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父親の違う双子

ポーランドで生まれた双子が、それぞれ別の男性を父親に持つことが分かった。世界で7例目の珍しいケースだという。排卵している女性が短時間に2人以上と性行為すると、父親が違う二卵性双生児の出産は可能。

1993年には、IVFクリニックが精子のピペットを使い回した結果、夫と別のドナーの精子が混ざり、体外受精で生まれた双子の父親が違うという出来事が起きた。生まれてきた二人の子供の肌の色が違うことで、病院のミスが発覚した。

自然に起こる確率は極めて低い現象だが、ARTを使えばこのようなことはいくらでも起こりうる。 ゲイカップルのための代理出産あっせん業者Center for Surrogate Parenting, Inc. (CSP)のウェブサイトを見ると、IVF & Egg Donation (IVF/ED) Programの選択肢として①ドナーの卵子を半分ずつ二人の精子で受精させ、2つの受精卵を代理母に移植 ②カップルのどちらかの精子を使う ③カップルの片方の女きょうだいの卵子と、もう一人の精子を使う(これで両方と遺伝的につながる)の3つがあげられ、選べるようになっている。①の方法なら、父親の違う双子が誕生する。ゲイカップルがIVFの際に二人の精子を混ぜることも、よく行われている。

インドで審議中の法案『THE ASSISTED REPRODUCTIVE TECHNOLOGIES (REGULATION) BILL - 2010』の23(4)には、「ARTクリニックは二人の人間の精子を使用前に混ぜてはいけない」とある。トラブルを防ぐ目的と思われるが、ゲイカップルにも適用されるのだろうか。

父親が違う双子誕生…ポーランドで世界7例目
[スポーツ報知 2010年12月30日(木)]

1993年のIVFの双子の記事
Half-Brothers in the Womb
[Damn Interesting 13 November 2006 ]

Center for Surrogate Parenting, Inc. (CSP) のウェブサイト


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by technology0405 | 2011-01-04 16:00 | Countries | Comments(0)
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