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インド ARTデータ

Indian Society of Assisted Reproductionによると、学会のメンバーであるクリニックから得られたデータ上では、2009年の体外受精総数は18000サイクルであった。しかし、インドの不妊クリニックの半分が抜け落ちているため、実際の総数はもっと多いと考えられる。

2000年のICMRの報告によると、一回のIVFサイクルにつき生児が誕生する率が20-30%、4サイクル後の累積妊娠率は60-70%である。インド全体のサイクル数や実施内容の内訳、誕生した子供の数などは不明。

インド国内でも、卵子提供を受けるインド人が増えている。西洋人は健康適正を最も考慮するが、インド人カップルが最もこだわるのはドナーのカーストである。カーストの一致は卵子提供を受ける際の大前提となる。

体外受精、卵子提供、代理出産などの生殖補助医療は、インド国民にも着実に広がっている。新法案設立に向け、生殖補助医療の実態をさらに国全体でまとめることが、インドにとって急務であるといえよう。

ICMR 会報 NEED AND FEASIBILITY OF PROVIDING ASSISTED TECHNOLOGIES FOR INFERTILITY MANAGEMENT IN RESOURCE-POOR SETTINGS
June-July, 2000

Designer babies, with an Indian twist
[Global Post September 21, 2010] 


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by technology0405 | 2011-06-03 12:14 | Countries

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