は9.6組の夫婦につき1組が離婚、2008年には6.1組につき1組(離婚率16%)
Malaysia Divorce Rates Skyrocket 105%
[articlesbase Oct 25, 2010 ]

中絶率
5回の妊娠につき1回の割合
レイプによる妊娠など、特別な理由がない限り公立病院では中絶できない
私立病院は公立の10倍の中絶費用が必要
One abortion for every five pregnancies, says survey
[The Star May 26, 2009]

帝王切開率
公立病院:2003年は10-15%、2008年には20-25%
私立病院:データはない。公立病院より高いと予想される。
Your body, your choice
[The Star November 14, 2010]


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by technology0405 | 2011-02-18 14:12 | Countries | Comments(0)

不妊ツーリズムの高まりを受け、European Society of Human Reproduction and Embryology(ESHRE)やAmerican Society for Reproductive Medicine(ASRM)など欧米を代表する生殖医療関係の学会でもツーリズムに関する議論は活発化している。

こうした学会では不妊治療のために国外へ行くことを「不妊ツーリズム」ではなく「Cross-border Reproductive Care(CBRC)」と呼ぶのが一般的である。不妊カップルの心情を傷つけるのを避けるためである。

ESHREではすでにCBRCに関するガイドラインが出来ており、間もなく公開される。ASRMは2010年10月に、ASRM Ethics Committeeによるシンポジウムを開き、議長のLeslie P. Francisは「この問題についてASRMは倫理的立場を表明したいと考えている。このシンポジウムはそのための契機となるだろう。」と語った。

こうした学会では、不妊の解決策としてARTが支持されており、「患者が国外でも、自国と同じくらい安全で高度な医療が受けられるように」することに主な焦点が当てられている。ESHREの作成したガイドラインの要点は以下のようである。

医師間の情報の共有
・医師は安全性と倫理的基準を維持するために、情報を共有しなければならない
・国外と国内の医師双方が、治療を透明化し連絡を取り合い、完全な治療記録をつけること
  →長期的な治療が可能になる。不必要な検査や検査の繰り返しが避けられる。

多胎妊娠の問題
・代理母には卵子移植は1個までしか認められない
・代理出産をしない不妊女性には、2個までの卵子移植を認めるのが妥当

渡航先の国の医療
・受け入れ先の不妊クリニックは、自国民に対する医療を優先させることが推奨される
・提供卵子など、資源の欠乏が起こるサービスでは、国内の患者が優先される

不妊ツーリズムに関する研究や調査の多くは、ヨーロッパの不妊患者に対するアンケート調査や分析が主であり、ツーリズムの目的地となっている国で起こっている倫理的問題に関しての研究は少ないといえる。

'Fertility tourism' clinics urged to partner across borders
[BioNews 20 December 2010]

Ken Ryan Ethics Symposium to discuss cross-border care
[ASRM News]


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by technology0405 | 2011-02-18 12:05 | Countries | Comments(0)

1960年代以降、マレーシア社会は急激に変化し、その結果、家族構成や女性教育なども大きく変わった。女性の初婚年齢は1970年に21.1歳だったのが、2000年には25.1歳に上がった。また、1970年に1900万世帯だった世帯数は2000年には4900万世帯に増え、その代り1世帯当たりの人数は平均4.5人と大幅に減った。

マレーシアは複合民族国家である。60%以上を占めるマレー人のほか中国系が約4分の1を占め、そのほかインド=パキスタン系がおり、ボルネオ島には先住民もいる。マレー人とパキスタン系はイスラム教、インド系はヒンドゥー教、中国系は仏教や道教と、宗教も民族によって違う。人種別に一人当たりの GDPも違い、国の法律も、イスラム教徒に適用されるイスラム法と、それ以外の国民に適用される民法の、2重システムになっている。国民の90%がイスラム教のインドネシアと比べると、宗教的には複雑であるが、その分、生殖補助医療にも寛容な可能性もある。あるいは、民族によって生殖補助医療に対する態度も異なるのかもしれない。

もともとマレー人女性は文化的に早婚で、1950年代には50%以上のマレー人女性が15-19歳で結婚していた。一方20歳未満で結婚する中国系女性は10%。しかし1991年には20未満で結婚するマレー人女性は5.1%、中国系では2.5%と急激に減っている。初婚年齢は上がり、高等教育を受ける女性が増えた。その一方で出生率は下がり、2010年に2.48人にまで下がった。

the Ministry of Women, Family and Community Development (KPWKM)の管轄にあるNational Population and Family Development Board (NPFDB)では、不妊治療プログラムを実施しており、1979年から今までで3000人の子供がそのプログラムによって生まれたという。こうした公的機関の後押しやTunku Azizah Fertility Foundation (TAFF)などの非営利団体などにより、マレーシアの不妊治療は国内で浸透している。

A 28.96m people in 2010
[Malaxi.com]

Malaysia - Marriage and Family Formation Patterns
[NET INDUSTRIES]

NPFDBの記事 3,000 born through fertility treatment
[Straits 2010/11/11]

TAFFの記事 Helping couples to conceive
[Straits 2011/1/21]

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by technology0405 | 2011-02-15 16:12 | Countries | Comments(0)

マレーシアの精子バンク

マレーシアの子供の数が、1990年にはカップル1組につき3.6人だったのが2009年には2.6人と急激に下がった。原因は、女性の晩婚化と不妊症の増加だという。マレーシアのLiow Tiong Lai厚生大臣によると、不妊の女性の約半数が不妊治療を求めて通院しているという。

「多くのカップルが生殖補助医療を使ってもなかなか子供を持てないでいる。国内では、子供のいない30-40歳のカップルの10-15%が不妊である。」とLiow大臣は言う。2004年の調査では、マレーシアの出生率は5年で0.1パーセントずつ減少している。

また、この調査では、母親の教育レベルと子供の数に相関関係が見られた。正式な教育を受けていない女性は、高等教育を受けた女性の2倍の数の子供を生んでいる。2009年のマレーシアの人口は約2700万人。人口構造の変化が懸念されている。

この少子化に歯止めをかける策の一つが精子バンクである。マレーシアでは西洋諸国ほど精子バンクは一般的でない。精子バンクを使いたいと考える人が増えたとしても、他国と同じくドナーが不足することは大いに考えられる。

Klang Vallyの私立クリニックの産婦人科医は「精子提供は献血と同じ。お金のやり取りは一切なく、善意から提供される。カップルは約1000RM以上をバンクに支払う。プライバシーは完全に守られる。」と強調する。ほとんどのドナーは30歳以下の独身男性。「多くの宗教では精子バンクは認められていない。しかし、不妊はマレーシアの多くのカップルの問題だ。」

マレーシアには多くのインドネシア人がメディカルツーリストとしてやってくるが、そのインドネシアのIndonesian Ulema Council(MUI)は精子提供も精子バンクも禁止している。マレーシアの精子バンクは、マレーシア人やインドネシア人の期待に応える形でこれから普及しそうである。

Fertility matters
[The Star December 11, 2006]

Malaysia's birth rate falls, more couples seeking fertility treatment
[channelnewsasia.com 12 July 2009 ]

Banking on your sperm
[New Straits times 2010/11/28]

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by technology0405 | 2011-02-08 16:15 | Countries | Comments(0)

マレーシアはメディカルツーリズムを国を挙げて推進している。そのプロジェクトの一環として、Malaysia Tourism Promotion Board(MTPB, Tourism Malaysia)が、マレーシアのメディカルツーリズムについての市場データを3年間にわたって集めたものが、2008年に出された。

マレーシアのメディカルツーリズムは1998年以来、年に25.3%の割合で成長し、総収入は37.9%の成長を計上した。(その後の統計では2008年から2009年にかけての成長率は年間15%だった。)患者一人当たりの収入も、1998年の92ドルから2008年には241ドルに上り、2010年までには590ドルになる見通し。主にインドネシアなど医療のインフラが整備されていない国からの患者と、西側諸国の患者が多い。シンガポールの高い外国為替相場や、タイの不安定な政治情勢もまた、マレーシアが選ばれる要因となっている。

マレーシアに来るメディカルツーリストの数は2003年から2009年で4倍の425,500人になり、2010年は519,000人になる見通し。患者の内訳は、インドネシア65-70%、シンガポール12%、日本5-6%、ヨーロッパ5%、インド3%であった。近年は特にアラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアなど中東諸国の患者が増加している。マレーシア政府もメディカルツーリズムのウェブサイトを立ち上げるなど、全面的にバックアップする姿勢を見せている。

背後には医療の民営化の推進がある。海外の患者を治療する部門を立ち上げてきたのは私立の病院や病院グループである。Gleneagles Intan Medical CentreやPantai Hospitalなどは、その中心的存在。KPJ Medical GroupやMahkota Hospital、Subang Jaya Medical Centerは、旅行会社や宿泊施設とタイアップし、医療パッケージツアーを提供する。

1980年にはたった50しかなかったマレーシアの私立病院の数は、現在223と見積もられ、全体の62%を占める。政府はこの4年間で公立病院を10増やし、全部で140となった。政府の後押しでメディカルツーリストのビザは1か月から6か月に延長され、大病院はベトナムやカンボジアの新市場を開拓しようと考えている。これまでヨーロッパに行っていたアフリカの患者も、医療費の安さからマレーシアに来るようになってきている。

Najib Razak大統領は次のように言う。「マレーシアを世界トップレベルの医療サービス国家にするため、メディカルツーリズムを最優先にする。政府は教育と技術に投資するつもりだ。そうした投資をサポートする規制環境をしっかりさせることが重要である。」

MALAYSIA: Tracking Malaysian medical tourism statistics
[IMTJ 08 September 2009]

Malaysia's Medical Tourism Industry has Healthy Vitals
[Frost & Sullivan 14 Apr 2010 ]


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by technology0405 | 2011-02-08 12:50 | Countries | Comments(0)

チェコの不妊ツーリズム

チェコはARTの規制が緩いことで知られ、不妊ツーリズムの目的地として年々ツーリストが増加している。代理出産に関しては違法ではないが、チェコの法律では子供を出産した女性が母となるため、代理母が子供を手放さない場合、子供は代理母の子供として認められる。チェコでは年間10人程度の子供が代理出産で生まれているとみられている。

ART関連の規制は2006年の『Act on Research on Human Embryonic Stem Cells and Related Activities and on Amendment to Some Related Acts』にまとめられている。匿名での卵子・精子・胚の無償提供、胚の凍結保存などが認められている。

ツーリストにとっては着床率の高さも魅力である。IVFでの胚の培養期間が周辺国よりも長く認められているため、チェコのクリニックの着床率は高いという。待機期間も短く価格はアメリカの半分ほど。温泉などの観光資源を持つチェコでは、これからも不妊ツーリストは増えるとみられている。

Daniela Kovarova法務大臣は代理出産に関する法案作りにも前向きで、商業的代理出産の認可や、依頼者と代理母を匿名にした形の代理出産契約なども検討している。

不妊治療で注目のチェコ東部ズリーン、海外からのツアー客も
[AFP BBnews 2008年02月19日]

 『Act on Research on Human Embryonic Stem Cells and Related Activities and on Amendment to Some Related Acts』

CZECH REPUBLIC: Good news for Czech spa and fertility tourism
[IMTJ 10 September 2010]

Battle looms over parents' rights
[aktualne.cz 31.8.2009]

Demographic causes and implications of increased use of ART: the case of the Czech Republic in the European context
by Jiřina Kocourková, Boris Burcin, Tomáš Fait


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by technology0405 | 2011-02-04 16:00 | Countries | Comments(0)

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1MR≒27円

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マレーシアで営業をするエージェンシー。経営者はイギリス人の女性で、自らも不妊治療の経験者で子どもが7人いる。日本人も依頼者として受け入れたことがある。卵子ドナーはモデル事務所からリクルートしており、リストは100-200人くらいある。自分の娘にも卵子ドナーとして豪の女性に提供してもらったことがある。代理出産もやっているがそれほど多くはない。事務所の女性スタッフがいままで2回代理母になっており、今も妊娠中。それとは別の女性スタッフが妊娠中で2日後に出産予定だが、貧しく自分で育てることができない。誰か引き取って育ててくれる人を探している。

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日本人もIVF患者として来るが、ほとんどの場合、夫が白人などのケースに限られる。この病院では年間100サイクルほど実施している。Embryologistが直接患者と話をする。ここでは、卵子提供や代理出産などはやっていない。IVF-ETは16,000~17,000RMで、37歳以下の場合、成功率は52.4%。






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入院用の個室は普通室が150RM/日で、付き添い人のソファーなどがついている部屋は255RM/日









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国立病院では、卵子提供や代理出産はやっていない。IVFは8,000-15,000RMで、この病院では1996年から不妊治療を始め、年間350サイクルほど実施している。







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中華系の患者が多い病院で、卵子提供プログラムも提供している。これまで、日本人患者も受け入れている。150-200サイクル/年間ほど実施している。IVFは12,000-16,000RMで行っている。
これまでIVFによる妊娠出産の最高年齢は50歳。





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この病院では、高度で積極的な治療を行っている。体外受精型の代理出産をマレーシアで初めて成功させたのもこの病院である。卵子提供プログラムは年間数十件、代理出産も数は少ないが実施している。卵子提供を希望する日本人もこれまで数十人は受け入れてきた。IVFによる出産の最高年齢は44歳、卵子提供の場合は55歳の双子の出産例がある。


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by technology0405 | 2011-02-02 14:19 | field work | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)