イギリスが海外代理出産ガイダンスを発行

イギリスが、海外での代理出産契約を希望する依頼親たちのために、新しいガイダンスを出した。
「アメリカ、インド、ウクライナ、グルジアで代理出産契約を結ぶ依頼親の増加に伴い、イギリスの大使館・高等弁務団が処理する件数が増加している。」と、外務連邦省(FCO)は言う。「新ガイダンスは、依頼親に対し、知識が十分であること、長く複雑なプロセスになりうる代理出産に対してきちんと準備することを、事前に強く求める内容になっている。」

ガイダンスの記載によると、外国人代理母から生まれた子供をイギリスに連れて帰るプロセスは複雑で、完了するまで数か月かかる場合があるという。依頼親は、子供のパスポート取得だけでなく、代理母から法的親権を移すためにイギリスでparental orderを申請する必要がある。
「依頼親が、正しい助言を得て、きちんと準備し、想定外の困難に会わないよう、最初から予測できることは依頼親に伝えるようにしたい。」とFCOの政策顧問Daisy Organ氏は言う。

International Surrogacy Forumの設立者Anne-Marie Hutchinson氏は言う。「海外代理出産を始める前に法的助言を求めることの大切さは、どれだけ強調しても足りないくらいだ。どの国にも異なる法律が存在し、そうした法的必要条件を確実にクリアしていくのはとても難しい場合がある。」

例えば、ガイダンスのインドの項目を見ると、「カップルは入国前に適切なタイプの医療ビザを取得しておかなければならない」「代理出産児を連れてインドを出国するためには、インドの出国許可証明を手配する必要がある。子供のパスポートを受け取ったら、子供が生まれた州のインド外国人登録局(FRRO) にインド出国許可証明を申請する。手続きには数週間かかる場合もあるので、十分な時間を見ておく必要がある。」と説明されている。

Foreign & Commonwealth Office - Surrogacy Overseas

Britain issues guidance on surrogacy in India
[Financial Express, Feb 13 2014]

Britain cautions citizens about surrogacy in India
Prasun Sonwalkar
[Hindustan Times, February 11, 2014]

New Foreign Office guidance for parents planning international surrogacy
[Natalie Gamble Associates , February 11th, 2014]

Foreign and Commonwealth Office urges prospective parents considering surrogacy overseas to get legal advice
[Lester Aldridge LLP, 13/02/2014]

Addressing the challenges of overseas surrogacy
Katie Newbury
[Kingsley Napley LLP, 13th August 2013]

INTER-COUNTRY SURROGACY AND THE IMMIGRATION RULES
英国国境局(UK Border Agency, UKBA)が2009年に出した規則

Copyright(C) 2011 SGRH. All Rights Reserved.
[PR]
by technology0405 | 2014-02-20 16:37 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)