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中国の議会で代理出産禁止法の提案

中国衛生部は2001年、代理出産を実施した医療機関に対して罰金を貸すなどの規則を作り、代理出産を禁じた。この規制については、様々な分野の専門家による8セッションの話し合いを経て、母親の決定が難しいという理由で禁止が決定した。
しかし、規制されたにも関わらず、マスメディアは代理出産の「闇市場」がまだまだ中国で盛況であることを伝えている。

現在中国には500程の代理出産エージェンシーがあり、その多くはオンラインのみで代理母と依頼親の募集を行なっている。Southern Daily紙の最近の報道によると、180以上の代理出産関連のQQグループ(中国のインスタントチャットコミュニティ)がウェブに登録されており、30000人のメンバーがいることを最近報じた。検閲を逃れるため、エージェンシーの中には、代理母をタイやインドに連れて行ってIVFと胚移植を行った後、出産は中国で、というところもある。

興味深いのは、医学的な理由から代理出産を選ぶカップルがいる一方で、1970年代半ばからとられている一人っ子政策の回避策として代理出産を選ぶカップルが多いという点である。この政策のせいで、都会に住むほとんどのカップルは1人しか子供を持つことができない。

こうした現状を危惧して、2人の女性議員Qin XiyanとWu Donglanが、2012年5月の全国人民代表大会で、代理出産エージェンシーの違法行為を禁止する法律を提案した。2人は、現法では違法行為を十分に禁止できないと訴えた。
「子供は商品に、女性の体は出産の道具にされている。これは伝統と習慣、倫理に反する。また、養育、親の支援、相続に関する法的な争いを引き起こす可能性がある。」とWu Donglan氏は言う。

生殖補助医療に関してはPopulation and Family Planning Lawの管轄であるが、Criminal Lawでも違反者を罰することができるようにし、中国での代理出産を法律面からも行政面からも禁止しようという提案である。

CHINESE DEPUTIES CALL FOR COMPLETE BAN OF SURROGACY
[Ukrainian Surrogates May 27, 2012]

China's Female Lawmakers Call for Surrogacy Ban
[CRI engkish.com 2012-03-07 ]

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by technology0405 | 2012-11-16 17:03 | Countries | Comments(0)
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