依頼母と代理母の同時出産

2012年10月12日、インドで、妻と代理母が同じ日に出産するという出来事が起きた。Yogesh Sharmaとその妻Reenaは、人工授精、体外受精を14年間も繰り返してきたが、Reenaの妊娠は叶わなかった。しかし、夫婦が雇った代理母と同時期に妻も妊娠、同じ日に出産し、夫婦は一度に2人の子供を持つこととなった。

「2つの子宮から生まれた息子と娘を抱き、これまで耳にするだけだった神の寛大さを、初めて身をもって体験した。これまでで最も貴重な贈り物。」と、防衛軍所属のSharmaは語った。デリー在住の夫婦はグジャラート州アナンドで代理母を雇っていた。

「依頼母と代理母が同時に妊娠するのは大変珍しいケースの一つ。同時出産というのは当センターにとってもインドにおいても初のことだ。」と、アナンドを代理出産の中心地として世界的に有名にしたナイナ・パテル医師は言う。

Sharma夫妻はこれを奇跡と呼ぶ。「我々は希望を失っていた。人工授精を4回、体外受精を4回行なったが、妊娠には至らなかった。」絶望した夫婦は、養子をもらうことにした。養子縁組の申請をしたところ、2年半待ちだと告げられた。40歳に差し掛かっていた夫婦は、この待機期間で代理出産を試してみることにした。

「2月27日に胚を移植し、3月5日に代理母が妊娠したと聞いて大喜びした。Reenaの妊娠が3月12日に分かった時には、もうこの上ない幸せを感じた。」とYogeshは回想する。
10月12日に代理母の陣痛が始まったと連絡を受けたReenaは、子供が同じ日に生まれるよう帝王切開を受けて自分も出産した。

Biological mother, surrogate deliver on same day in Gujarat
by Bharat Yagnik
[The Times Of India, Oct 15, 2012]

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by technology0405 | 2012-11-06 16:37 | Countries | Comments(0)
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