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イスラエルが国内ゲイ代理出産合法化

イスラエルが、ゲイカップルの代理出産を合法化すると発表した。2014年1月にイスラエルが出した政府提出法案は、同性カップルがイスラエル国内で代理母を利用する権利を認める、という内容になっている。また、海外代理出産の規制にも言及した初めての法案となる。

保健省は、同性カップルによる国内代理出産を認める一方、海外代理出産を利用する場合は、政府認可の仲介業者か特別委員会が承認したクリニックを使用しなければならないという規定を設けた。認可された仲介業者を利用せずに海外で代理出産をした場合、懲役1年が科される。
この規制には非難の声もあるが、ゲイの市議会議員Etai Pinkas氏は、仲介業者に費用面も含めた厳しい監視が入れば、依頼親にとってもいいことだと、法案を歓迎する。

現在、国内代理出産は婚姻カップルにしか開かれておらず、代理出産サービスの利用を希望する同性カップルは海外に行かなくてはならない。しかし、法律が改正されれば、シングルや未婚カップル、同性カップルすべての国民が国内の代理出産サービスにアクセスすることが合法になる。

イスラエルはまた、問題になっていたタイの代理出産の帰国トラブルに関しても、代理出産児にようやくパスポートを発行し始めた。タイの法律に従えば、タイ代理母に生まれた子供はタイ国籍であり、子供をタイから連れ出すのは誘拐とみなされる。
イスラエル外務省の長官Nissim Ben Sheetrit氏によると、代理母が子供引き渡しの同意書をイスラエル大使館に直接持って来ればパスポートを発行する、ということで合意が成立したという。

ゲイの政治家Nitzan Horowitz氏は、エルサレム・ポストの取材に対し、「ゲイカップルがタイに行ったのは、イスラエルが同性カップルの代理出産を認めなかったからだ。また、同性愛者は養子縁組のリストでも一番後回しにされている。」「イスラエルの誰かが、他のどの国よりも厳しいルールを決めたわけだが、他の文明国でゲイ代理出産を認めて問題が起きていないのだから、イスラエルでも大丈夫なはずだ。」と語った。

同性愛者の権利をめぐっては、イスラエル連立政権内部でも一致していない。極右政党ユダヤの家は、同性婚を認める法案に激しく反対している。同性婚を認める法案は、2012年にイスラエル議会で一度否決されている。

Israel to legalise surrogacy for gay couples
Nick Duffy
[Pink News, 27th January 2014]

Bill would allow same-sex couples to use surrogate in Israel
Ilan Lior
[HAARETZ | Feb. 4, 2014]

Israel Entitles Surrogacy Services to LGBT Community
By: Yaron Kelner
[Shalom Life, December 11th, 2013]

Government may allow gay couples to use Israeli surrogate mothers
Ido Efrati
[HAARETZ | Dec. 11, 2013]

Health minister calls for expanded surrogacy access
Lazar Berman
[Times Of Israel, December 11, 2013]

Great news for Israeli Same-Sex Couples
[Simple Donations]

Is surrogacy a right of gay male couples?
Tal Niv
[HAARETZ | 21.01.2014]
ゲイ代理出産反対

Liberal homophobia at the heart of gay surrogacy fears
Guy Shilo
[HAARETZ | Jan. 23, 2014]
ゲイ代理出産支持

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by technology0405 | 2014-02-27 16:24 | Countries | Comments(0)
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