人気ブログランキング |

チェンナイで代理出産増加

2児の母である28歳のKanimozhiは、2度目の代理出産を計画している。ドライバーであった夫が、子供と借金を残して2か月前に亡くなったからだ。3年前に初めて代理母になった時、30万ルピーを受け取る約束だったが、2万ルピーしかもらえず、それもアルコール依存症の夫の治療費と借金の返済に消えた。「今回は子供の教育費に使うつもりだ。」とKanimozhiは言う。

チェンナイの代理出産マーケットは急成長した。10年前は数人の代理母を抱えるクリニックが2-3施設あっただけだが、今では約13施設の病院が代理出産を提供し、代理母は約150人にのぼる。しかし、小さな町や村から来るそうした女性の多くは、困窮状態に置かれたままである。

チェンナイで初めて代理出産を実施したのはChennai Fertility Research Centre、 2001年のことだった。クリニックが増えるにつれ代理母の数も増加し、国内からも海外からも不妊カップルがチェンナイに押し掛けるようになった。国の法律がないため、不妊治療医たちはFederation of Obstetric and Gynecological Societies of India (FOGSI)が規定したガイドラインに従っている。「不妊治療クリニックも代理母も国の管理下にないので、誰も責任が取れない。」とGG Hospitalsの不妊治療専門医Dr Priya Selvarajは言う。

妊娠中も出産後も、代理母の権利が法律によって守られることは実質上ない。小さな町や村の女性を市内のクリニックに連れてきたブローカーが、利益の多くを奪ってしまう。登録制度も国の監視も皆無なので、いったんへその緒が切られたら、代理母が行くところはなくなる。

「最低価格も決まっておらず、出産後のケアもなく、代理母は不利な条件に置かれている。」とG-Smart を立ち上げたソーシャルワーカーのA J Hariharan氏 は言う。「女性たちの多くは、代理母になってお金を稼いでも、その金の恩恵を得られていない。」

例えば2年前に代理母になった28歳のSathya は、代理出産で得た金を借金返済に全て使った。別の代理母Kavitha は妊娠中「近所の人が知ったら売春婦呼ばわりする」ため、別の町に身を置かねばならなかった。

病院は、代理母たちを病院の施設や敷地に置くことを好む。「私たちは通常、チェンナイの代理母を病院内に住まわせている。その方がシンプルに事が運ぶ。依頼カップルが自分の家や親戚の家に代理母を住まわせて世話する場合もある。そうしたカップルは代理母に良い待遇をする。」とGG Hospitals のDr Priya Selvarajは言い、妊娠中の代理母を管理下に置いた方がよいという考えを示した。

Surrogate moms swell in number, but get a raw deal
Pratiksha Ramkumar
[The Times Of India, Jan 19, 2013]

Number of Surrogate Mothers is increasing rapidly in Chennai spl video news 09-02-2014
Puthiya Thalaimurai TVのニュース動画、2014年2月9日

Copyright(C) 2011 SGRH. All Rights Reserved.
by technology0405 | 2014-02-12 11:56 | Countries | Comments(0)
各国のARTに関する資料や記事を集めています (※ このブログに書かれている情報の信ぴょう性は各自でご判断ください)