モルドバ議会が代理出産を否定

モルドバ共和国の議会が、20-40歳の代理母が親族間で代理出産することを認める生殖法の改正案を却下した。この修正案は、自由党と自由民主党の間で議論を巻き起こしていた。

「 モルドバを試験のための場にすべきではない。教会も反対しているし、ヨーロッパ諸国も代理出産問題に関して懐疑的である。」と自由民主党の副党首Valeriu Giletskiは言う。

一方自由党は、代理出産を認める条項を法に盛り込むべきだと主張した。
「親になる喜びを人々から奪うべきでない。臓器移植が最初に導入された時、教会からも社会からもかなりの反対があったが、後になって良いことだと捉えられるようになった。」と自由党のGheorghii Bregaは反論する。

長時間にわたる討論の後、代理出産に関連する条項は削除された。生殖法は議会によって却下されることとなった。
しかし、国内で禁止してもCIS諸国内で代理出産のための渡航が行われていることはよく知られており、国民に対する抑止にはそれほど繋がらないという見方もある。

Parliament has decided: no mothers surrogate in Moldova
[Moldova.ORG June 10, 2012]

Moldova bans surrogate motherhood
[The Voice of Russia Jun 9, 2012]

モルドバの生殖法「Law on the protection of reproductive health and family planning (cu privire la ocrotirea sănătăţii reproductive şi planificarea familială)」 → http://lex.justice.md/index.php?action=view&view=doc&lang=1&id=312794
9条が生殖細胞の提供に関して。利益目的での提供は禁止。代理出産に関する項目はない。

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by technology0405 | 2012-11-30 11:34 | Countries | Comments(0)
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