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Yamada Manji's case

1.2007年11月、AkankshaクリニックのPatel医師のもとでYamada夫婦は、代理母Pritiben Mehtaと代理契約をした(カップルが離婚した場合は夫が面倒を見るという規定が入っていた)。

2. 代理契約の報酬としてMehtaは325,000ルピー相当の家、50,000ルピーの金銭、妊娠中の生活費として月5,000ルピーを受け取った。

3.子ども(Ms. Manji)の誕生一ヶ月前にYamada氏は離婚した。

4.卵子提供者は匿名で子に対する権利も責任もなく、代理母の責任も子の出産までであった。

5.子の出産から一ヵ月後、Ahmedabadでテロによる爆破が生じ、混乱を避けるためYamada氏は友人のKamal Vijayvargiyaの招きで子どもとともにJaipurのArya Hospitalに移動した。

6.Manjiは敗血症とウイルス感染症を患っていたため滞在が長引き、Manjiが到着する前日に自分の子を出産したVijayvargiyaの妻、ShwetaがManjiに授乳した。

7.出産女性を母とする日本の判例に従い、日本の外務省は日本人としての女児の出生届を受理せず、さらに出生届の母親欄が不明であることや、独身男性と女児との養子縁組を禁ずるインドの法律に阻まれ、Manjiは日本からもインドからもパスポートが発行されず出国できない状態になった。

8.インドのジャイプールのNGOが、代理出産で誕生した子供の外国への引き渡しはインドに関連法律が存在しないため「人身売買」に当たると指摘。Manjiの出国禁止を求め提訴し、医師らを非難した。裁判所はインドの病院で女児の世話をしているYamada氏の実母に一時的な親権を与えた。

9.インド政府は、とりあえずの解決策として、Manjiに日本への観光ビザを発行し、その後Manjiは日本でYamada氏の子供と認められた。

10.この問題を機に代理出産に関する法整備を求める声が高まり、2008年9月、インド政府は代理出産を含む生殖補助医療に関する規則となる新法案をまとめた。代理出産について外国人が依頼するケースを含め、一定の条件下で合法化し、依頼者と代理母、子供の権利の保護を目的としている。


関連文献  
COMMERCIAL SURROGACY AND FERTILITY TOURISM IN INDIAwritten by Kari Points

独身男性医師、インドで代理出産強行問題について


無国籍の赤ちゃん インドから日本へ

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by technology0405 | 2010-06-06 12:45 | Countries | Comments(0)
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