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ハーグ国際私法会議が代理出産ツーリズム規制へ

ハーグ国際私法会議(HCCH)が、代理出産ツーリズムに対する新しい国際条約の作成を検討している。国際養子、国際的な子供の連れ去りに関するハーグ条約に続き、ここ5年間で大きく成長した代理出産ツーリズムにHCCHが取り組んでいる。

HCCHでは、2010年4月の一般政策評議会(the Council on General Affairs and Policy)で、国際間の代理出産が新たなトピックとして言及された。
2011年3月10日、HCCH常設事務局(Permanent Bureau)は、“Private International Law Issues Surrounding The Status of Children, Including Issues Arising from International Surrogacy Arrangements” という表題で、予備段階の、しかし包括的なノートを発表。
続く2011年4月7日のHCCHのプレスリリース“Cross-Frontier Surrogacy Issues Added to Hague Conference Work Programme”で、代理出産ツーリズムが引き起こす様々な問題について常設事務局が取り組みを強化するよう評議会が“mandate(委任)”を出していた。
2012年3月には常設事務局から予備レポートが出された。2013年4月の評議会では調査の進行状況について口頭での発表があった。

現在HCCHはまだ世界中の専門家からエビデンスを集めている段階であり、新条約の施行までにはあと数年はかかる可能性が高い。2014年4月に開かれる一般政策評議会で最終報告書が提出される予定。

The private international law issues surrounding the status of children, including issues arising from international surrogacy arrangements
ハーグ国際私法会議(HCCH)による国際間の代理出産への取り組みに関するページ
2011年3月のノート
2012年3月の予備レポート

The Hague Convention on Surrogacy: Should we agree to disagree? 
Anne-Marie Hutchinson
ABA Section of Family Law 2012 Fall CLE Conference Philadelphia, October 2012

International Surrogacy Arrangements
アバディーン大学がHCCHと協力して代理出産に関する国際法を研究している

ハーグ条約関連法が成立、子供の返還にルール
[日本経済新聞、2013/6/12]

 「ハーグ条約」締結だけで問題は解決しない
嘉本 伊都子
[nippon.com, 2013.05.13]

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by technology0405 | 2014-02-20 12:25 | Countries | Comments(0)
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